WaferGen Bio-systems買収によるシングルセル解析技術の獲得
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2021-Q2。
宝ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2021-Q2後退有価証券報告書
「タカラバイオグループセグメントにおいて、次世代シーケンスライブラリー作製装置関連事業の整理にともない、特別損失を計上いたしました。主な内訳は、減損損失365百万円、たな卸資産評価損98百万円であります。」
WaferGen買収後の技術領域にも関連する次世代シーケンスライブラリー作製装置関連事業について、整理に伴う減損損失365百万円とたな卸資産評価損98百万円を計上した。買収技術の事業拡大という従来の方向性は弱まっている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間において、タカラバイオ株式会社の100%子会社であるTakara Bio USA Holdings Inc.がWaferGen Bio-systems, Inc.及びRubicon Genomics, Inc.の株式を取得したことにより、同社ならびに同社の子会社であるWaferGen Biosystems Europe S.a.r.l.及びWaferGen, Inc.を連結の範囲に含めましたが、第2四半期連結会計期間において、同社及びWaferGen, Inc.は、連結子会社であるTakara Bio USA, Inc.を存続会社とする吸収合併により消滅したため、また、上記の組織再編以降のWaferGen Biosystems Europe S.a.r.l.は、休眠会社となり重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。」
WaferGen関連会社について、買収後のTakara Bio USAへの吸収合併および休眠化に伴う連結範囲からの除外を再確認している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間において、同社およびWaferGen, Inc.は、連結子会社であるTakara Bio USA, Inc.を存続会社とする吸収合併により消滅したため、また、上記の組織再編以降のWaferGen Biosystems Europe S.a.r.l.は、休眠会社となり重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。」
WaferGen関連会社について、Takara Bio USAを存続会社とする吸収合併および休眠化に伴う連結範囲からの除外を記載している。 - FY2018-Q1達成有価証券報告書
「当該契約に基づき、平成29年2月28日(米国現地時間)に買収手続きを完了いたしました。なお、平成29年5月31日(米国現地時間)をもってTBUSH社の100%子会社であるTakara Bio USA, Inc.に吸収合併しております。」
WaferGen社の買収手続きが平成29年2月28日に完了し、平成29年5月31日にTakara Bio USAへ吸収合併された。買収・統合に関する具体的な完了実績が開示された。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「さらに、平成29年3月に買収予定であるWaferGen Bio Systems, Inc.の次世代シーケンス解析用前処理システム(装置)が加わることにより、基礎研究から産業応用まで幅広い領域に製品・サービスを提供することが可能となります。」
WaferGen社の平成29年3月買収予定と、超微量核酸解析技術等を組み合わせた製品・サービス拡大の方向性を再確認している。買収完了の記載はない。 - FY2016初出有価証券報告書
「WaferGen社の有するシングルセル解析をはじめとした関連技術とタカラバイオグループの持つ分子生物学関連技術が組み合わされることにより、装置販売による売上増のみならず、シングルセル解析用試薬キット製品の売上増に繋げるなど、高い相乗効果を期待しております。」
2016年5月に買収合意書を締結。取得価額上限は50百万米ドル、2017年3月頃のクロージングを予定し、特別目的会社との合併により100%取得する計画。