借入契約の財務制限条項
FY2023-Q1に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2025-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに32社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当座貸越極度額 1,450,000 千円 1,450,000 千円 借入実行残高 500,000 〃 500,000 〃 差引額 950,000 千円 950,000 千円 なお、上記の当座貸越契約には以下の財務制限条項が付されております(契約ごとに条項は異なりますが、主なものを記載しております)。 ① 各四半期末日における貸借対照表における純資産の部の金額を10億円以上に維持すること。 ② 各四半期の末日時点における貸借対照表上の数値を用いて、以下の計算式により算出される金額をマイナスとしないこと。 (計算式)現預金+運転資金-有利子負債」
当座貸越極度額1,450,000千円、借入実行残高500,000千円、差引額950,000千円を開示し、純資産10億円以上等の財務制限条項を再確認している。 - FY2024借入実行残高を更新有価証券報告書
「当連結会計年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入金未実行残高等は次のとおりであります。/当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 1,450,000千円/借入実行残高 500,000千円/差引額 950,000千円」
コミットメント等の総額は1,450,000千円で変わらない一方、借入実行残高は2023年12月期の250,000千円から500,000千円へ増加している。純資産10億円以上等の財務制限条項と抵触時の期限の利益喪失リスクは継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「なお、上記の貸出コミットメント契約と一部の当座貸越契約にはそれぞれ財務制限条項が付されており、当該条項に定める遵守義務に抵触した場合、同行からの請求により期限の利益を失い、直ちにこれを支払う義務を負っております。」
貸出コミットメント及び一部の当座貸越契約に財務制限条項が付され、抵触時に期限の利益を失う可能性があることを再確認している。 - FY2023-Q3コミットメント枠をさらに拡大有価証券報告書
「当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 850,000 千円 1,450,000 千円 借入実行残高 100,000 〃 250,000 〃 差引額 750,000 千円 1,200,000 千円」
当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額が前事業年度末の850,000千円から1,450,000千円へ拡大し、借入実行残高は250,000千円となった。財務制限条項と抵触時の期限の利益喪失の記載も継続している。 - FY2023-Q2コミットメント枠を拡大有価証券報告書
「当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 1,000,000 千円 借入実行残高 100,000 〃 差引額 900,000 千円 なお、上記の貸出コミットメント契約については、財務制限条項が付されており、当該条項に定める遵守義務に抵触した場合、同行からの請求により期限の利益を失い、直ちにこれを支払う義務を負っております。」
当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額が前事業年度末の850,000千円から1,000,000千円へ拡大した。純資産10億円以上等の財務制限条項は継続している。 - FY2023-Q1初出有価証券報告書
「なお、上記の貸出コミットメント契約については、財務制限条項が付されており、当該条項に定める遵守義務に抵触した場合、同行からの請求により期限の利益を失い、直ちにこれを支払う義務を負っております。 (1) 2022年3月を初回とする毎年3月、6月、9月及び12月の各月末日の貸借対照表において、純資産の部の合計金額を10億円以上に維持すること。 (2) 2022年3月を初回とする毎年3月、6月、9月及び12月の各月末日の貸借対照表において、現金及び預金並びに正常運転資金の合計金額から、有利子負債の合計金額を差し引いた金額を0円以下としないこと。」
貸出コミットメント契約について、純資産10億円以上及び一定の資金余力維持を内容とする財務制限条項と、抵触時に期限の利益を失う可能性を新たに記載している。