情報システム障害・サイバー攻撃による事業継続リスク
FY2020に初出。4回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載は2026-07-31。
神栄がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。106社中33社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに9社。
- 2026-07-31顕在化決算
「同分野の物流業務を委託している一部委託先において2026年7月に発生したシステム障害については、当該委託先における出荷業務が停止した4日間の売上が減少するとともに、代替手段の確保に伴う経費の増加などがあったものの、早期復旧により直接的な影響は軽微にとどまりました。」
物流業務の委託先でシステム障害が実際に発生し、4日間の出荷停止、売上減少および代替手段の費用増加が生じた。直接的影響は軽微とされる一方、間接的影響は引き続き注視するとしている。 - FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループの事業活動における情報システムの重要性は非常に高まっていることから、セキュリティの高度化などシステムやデータの保護に努めております。それにもかかわらず、災害やサイバー攻撃など外的・人為的要因などにより情報システムに障害が生じた場合、業務の停止や機密情報・個人情報・その他データの盗取や漏洩などの問題を引き起こし、事業活動の継続に支障をきたし、その結果、当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
情報システム障害・サイバー攻撃による業務停止や情報漏洩のリスクと、セキュリティ高度化等の対応を継続して記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループの事業活動における情報システムの重要性は非常に高まっており、セキュリティの高度化などシステムやデータの保護に努めております。それにもかかわらず、災害やサイバー攻撃など外的・人為的要因などにより情報システムに障害が生じた場合、業務の停止や機密情報・個人情報・その他データの盗取や漏洩などの問題を引き起こし、事業活動の継続に支障をきたす可能性があります。」
情報システム障害、サイバー攻撃、データ盗取・漏洩による事業継続リスクと、セキュリティ高度化等の対応を引き続き記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「それにもかかわらず、災害やサイバー攻撃など外的・人為的要因などにより情報システムに障害が生じた場合、業務の停止や機密情報・個人情報・その他データの盗取や漏洩などの問題を引き起こし、事業活動の継続に支障をきたす可能性があります。」
情報システムの重要性の高まりを背景に、災害・サイバー攻撃等による業務停止、情報盗取・漏洩を独立したリスクとして記載し、セキュリティ高度化等の保護措置にも言及している。