海外調達・地政学・半導体不足リスク
FY2021に初出。10回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに2社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループが属する業界は技術的に中国・韓国・台湾などが世界の先進地域であり、カメラを中心としたデバイス関連は主に韓国から仕入を行っておりますが、米中の貿易摩擦や日韓の政治・外交問題、北朝鮮の動向などにより、我が国とこれらの技術先進国との間の関係悪化により、取引機会の縮小や供給の制約による影響が予想されます。」
海外調達、地政学情勢、供給制約に関するリスクと、調達先の開拓による対応を再掲している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「一方で、不安定な国際情勢による資材価格の高騰や円安による物価の上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
不安定な国際情勢、資材価格高騰、円安による物価上昇を、引き続き不透明な事業環境の要因として記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「一方で不安定な国際情勢による資材価格の高騰や為替変動による物価上昇など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
国際情勢、資材価格高騰、為替変動による物価上昇を、引き続き不透明な事業環境の要因として記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、世界的な半導体不足によりこれらの国の製造メーカーにおいて安定した部品調達が困難となり、当社の仕入に支障が発生することも予想されます。」
中国・韓国・台湾等との関係悪化や半導体不足による調達リスクを再掲し、代替となる製造メーカーの開拓にも取り組むとしている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による各種規制が緩和されたことに伴い経済活動が正常化に向かう一方、世界的な金融引き締めによる景気下押しリスクや、ウクライナ情勢の長期化に伴う原油や原材料価格の高騰などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢の長期化と原油・原材料価格の高騰による先行き不透明な事業環境を引き続き記載している。事業等のリスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和を受け、社会経済活動の正常化に向けた動きが見受けられた一方で、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や資材価格の高騰、円安の進行などにより、先行き不透明な状況が続いております。」
ロシア・ウクライナ情勢の長期化、資材価格高騰、円安進行による不透明な事業環境を引き続き記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による各種規制が緩和されたことに伴い、経済活動は正常化に向かいつつある一方、ウクライナ情勢の長期化に伴う原油や原材料価格の高騰、急激な円安進行等、景気の先行きは予断を許さない状況で推移しました。」
従来の半導体不足等に加え、ウクライナ情勢の長期化、原油・原材料価格の高騰が外部環境の悪化要因として明示された。加えて、事業面では納品遅延による期ズレや計画遅れが続いている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「「SECURE VS(監視カメラシステム)」では、画像解析技術を活用したより高度な運用が可能な点が評価され、物流倉庫やデータセンター、フィットネスジム等新たな販売領域への導入が進み、着実に導入企業数を増加させましたが、大口顧客において、資材価格高騰や急激な円安進行等の影響により一時的な需要調整が発生したこと、及び半導体不足による部材仕入れの遅延により納品スケジュールが遅延することとなり、前年同期・計画共に下回りました。」
半導体不足に起因する部材仕入れの遅延と納品スケジュールの遅延が実際に発生し、計画未達につながったと記載している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「また、半導体関連製品不足を発端とした様々な製品の不足や長納期化、原材料費の高騰が続いており、仕入れへの影響は限定的ではあるものの、依然として予断を許さない状況となっております。」
半導体不足に起因する製品不足・長納期化・原材料費高騰が継続しているという外部環境を記載している。一方、仕入れへの影響は限定的としている。 - FY2021初出有価証券報告書
「また、世界的な半導体不足によりこれらの国の製造メーカーにおいて安定した部品調達が困難となり、当社の仕入に支障が発生することも予想されます。」
中国・韓国からのデバイス調達について、政治・外交関係、北朝鮮情勢、半導体不足による仕入支障を挙げている。