道央地区への店舗集中による大規模災害リスク
FY2017に初出。9回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
サツドラホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。30社中14社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに4社。
- FY2024再定義有価証券報告書
「地震・津波・水害・雪害等の大規模な自然災害や感染症の発生、事故等による交通の遮断が発生した場合には、店舗の休業、感染症拡大による個人消費への影響、交通網の遮断に伴う商品供給の遅延等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の道央地区への店舗集中を主因とする整理から、自然災害、感染症、交通遮断による店舗休業・商品供給遅延を含む広範なリスクへ記載を整理している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「道央地区に出店が集中しております。したがいまして、この地域において大規模災害が発生した場合には、店舗の運営に支障をきたし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
道央地区への店舗集中による大規模災害時の店舗運営・業績影響リスクを継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、北海道全域に拠点をもっておりますが、道央地区に出店が集中しております。したがいまして、この地域において大規模災害が発生した場合には、店舗の運営に支障をきたし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
道央地区への店舗集中による大規模災害時の店舗運営・業績影響リスクを継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「北海道胆振東部地震及びその後の大規模停電により、店舗の商品や設備の一部に品質劣化や破損・損傷等の損害が発生し、災害による損失107百万円を計上しております。」
道央地区への店舗集中に関連して発生した地震・停電被害と災害損失107百万円を通期でも記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「なお、北海道胆振東部地震及びその後の大規模停電により、店舗の商品や設備の一部に品質劣化や破損・損傷等の損害が発生し、特別損失107百万円を計上しております。」
北海道胆振東部地震と大規模停電による店舗の商品・設備の損害および特別損失107百万円の計上を引き続き記載している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「なお、北海道胆振東部地震及びその後の大規模停電により、店舗の商品や設備の一部に品質劣化や破損・損傷等の損害が発生し、特別損失107百万円を計上しております。」
北海道胆振東部地震と大規模停電による店舗の商品・設備の損害が、特別損失107百万円として計上され、店舗集中に伴う災害リスクの実害が金額でも示された。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「平成30年9月6日に北海道胆振東部地震が発生しましたが、当社グループにおきましては、従業員の人的被害及び倒壊等の大きな物的被害はございませんでした。店舗においては、地震と停電の影響による商品劣化や備品・商品の落下による破損、一部の店舗においては、設備の損傷等の被害が発生しております。」
北海道胆振東部地震が実際に発生し、店舗で商品劣化、備品・商品の破損、設備損傷等の被害が発生した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「道央地区に出店が集中しております。したがいまして、この地域において大規模災害が発生した場合には、店舗の運営に支障をきたし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
道央地区への店舗集中による大規模災害時の店舗運営・業績影響リスクを継続している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、北海道全域に拠点をもっておりますが、道央地区に出店が集中しております。したがいまして、この地域において大規模災害が発生した場合には、店舗の運営に支障をきたし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
北海道全域に拠点を持つ一方で道央地区に出店が集中している構造を、大規模災害時の店舗運営リスクとして示している。