Komori
経営計画3031ラクーンホールディングス情報通信・サービスその他

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について(アップデート)

資本収益性は高い一方で市場評価が低いと再評価し、FY2029/4に売上高103億円、調整後EBITDA24.5億円、ROE25.0%を目指す中期経営計画と資本配分方針を示した。FY2027/4は先行投資で営業利益が一時的に減少するものの、その後の成長でFY2029/4に営業利益20.0億円、営業利益率19.4%へ回復する計画である。

読む価値
80重要
0〜100。会社の良し悪しではなく、読む価値の大きさです。
向き
強弱が混在
会社の説明から読み取った方向です。
規模
50
億円(中計3年累計の成長投資)
書きぶり
条件付き
どれだけ断定的に書かれているかです。

経営計画として書かれたこと

一部見直し
中期経営計画(FY2027/4〜FY2029/4)計画期間 FY2027/4〜FY2029/4
取締役会決議日 2026年7月25日 · 公表日 2026年7月27日
売上高+0.1%
基準 2,026目標2,029億円
営業利益+0.1%
基準 2,026目標2,029億円
営業利益率+3.0pt
基準 2,026目標2,029%
ROE+3.0pt
基準 2,026目標2,029%

線は、書類が示す基準の水準から目標の水準までの上がり幅です。傾きは、この書類の中で最も大きい伸び幅を基準にしています。%で示される指標は、差をポイント(pt)で表しています。点線の数値は、会社が伸び幅を示していないため、公表された2つの数値から算出したものです。

ROIC14.4%(FY2026/4実績) → 非開示
比較する現在の水準が書かれていないため、目標の水準だけを示しています。
投資計画の総額約50億円(中計3年累計、FY2027/4〜FY2029/4)
分野別の投資額分野 M&A等出資 / 金額 30億円、分野 マーケティング関連 / 金額 14億円、分野 BtoBネットワーク基盤 / 金額 2億円、分野 人材/開発 / 金額 4億円
資本の使い方について述べたこと
配当性向・DOEの方針配当性向45〜50%を基本とし、累進配当・利益連動型加算配当を併用。対象期間は中計3年累計(FY2027/4〜FY2029/4)。配当性向は利益のうち配当に回す割合、DOEは純資産に対する配当の割合です。
自己株式取得の方針自己株式取得を機動的に実施する。取得額・時期・条件は非開示。
資本コスト株主資本コスト 8.0%(当社想定、毎年見直し) / WACC 6.6%(FY2026/4)資本コストは、株主や銀行がこの会社に期待している最低限の利回りです。
PBR・株価に関する自己評価FY2026/4末のPBRは3.1倍、PERは16.1倍。PBRは1倍超を確保しているものの、DXブーム期のFY2021/4末13.5倍から大幅に低下しており、高い資本収益性に比べて成長期待の織り込みは限定的と評価。時価総額は約130億円。PBRは、株価が1株当たり純資産の何倍かを示す指標です。
重点施策
01グループ顧客化の基盤づくり
02サービス複数利用のインセンティブ設計
03与信額を活用した取引拡大
04EC事業(スーパーデリバリー)
05フィナンシャル事業(Paid・URIHO)
06新規サービスの創出
計画の前提FY2027/4に先行投資を実施し、翌期以降は投資効果により売上成長が加速する想定、FY2029/4に営業利益率は現状水準(約20%)へ回復する計画、株主資本コストは保守的に8%を採用し、毎年見直す
セグメント別目標セグメント EC事業(スーパーデリバリー) / 指標 GMV / 目標 487億円(FY2029/4) / 比較 310億円 / 成長率 CAGR+16.2%、セグメント フィナンシャル事業(Paid・URIHO) / 指標 Paid売上高 / 目標 CAGR+23.9% / 比較 非開示、セグメント フィナンシャル事業(Paid・URIHO) / 指標 URIHOサブスク売上 / 目標 CAGR+20.9% / 比較 非開示
非財務目標指標 スーパーデリバリーGMV / 目標値 487億円 / 時期 FY2029/4 / 基準値 310億円
会社が挙げているリスク
マクロ経済動向
市場環境
当社の関連する業界動向
その他内部・外部要因
決済・保証事業の履行リスク
直近βが市場との連動が薄れた異常値となっていること
見直し・取り下げの理由

アドバンテッジパートナーズとの事業提携に伴う中期経営計画修正のタイミングで、改めて現状分析・評価を実施。長期的な企業価値創造ストーリーの浸透不足、成長の継続性への疑義、事業への理解の浸透不足を課題として認識。

経営計画として書かれたこと
項目内容
計画の名称中期経営計画(FY2027/4〜FY2029/4)
計画期間FY2027/4〜FY2029/4
計画に対する動き一部見直し
売上高目標65.7億円(FY2026/4実績) → 103億円(FY2029/4目標)(+56.8%)
営業利益目標13.2億円(FY2026/4実績) → 20.0億円(FY2029/4計画)(+51.5%)
営業利益率目標20.1%(FY2026/4実績) → 19.4%(FY2029/4計画)(-3.5%)
ROE目標18.7%(FY2026/4実績) → 25.0%(FY2029/4中計目標)(+33.7%)
ROIC目標14.4%(FY2026/4実績) → 非開示
配当性向・DOEの方針配当性向45〜50%を基本とし、累進配当・利益連動型加算配当を併用。対象期間は中計3年累計(FY2027/4〜FY2029/4)。
自己株式取得の方針自己株式取得を機動的に実施する。取得額・時期・条件は非開示。
資本コスト株主資本コスト 8.0%(当社想定、毎年見直し) / WACC 6.6%(FY2026/4)
PBR・株価に関する自己評価FY2026/4末のPBRは3.1倍、PERは16.1倍。PBRは1倍超を確保しているものの、DXブーム期のFY2021/4末13.5倍から大幅に低下しており、高い資本収益性に比べて成長期待の織り込みは限定的と評価。時価総額は約130億円。
投資計画の総額約50億円(中計3年累計、FY2027/4〜FY2029/4)
分野別の投資額分野 M&A等出資 / 金額 30億円、分野 マーケティング関連 / 金額 14億円、分野 BtoBネットワーク基盤 / 金額 2億円、分野 人材/開発 / 金額 4億円
セグメント別目標セグメント EC事業(スーパーデリバリー) / 指標 GMV / 目標 487億円(FY2029/4) / 比較 310億円 / 成長率 CAGR+16.2%、セグメント フィナンシャル事業(Paid・URIHO) / 指標 Paid売上高 / 目標 CAGR+23.9% / 比較 非開示、セグメント フィナンシャル事業(Paid・URIHO) / 指標 URIHOサブスク売上 / 目標 CAGR+20.9% / 比較 非開示
非財務目標指標 スーパーデリバリーGMV / 目標値 487億円 / 時期 FY2029/4 / 基準値 310億円
計画の前提FY2027/4に先行投資を実施し、翌期以降は投資効果により売上成長が加速する想定、FY2029/4に営業利益率は現状水準(約20%)へ回復する計画、株主資本コストは保守的に8%を採用し、毎年見直す
重点施策グループ顧客化の基盤づくり、サービス複数利用のインセンティブ設計、与信額を活用した取引拡大、EC事業(スーパーデリバリー)、フィナンシャル事業(Paid・URIHO)、新規サービスの創出
見直し・取り下げの理由アドバンテッジパートナーズとの事業提携に伴う中期経営計画修正のタイミングで、改めて現状分析・評価を実施。長期的な企業価値創造ストーリーの浸透不足、成長の継続性への疑義、事業への理解の浸透不足を課題として認識。
認識するリスクマクロ経済動向、市場環境、当社の関連する業界動向、その他内部・外部要因、決済・保証事業の履行リスク、直近βが市場との連動が薄れた異常値となっていること
取締役会決議日2026年7月25日
公表日2026年7月27日
この書類が述べていない項目(3件)
当期純利益目標前計画の実績対象市場の規模

会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。

会社が挙げている理由

会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。

アドバンテッジパートナーズとの事業提携に伴う中期経営計画修正のタイミングで現状分析・評価を改めて実施した。高い資本収益性に対して時価総額・PBR等の市場評価が伴っておらず、長期的な企業価値創造ストーリーの浸透不足、成長継続性への疑義、事業への理解不足が課題と認識しているため。

このページの読み方

これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について(アップデート)|ラクーンホールディングス(3031)の適時開示 | Komori