# 海外LNG調達における原料供給途絶｜西部ガスホールディングス（9536）の変遷

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## 経過

- FY2017 初出 「原料輸入元のＬＮＧ液化基地の事故やＬＮＧ船の運航途上の事故が発生するなどし、原料供給が一時的に滞る場合には、都市ガスの供給に支障をきたす恐れがある。」 — LNG液化基地や輸送船の事故による原料調達支障を、都市ガス供給に直結するリスクとして初めて明示した。 (https://komori.app/company/9536/filing/2016-fy)
- FY2019 再掲 「原料輸入元のＬＮＧ液化基地の事故やＬＮＧ船の運航途上の事故が発生するなどし、原料供給が一時的に滞る場合には、都市ガスの供給に支障をきたす恐れがある。」 — 海外LNG液化基地・輸送船の事故による原料供給途絶リスクを引き続き記載している。 (https://komori.app/company/9536/filing/2018-fy)
- FY2020 対処 「ＬＮＧは海外より調達しているため、為替や原油価格の変動によってはコストの増加に繋がる可能性がある。また、調達元のＬＮＧ基地のトラブル、ＬＮＧ船の運航途上の事故が発生するなど、ＬＮＧ調達が滞る場合には、都市ガスの供給に支障をきたす恐れがある。そのため、都市ガスの原料であるＬＮＧの調達元との契約更改・価格見直しにより、調達コストの低減に努めているとともにＬＮＧ調達先の多様化を進めている。」 — 海外LNGの価格・供給途絶リスクは継続しているが、契約更改・価格見直しと調達先多様化を対策として明示した。 (https://komori.app/company/9536/filing/2019-fy)
- FY2022-Q3 顕在化 「原料ＬＮＧの調達先で発生したトラブルを受け、代替の原料ＬＮＧをスポット市場から調達した影響等により売上原価が増加した。」 — ＬＮＧ調達先のトラブルが実際に発生し、代替原料をスポット市場から調達した結果、売上原価の増加として業績に現れた。海外ＬＮＧ調達における供給途絶リスクが具体的に顕在化している。 (https://komori.app/company/9536/filing/2021-q3)
- FY2022 顕在化 「調達元のＬＮＧ基地のトラブルやＬＮＧ船の運航途上の事故が発生する等によりＬＮＧ調達が滞る場合には、都市ガスの供給に支障をきたす恐れがあるため、迅速にスポット調達ができる体制の構築やＬＮＧ調達先の多様化を進めている。」 — 調達元トラブルに対応するスポット調達体制と調達先多様化をリスク低減策として示した。通期業績では実際にスポット市場からの代替調達による原価増加も生じている。 (https://komori.app/company/9536/filing/2021-fy)
- FY2024 悪化 「ロシアのウクライナ侵攻による調達不能、調達元のＬＮＧ基地トラブル、ＬＮＧ船の運航途上の事故発生等によりＬＮＧ調達が滞る場合には、都市ガスの供給に支障をきたす恐れがあるため、国内外を含めた緊急融通調達の体制構築、迅速なスポット調達の体制構築、及びＬＮＧ調達先の多様化を進めている。」 — 従来の基地トラブル・輸送事故に加え、ロシアのウクライナ侵攻による調達不能を明示し、供給途絶リスクの範囲を広げた。一方、緊急融通・スポット調達・調達先多様化を対応策としている。 (https://komori.app/company/9536/filing/2023-fy)
