売上債権の回収不能
FY2016に初出。8回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q3。
バイタルケーエスケー・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。64社中18社が悪化側に。
直近の記載が「実績引用」なのは、ほかに0社。
- FY2024-Q3実績引用有価証券報告書
「利益面では、前述の増収効果に加えて、前期計上した大口得意先に対する貸倒引当金の反動などにより前年を上回ることとなりました。」
前期に計上した大口得意先向け貸倒引当金の反動が、当第3四半期累計期間の利益改善要因として引用されている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「しかしながら、2022年10月28日に、一部の取引先が東京地方裁判所に自己破産を申請したことにより、当社グループが保有する債権について取立不能のおそれが生じたと判断し、第2四半期において貸倒引当金を計上いたしました。その後、当該債権の一部を回収できる見込みとなったため、第4四半期において貸倒引当金の戻入を行いましたが、当初のマイナスを吸収しきれず、セグメント利益は前年実績を下回りました。」
取引先の自己破産に伴う債権回収不能リスクが、貸倒引当金の計上と利益下押しとして通期業績に現れた。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、2022年10月28日に、当社グループの一部の取引先が東京地方裁判所に自己破産を申請したことにより、当社グループが保有する債権について取立不能のおそれが生じたと判断し貸倒引当金を計上したことで、営業利益は前年実績を下回る結果となりました。」
取引先の自己破産申請により、売上債権の取立不能のおそれが現実化し、貸倒引当金の計上を通じて営業利益の減少に影響したと記載している。 - FY2020対処有価証券報告書
「各連結子会社の債権管理部門が債権管理規程に従い顧客の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。」
売上債権の回収不能リスクに対する定期モニタリング、期日・残高管理、早期把握の対応を明示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「債権の回収不能見込が発生した場合には当社グループの業績に影響を与えることがあります。」
売上債権の回収不能リスクと貸倒引当処理を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「お得意様の財務状態の悪化等により回収可能性が見込まれない場合は、貸倒懸念債権等特定の債権について個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金に計上しております。」
顧客の財務状態悪化による回収不能リスクと貸倒引当処理を継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「お得意様の財務状態の悪化等により回収可能性が見込まれない場合は、貸倒懸念債権等特定の債権について個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金に計上しております。」
顧客の財務状態悪化による売上債権回収リスクと引当処理を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「お得意様の財務状態の悪化等により回収可能性が見込まれない場合は、貸倒懸念債権等特定の債権について個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金に計上しております。」
顧客の財務状態悪化による貸倒れと業績影響をリスクとしている。