工事進行基準における収益・原価見積りの変動
FY2017に初出。10回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。63社中9社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに39社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「将来工事原価総額の見積りの前提条件の変更等(設計変更や天災等)により当初見積りの変更が発生する可能性があり、翌連結会計年度に係る連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。」
一定期間にわたる収益認識と、設計変更・天災等による工事原価見積りの変動可能性が引き続き重要な会計上の見積りとして示されている。 - 2026-05-27再掲株主総会
「また、将来工事原価総額の見積りの前提条件の変更等(設計変更や天災等)により当初見積りの変更が発生する可能性があり、翌連 結会計年度に係る連結計算書類において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。」
工事原価総額の見積り変更が翌連結会計年度の計算書類に重要な影響を与える可能性があるとの記載が再確認された。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループの売上高は、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。将来、工事収益及び工事原価に対して見積要素による変動が発生する可能性があります。」
一定期間にわたる収益認識と、工事収益・原価の見積り変動リスクが再確認されている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社グループの売上高は、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。将来、工事収益及び工事原価に対して見積要素による変動が発生する可能性があります。」
一定期間にわたる収益認識と、工事収益・原価の見積り変動リスクが再確認されている。進捗率に基づく収益認識額は165億16百万円と開示されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる場合には、工事進行基準によっておりましたが、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価の合計に占める割合に基づいて行っております。」
収益認識会計基準適用後も、一定期間にわたる工事について工事原価の発生割合を進捗度として用いる方法が同じ内容で再掲されている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる場合には、工事進行基準によっておりましたが、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価の合計に占める割合に基づいて行っております。」
収益認識会計基準適用後も、一定期間にわたる工事について工事原価の発生割合を進捗度として用いる方法が同じ内容で再掲されている。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる場合には、工事進行基準によっておりましたが、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価の合計に占める割合に基づいて行っております。」
工事進行基準に関する収益認識が、収益認識会計基準に基づく履行義務の充足に応じた方法へ変更された。一方、一定期間にわたる工事では工事原価の発生割合を進捗度に用いるため、見積要素との関係は残っている。 - FY2021工事進行基準適用売上高の金額を開示有価証券報告書
「当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 20,191,482千円」
工事進行基準の適用による売上高が201億9,148万2千円と初めて金額付きで示され、将来の工事原価総額の見積り変更が翌連結会計年度の財務諸表に重要な影響を与える可能性も記載されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループの売上高は、主として工事進行基準によっております。将来、工事完成基準に比べ、工事収益及び工事原価に対して見積要素による変動が発生する可能性があります。」
工事進行基準に伴う収益・原価見積りの変動可能性が同じ内容で再掲されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの売上高は、主として工事進行基準によっております。将来、工事完成基準に比べ、工事収益および工事原価に対して見積要素による変動が発生する可能性があります。」
工事進行基準に伴う収益・原価の見積要素による変動可能性を重要な会計見積りとしている。