急速な技術革新への対応遅れ
FY2018に初出。5回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
イオレがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。95社中34社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに19社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「特に生成AI関連分野においては、技術革新の速度が極めて速く、新たな基盤モデルやサービスが短期間で市場に投入される状況が継続しております。また、AI開発事業者による機能追加、仕様変更及び料金体系の見直し等が行われる可能性があり、当社においても継続的な技術対応が求められております。」
従来のアドテクノロジーや配信アルゴリズムの変化に加え、生成AIの基盤モデル、仕様、料金体系の急速な変化を対応リスクとして追加した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、アドテクノロジー分野においては、広告配信システムの開発、改善、機能強化等や、アドテクノロジー広告の新たな技法の開発、配信アルゴリズムの変化等が進むことが想定されます。同様にプラットフォーム開発においても、マッチングやマッピングの精度向上や自動化が進むことが想定されます。」
広告配信システム・アルゴリズムに加え、プラットフォームのマッチング、マッピングの精度向上や自動化の進展を技術変化として記載した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「また、アドテクノロジー分野において、広告配信システムの開発、改善、機能強化等や、アドテクノロジー広告の新たな技法の開発、配信アルゴリズムの変化等が進むことが想定されます。当社は、このような急速に変化する環境に柔軟に対応すべく、業界の動向を注視し、先端的なテクノロジーの知見やノウハウの研究と蓄積、高度な技能を習得した優秀な技術者の採用と育成を積極的に推進してまいります。」
アドテクノロジーの広告配信システム・アルゴリズムの変化と、研究・技術者採用育成による対応方針を再掲。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社は、急速に変化する環境に柔軟に対応すべく、業界の動向を注視し、先端的なテクノロジーの知見やノウハウの研究と蓄積、高度な技能を習得した優秀な技術者の採用と育成を積極的に推進してまいります。しかしながら、何らかの要因により技術革新への対応に問題が生じた場合、当社の技術的優位性やサービス競争力が低下し、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
アドテクノロジーや配信アルゴリズムの変化を含む技術革新への対応リスクと、研究・技術者採用育成による対応方針を再掲。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社が事業展開しているインターネット関連市場では、技術革新や顧客ニーズの変化のサイクルが極めて早いことが特徴であり、また、新たなスマートデバイス等のインターネット端末の技術革新も絶えず進展しております。」
技術革新や顧客ニーズの変化が速く、対応に問題が生じると技術的優位性やサービス競争力が低下する可能性を記載。