# 不適切な経費精算と関連当事者取引未開示による財務報告リスク｜ラックランド（9612）の変遷

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## 経過

- FY2024-Q1 顕在化 「当社代表取締役社長（当時）による接待交際費等の経費精算申請に事実と異なる内容が含まれ、過年度を含む当社の経費計上について不適切な会計処理の疑義が生じたため、2024年２月14日、当社から独立した中立かつ公正な外部専門家のみで構成される特別調査委員会を設置し、事実関係の解明、発生原因及び問題点の調査分析を行なってまいりました。」 — 代表取締役社長（当時）の不適切な接待交際費等の経費精算と、役員による新株予約権行使・役員関係会社からの設備工事受託等の関連当事者取引未開示が判明し、過年度に遡る決算訂正を行う方針を示している。 (https://komori.app/company/9612/filing/2024-q1)
- FY2024-H1 対処 「不適切な経費精算と認定された経費について、過年度に遡って費用計上を取り消すとともに、当該代表取締役社長（当時）に返還を求めるべく未収入金（流動資産その他）計上を行い、さらに関連当事者取引として当該代表取締役社長（当時）による当該不適切な経費精算及び当社からの仮払金の支払い等を注記するため、過年度に遡り決算の訂正を行うことといたしました。」 — 不適切経費について費用取消し、返還請求のための未収入金計上、関連当事者取引の注記および過年度決算訂正を進めている。関連当事者取引の未開示を含む財務報告上の問題への是正措置を記載している。 (https://komori.app/company/9612/filing/2024-h1)
- FY2024 対処 「特別調査委員会において不適切な経費精算と認定され、第54期までに未収入金として計上した金額について当社が返還を受けたものであります。」 — 不適切経費について、前代表取締役社長への返還請求に基づき345百万円の未収入金が減少し、返還を受けた。 (https://komori.app/company/9612/filing/2024-fy)
- FY2025 その他 「顧客紹介手数料
35
未払金
11」 — 元代表取締役社長が関与する株式会社エイ・クリエイツとの業務委託契約に基づき、顧客紹介手数料35百万円と未払金11百万円を開示した。議決権行使の委託、案件紹介書・活動報告書、監査等委員会との面談など利益相反防止措置も記載している。 (https://komori.app/company/9612/filing/2025-fy)
- 2026-08-14 その他 「上記株式譲渡が実行された場合においても、エイ・クリエイツと当社の間において、案件紹介に係る業務委託契約を締結し続ける限り、エスクリエイトが保有する当社株式にかかる議決権の行使は、当社の指名・報酬委員会が指定する者に委任する旨、エイ・クリエイツ、エスクリエイト及び当社の３社間にて契約を締結する予定です。」 — 元代表取締役社長の関係会社であるエイ・クリエイツが保有株式1,517,900株をエスクリエイトへ譲渡する予定となり、主要株主が異動する見込みを示した。一方、案件紹介に係る業務委託契約は継続し、譲渡後の議決権行使についても指名・報酬委員会が指定する者への委任を予定している。 (https://komori.app/company/9612/disclosure/20260814520250)
- 2026-09-17 対処 「本調停の成立及び上記４．の決議により、「改善報告書」に記載した改善措置のうち「当社取締役への責任追及」に係る当社の対応は完了いたしました。」 — 元代表取締役社長に対する損害賠償請求について民事調停が成立し、その他の当時の役員に対する損害賠償請求は行わない方針を決議した。もっとも、解決金の支払期限は2026年10月30日であり、入金完了前の段階である。 (https://komori.app/company/9612/disclosure/20260917537613)
