コミットメントラインの財務制限条項抵触による資金調達制約
FY2018-Q3に初出。8回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q3。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに32社。
- FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当社は、運転資金及び店舗出店等に関する設備資金の機動的かつ安定的な調達を可能にするため、取引銀行とコミットメントライン契約を締結しており、これらの契約には下記の財務制限条項が付されております。」
総額80億円、借入実行残高ゼロ、純資産75%以上維持および経常損失を2期連続させない財務制限条項が継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当社は、運転資金及び店舗出店等に関する設備資金の機動的かつ安定的な調達を可能にするため、取引銀行とコミットメントライン契約を締結しており、これらの契約には下記の財務制限条項が付されております。」
総額80億円、借入実行残高ゼロ、純資産75%以上維持および経常損失を2期連続させない財務制限条項が継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「なお、当該コミットメントライン契約のコミット期間は2022年8月31日に終了となるため、2022年8月26日付で2022年9月1日をコミット期間開始日とする契約を締結しておりますが、財務制限条項に変更はありません。」
コミットメントライン契約は新契約へ更新されたが、純資産維持75%以上および経常損失を2期連続させない財務制限条項に変更はない。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「融資枠契約の総額8,000百万円、当四半期連結会計期間末借入可能残高4,000百万円、借入実行残高(当四半期連結会計期間末借入金残高)-百万円、差引額4,000百万円」
コミットメントラインは総額80億円、借入実行残高ゼロの状態で、純資産75%以上維持および経常損失を2期連続させない財務制限条項が継続している。 - FY2019-Q2借入実行残高ゼロ有価証券報告書
「融資枠契約の総額8,000百万円、当四半期連結会計期間末借入可能残高4,000百万円、借入実行残高(当四半期連結会計期間末借入金残高)-百万円、差引未実行残高4,000百万円」
前 filing で記載された借入実行残高2,000百万円から、当第2四半期末は借入実行残高ゼロと記載されている。財務制限条項への抵触は記載されていない。 - FY2019-Q1コミットメントライン借入実行有価証券報告書
「融資枠契約の総額8,000百万円、当四半期連結会計期間末借入可能残高4,000百万円、借入実行残高(当四半期連結会計期間末借入金残高)2,000百万円、差引未実行残高2,000百万円」
前年度末には借入実行残高がなかったコミットメントラインについて、当四半期末には2,000百万円の借入実行残高が記載された。財務制限条項への抵触は記載されていない。 - FY2018再掲有価証券報告書
「契約の総額8,000百万円、連結会計年度末借入可能残高4,000百万円、借入実行金額-、差引未実行残高4,000百万円」
コミットメントラインの総額8,000百万円と財務制限条項を再掲している。年度末には借入可能残高・差引未実行残高が4,000百万円となっているが、財務制限条項への抵触は記載されていない。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「① 契約締結日以降の各決算期末日における連結、単体の貸借対照表の純資産の部の合計金額を、契約締結日直前の決算期末日における金額の75%、または直近の各決算期末日における金額の75%のうち、いずれか高い方の金額以上に維持すること。② 契約締結日以降の各決算期末日における連結、単体の損益計算書の経常損益の額を2期連続して損失としないこと。」
運転資金・店舗出店等の設備資金に係るコミットメントラインについて、純資産75%以上の維持および経常損失を2期連続させない財務制限条項を記載している。