事業買収・業務提携の効果未達リスク
FY2016に初出。8回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2019。
花王がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。80社中13社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに3社。
- FY2019再定義有価証券報告書
「当社グループは、企業価値と相関関係の高いEVAによる投資判断のもと、事業成長のために積極的な設備投資やM&Aを進めています。」
買収効果未達リスクを、設備投資・M&Aを含む「事業投資に関するリスク」として整理し、四半期ごとの計画乖離確認と経営会議報告を対応策とした。 - FY2018再掲有価証券報告書
「これらの実施に際しては、経済的価値、相手企業の調査を十分に行い決定します。しかしながら、事業活動には予想できない様々な不確実性が伴うため、当初の期待していた効果が出せない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
買収・提携に際する経済的価値と相手企業の調査、および期待効果未達リスクを再確認した。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
事業買収・業務提携の効果未達リスクについて重要な変更はないとした。 - FY2017再掲有価証券報告書
「これらの実施に際しては、経済的価値、相手企業の調査を十分に行い決定します。しかしながら、事業活動には予想できないさまざまな不確実性が伴うため、当初の期待していた効果が出せない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
買収・提携に際して経済的価値や相手企業の調査を十分に行う方針と、期待効果未達リスクを再確認した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
事業買収・業務提携の効果未達リスクについて、前年度記載から重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
事業買収・業務提携の効果未達リスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
前年度記載の買収・提携効果未達リスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「事業買収、業務提携、合弁事業などを実施する可能性があります。しかしながら、事業活動には予想できないさまざまな不確実性が伴うため、当初の期待していた効果が出せない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
事業買収、業務提携、合弁事業に関して、当初期待した効果が得られない可能性をリスクとして記載した。