下期への売上・収益計上の偏重
FY2022に初出。11回の記載のうち9回が「再掲」。直近の記載はFY2027-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。40社中9社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに2社。
- FY2027-H1再掲有価証券報告書
「以上の結果、当中間会計期間の売上高は907,980千円(前年同期比29.4%減)、営業損失は250,606千円(前年同期は営業損失105,121千円)、経常損失は267,894千円(前年同期は経常損失110,379千円)、中間純損失は185,243千円(前年同期は中間純損失67,693千円)となりました。」
中間期は営業・経常・純損失となっており、開発物件の売却等による収益が下期に偏る業績構造が引き続き表れている。 - 2026-03-18再掲決算説明資料
「開発分譲事業で2件の売却時期をずらしたため、売上高は減少したが、経常利益は前期並みを確保。」
開発分譲物件の売却時期によって売上計上時期が変動する構造を、決算要因として改めて示している。 - FY2025-Q1再掲有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は245,062千円(前年同四半期比20.9%増)、営業損失は68,416千円(前年同四半期は営業損失68,808千円)、経常損失は63,448千円(前年同四半期は経常損失67,489千円)、四半期純損失は62,586千円(前年同四半期は四半期純損失65,872千円)となりました。」
売上高は増加し損失幅も縮小したが、第1四半期は営業・経常・純損失となっており、下期に収益が偏る業績構造が引き続き現れている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「第1四半期 第2四半期 第3四半期 当事業年度/売上高 202,664 441,883 658,143 3,325,443」
第1四半期から第3四半期まで損失が続き、第4四半期に完成・売却売上を計上する収益計上の偏りが引き続き現れている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「3店舗とも本年9月12日開示の通り、売買契約を締結済みで第4四半期に引き渡し、決済を行う予定です。」
開発案件の引渡し・決済が第4四半期に予定されており、売上・収益が下期、とりわけ第4四半期に集中する構造が続いている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「売却予定の時期が第4四半期に集中するため、第2四半期時点ではトランクルーム用コンテナ及びトランクルーム内装部分売却の売上を計上しております。」
第2四半期累計でも開発物件の売却が本格化せず、売上・利益が下期、特に第4四半期に偏る構造を改めて示している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は202,664千円(前年同四半期比133.7%)、営業損失は、68,808千円、(前年同四半期比110.5%)、経常損失は67,489千円(前年同四半期比101.1%)、四半期純損失は65,872千円(前年同四半期比96.0%)となりました。」
売上高は前年同期を上回ったものの、第1四半期累計期間では営業・経常・純損失が継続しており、下期に収益が偏る業績構造が改めて現れている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「トランクルームの開発分譲事業については、首都圏4店舗の開発案件は全て着工しているものの、完成、売却時期が第4四半期に集中するため、第3四半期時点では現在開発中の物件より生じる駐車場収入のみを計上しております。」
第3四半期時点でも開発案件の完成・売却が未了で、売上・利益が第4四半期に偏る収益計上構造を引き続き示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「完成、売却時期が第4四半期に集中するため、第2四半期時点では売上、利益を計上しておりません。」
開発案件の完成・売却が下期、とりわけ第4四半期に集中する収益計上構造が、上期時点の無売上・無利益として引き続き現れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は151,541千円、営業損失は、62,242千円、経常損失は66,728千円となり、四半期純損失は68,593千円となりました。」
下期への売上・収益計上の偏重により、第1四半期が赤字となる構造が当四半期の業績として現れている。 - FY2022初出有価証券報告書
「2022年1月期においては通期の売上高3,069,728千円の内、上半期の売上高は12.1%であり、残りの87.9%の売上高が下半期に計上されております。」
用地取得から建築・売却までの期間により、第1四半期から第3四半期は赤字が継続し、第4四半期に売上が集中する構造である。