年度末検収集中による業績季節変動リスク
FY2016に初出。9回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。8社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに5社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「当社の四半期における営業利益、経常利益が、第1四半期が他の四半期に比べ低い傾向にあります。これは新入社員の配属が第2四半期以降になるためであり、今後もこの傾向は続くものと考えております。」
新入社員の配属時期に起因する第1四半期の利益低下という季節性を継続して記載している。 - FY2024再定義有価証券報告書
「当社の四半期における営業利益、経常利益が、第1四半期が他の四半期に比べ低い傾向にあります。これは新入社員の配属が第2四半期以降になるためであり、今後もこの傾向は続くものと考えております。」
従来の年度末検収による第4四半期集中から、新入社員の配属時期を理由とする第1四半期の利益低下という季節性の説明へ変わった。 - FY2022売上高の第4四半期集中度上昇有価証券報告書
「売上高 構成比(%) 25.5 28.3 53.8 100.0 営業利益 構成比(%) 28.2 36.2 64.4 100.0」
FY2022は売上高の第4四半期構成比が53.8%となり、前年度の51.8%から上昇した。一方、営業利益の第4四半期構成比は64.4%で、前年度の65.9%から低下した。 - FY2021営業利益・経常利益の第4四半期集中有価証券報告書
「営業利益(百万円)218 315 533 432 600 1,033 1,567 構成比(%)13.9 20.2 34.1 27.6 38.3 65.9 100.0」
FY2021は売上高の第4四半期構成比が51.8%、営業利益が65.9%、経常利益が66.3%となり、年度末集中が継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)」
年度末検収集中による季節変動を引き続き記載しており、売上高の第4四半期構成比は53.1%、営業利益は59.2%となっている。 - FY2019利益の第4四半期集中度上昇有価証券報告書
「売上高 第4四半期 7,501,970 構成比(%)53.0 営業利益 第4四半期 870,244 構成比(%)67.4」
第4四半期の売上高構成比は前年度の54.0%から53.0%へ低下した一方、営業利益構成比は65.7%から67.4%へ上昇した。 - FY2018悪化有価証券報告書
「売上高 第4四半期 6,868,096 構成比(%) 54.0 営業利益 第4四半期 645,957 構成比(%) 65.7」
年度末集中の結果、通期売上高の54.0%、営業利益の65.7%が第4四半期に計上され、前年度より集中度が高まった。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社の四半期における売上高および利益は、第4四半期が他の四半期に比べ高い傾向にあります。これは、顧客の希望納期が年度末に集中する傾向にあるためであり、今後もこの傾向は続くものと考えております。」
年度末集中による季節性を再確認し、FY2017は売上高の第4四半期構成比52.6%、営業利益の構成比56.5%となっている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社の四半期における売上高および利益は、第4四半期が他の四半期に比べ高い傾向にあります。これは、顧客の希望納期が年度末に集中する傾向にあるためであり、今後もこの傾向は続くものと考えております。」
年度末に検収が集中するため、第4四半期への売上・利益偏重と検収遅延リスクを記載している。