Komori
発生事実1960サンテック建設・資材

改善状況報告書

過去の不適切な会計処理・開示を受けた再発防止策について、内部統制の組織設置、受注・工事原価の検証強化、監査法人との連携などの実施状況と運用状況を報告した。会社は、改善策の効果が着実に表れていると評価している。

読む価値
74注目
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向き
改善
会社の説明から読み取った方向です。
規模
96
回(事前協議会・案件検討会議・受注方針会議の合計、2024年7月1日~2025年6月30日)
書きぶり
条件付き
どれだけ断定的に書かれているかです。

改善措置の実施状況及び運用状況の報告

対象となる主体

株式会社サンテック

対象拠点・対象製品

YTN工事(北陸のトンネル照明設備更新工事)、全社各部署・事業所、海外現地法人

発生2025年9月4日

(改善状況報告書提出日)

認知・通知受領2024年4月3日

(経営会議においてYTN工事の損失発生が認められた日)

519日後
この開示2025年9月4日

会社は、発生した当日にこの書類で開示しています。

原因

内部統制上の不備。具体的には、受注時の見積りの検証不足、実行予算の検証不足、受注方針会議等の形骸化、社内のコミュニケーション不足、会計基準や監査法人が実施する監査に対する理解不足。

会社の対応

停止した業務

休眠したミャンマー支店で中止した工事案件

調査体制

外部の有識者で構成される第三者調査委員会を2024年6月10日に設置。調査報告書を2024年9月9日に公表。

再発防止策

内部統制強化委員会の設置、内部統制統括部の設置、内部統制アドバイザーとして外部専門家であるOAG監査法人とコンサルティング業務委任契約を締結、入札等の受注時の見積りの正確性確保、実行予算の検証方法の変更と規程化、受注方針会議等の充実、社内のコミュニケーションの向上、会計基準及び監査法人が実施する監査に対する理解の向上

業績への影響額

YTN工事に係る見積り工事原価総額を596,276千円増額し、うち204,262千円を工事損失引当金繰入額として完成工事原価に計上、完成工事高534,913千円を計上。過年度決算訂正では、第77期2024年3月期通期の営業利益△145,887千円、経常利益△145,887千円、親会社株主に帰属する当期純利益△62,231千円などの影響額を記載。

計上する会計期間

第75期2022年3月期から第77期2024年3月期までの過年度決算。YTN工事に係る一括処理は第77期2024年3月期に実施。

関係する手続き

種類

改善報告書の提出指示及び公表措置、改善状況報告書の提出

裁判所・当局

株式会社東京証券取引所、関東財務局長

今後の見通し

2025年10月より内部統制の強化状況を報告する会議を実施。内部統制の運用、リスクマネジメント、四半期ごとの海外現地法人の実行予算検証、コンプライアンス研修などを継続する。OAG監査法人との契約は2026年6月30日まで延長し、現時点では2027年6月30日までの延長を想定。海外拠点へのクラウド型業務改善プラットフォームは2026年1月から導入準備を開始。

発生した事象
項目内容
事象の名称改善措置の実施状況及び運用状況の報告
発生日2025年9月4日(改善状況報告書提出日)
認知日・通知受領日2024年4月3日(経営会議においてYTN工事の損失発生が認められた日)
対象となる主体株式会社サンテック
対象拠点・対象製品YTN工事(北陸のトンネル照明設備更新工事)、全社各部署・事業所、海外現地法人
原因内部統制上の不備。具体的には、受注時の見積りの検証不足、実行予算の検証不足、受注方針会議等の形骸化、社内のコミュニケーション不足、会計基準や監査法人が実施する監査に対する理解不足。
業績への影響額YTN工事に係る見積り工事原価総額を596,276千円増額し、うち204,262千円を工事損失引当金繰入額として完成工事原価に計上、完成工事高534,913千円を計上。過年度決算訂正では、第77期2024年3月期通期の営業利益△145,887千円、経常利益△145,887千円、親会社株主に帰属する当期純利益△62,231千円などの影響額を記載。
計上する会計期間第75期2022年3月期から第77期2024年3月期までの過年度決算。YTN工事に係る一括処理は第77期2024年3月期に実施。
訴訟・手続きの種類改善報告書の提出指示及び公表措置、改善状況報告書の提出
裁判所・当局株式会社東京証券取引所、関東財務局長
停止した業務休眠したミャンマー支店で中止した工事案件
調査体制外部の有識者で構成される第三者調査委員会を2024年6月10日に設置。調査報告書を2024年9月9日に公表。
再発防止策内部統制強化委員会の設置、内部統制統括部の設置、内部統制アドバイザーとして外部専門家であるOAG監査法人とコンサルティング業務委任契約を締結、入札等の受注時の見積りの正確性確保、実行予算の検証方法の変更と規程化、受注方針会議等の充実、社内のコミュニケーションの向上、会計基準及び監査法人が実施する監査に対する理解の向上
今後の見通し2025年10月より内部統制の強化状況を報告する会議を実施。内部統制の運用、リスクマネジメント、四半期ごとの海外現地法人の実行予算検証、コンプライアンス研修などを継続する。OAG監査法人との契約は2026年6月30日まで延長し、現時点では2027年6月30日までの延長を想定。海外拠点へのクラウド型業務改善プラットフォームは2026年1月から導入準備を開始。
この書類が述べていない項目(11件)
業績予想への影響原告被告提訴日・処分日請求額・課徴金額回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額再開予定日役員の責任異動前の議決権所有割合異動後の議決権所有割合続報の予定

会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。

会社が挙げている理由

会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。

会社は、不適切な開示の原因を内部統制上の不備と認識しており、受注時の見積り検証不足、実行予算の検証不足、受注方針会議等の形骸化、社内コミュニケーション不足、会計基準・監査への理解不足の5点を原因として挙げている。

このページの読み方

これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。
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