# 原子力発電所の安全性向上と早期再稼働｜東北電力（9506）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「女川原子力発電所第２号機及び東通原子力発電所第１号機の新規制基準への適合性審査に的確に対応するとともに，両原子力発電所の設備・運用面におけるさらなる安全性向上のための自主的な取り組みについても進めていく。また，原子力事業者の責務として，国や関係自治体と連携した原子力防災体制の強化に積極的に取り組むとともに，適切な情報発信や双方向のコミュニケーションなどを通じて地域のみなさまのご理解を得ながら，早期の再稼働を目指していく。」 — 規制適合性審査、安全対策、防災体制、地域とのコミュニケーションを再稼働に向けた手段として掲げている。 (https://komori.app/company/9506/filing/2015-fy)
- FY2017-Q3 再掲 「国が定めた新規制基準への適合にとどまらず、より高いレベルの安全性確保に向けて、自主的かつ継続的な取り組みを行うとともに、地域の皆さまから信頼を得られるよう、原子力品質保証活動を通じた継続的な業務品質の向上や、リスクコミュニケーションを強化していく。」 — 新規制基準への適合に加え、自主的安全向上、品質保証、リスクコミュニケーションを継続する方針を示している。 (https://komori.app/company/9506/filing/2016-q3)
- FY2017 後退 「安全対策工事については、本年４月の完了を目指し取り組んできたが、全体の工事工程をあらためて評価した結果、女川原子力発電所第２号機については平成30年度後半、東通原子力発電所第１号機については平成31年度の完了を目指して工事を進めていくこととした。」 — 安全対策工事の完了時期が従来の2017年4月目標から、女川2号機は2018年度後半、東通1号機は2019年度へ後ろ倒しとなった。再稼働は工事完了後、準備が整った段階を目指すとしている。 (https://komori.app/company/9506/filing/2016-fy)
- FY2019 前進 「女川原子力発電所２号機については、原子力規制委員会から、基準地震動、基準津波に対して「概ね妥当な検討がなされている」との評価を受けた以降、2018年12月から発電所設備に関する審査がさらに加速してきており、審査を重ねるなかで、追加で必要となる対策や工事など、安全対策工事の全体像を見通せる状況になってきている。」 — 安全対策工事の完了時期を後ろ倒しした従来の経緯に加え、女川2号機の審査が加速し、安全対策工事の全体像を見通せる段階になったと記載している。 (https://komori.app/company/9506/filing/2018-fy)
- FY2020 後退 「女川原子力発電所２号機の安全対策工事については、2020年度の完了を目指して取り組んでまいりましたが、原子炉設置変更許可がなされたことを受け、全体工程がより詳細に見通せる状況となったことから、あらためて工事の完了時期を評価した結果、2022年度の完了を目指して工事を進めていくことといたしました。」 — 女川2号機は2020年2月に原子炉設置変更許可を受けた一方、安全対策工事の完了目標を2020年度から2022年度へ後ろ倒しした。 (https://komori.app/company/9506/filing/2019-fy)
- FY2022 後退 「安全対策工事については、2022年度の完了を目指して取り組んでまいりましたが、あらためて工事完了時期について評価した結果、原子炉格納容器の圧力抑制室の狭隘な場所において並行して行う複数の工事が工程に与える影響を考慮し、2023年11月の工事完了を目指していくことといたしました。」 — 女川原子力発電所2号機の安全対策工事完了目標が2022年度から2023年11月へ後ろ倒しとなった。 (https://komori.app/company/9506/filing/2021-fy)
- FY2024-Q2 後退 「当社は、女川原子力発電所第２号機の安全対策工事について、これまで2023年11月の工事完了を目指してまいりましたが、今般、2024年２月の完了を目指していくことといたしました。これに伴い、本年９月28日に女川原子力発電所第２号機の「原子炉設置許可に係る工事計画変更届出」「使用前確認申請書の記載内容変更について」を原子力規制委員会へ提出しております。」 — 女川原子力発電所２号機の安全対策工事完了目標が2023年11月から2024年２月へ延期された。追加の電線管の火災防護対策工事を工程見直しの理由としており、再稼働時期は2024年５月頃と想定している。 (https://komori.app/company/9506/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 後退 「当社は、女川原子力発電所第２号機の安全対策工事について、2024年２月の工事完了を目指しておりましたが、現在実施している「火災防護対策工事」の工期が、工事物量の増加により遅れる見通しとなりました。

現時点において、2024年２月を目指していた安全対策工事の完了時期については、数カ月程度の遅れを見込んでおります。

また、安全対策工事完了時期の見直しに伴い、発電機を並列して発電を開始する「再稼働時期」についても変更となります。」 — 女川原子力発電所第２号機の安全対策工事について、2024年２月の完了目標から数カ月程度の遅れを見込む状況となった。電線管のルート変更や確認作業に伴う工事物量の増加が理由として記載され、再稼働時期も変更されるとしている。 (https://komori.app/company/9506/filing/2023-q3)
- FY2024 前進 「女川原子力発電所第２号機については、安全対策工事が本年５月に完了いたしました。今後は、「燃料装荷」や「原子炉起動」に係る各種検査・試験などのプロセスがあることから、引き続き、安全確保を最優先に、本年９月頃の再稼働に向けて地域のみなさまからのご理解をいただきながら、一つ一つの取り組みを着実に進めてまいります。」 — 女川2号機について、安全対策工事の完了という設備上のマイルストーンに到達し、燃料装荷・原子炉起動に係る検査等を経て2024年9月頃の再稼働を目指す段階に進んだ。 (https://komori.app/company/9506/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 前進 「女川原子力発電所第２号機につきましては、本年５月27日に安全対策工事が完了した後、各種検査・試験、作業などへの対応、そして、９月９日に燃料装荷を完了し、10月29日には13年ぶりに原子炉を起動しました。再稼働（発電再開）並びに営業運転開始に向けて、引き続き、安全確保を最優先に、一つひとつのプロセスにしっかりと対応するとともに、地域の皆さまに当社の取り組みを丁寧にお伝えしながら、全力で取り組んでまいります。」 — 女川2号機について、安全対策工事完了、燃料装荷完了、原子炉起動という複数のマイルストーンに到達した。再稼働・営業運転開始はなお今後のプロセスとして記載されている。 (https://komori.app/company/9506/filing/2024-h1)
- FY2026-H1 達成 「経常利益は、女川原子力発電所第２号機の再稼働や、燃料費調整制度のタイムラグ影響による差益の増加などの収支改善があったものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化や、送配電事業における需給調整費用の増加などから、1,256億円となり、前年同期に比べ、276億円（18.0％）の減益となりました。」 — 女川原子力発電所第２号機の再稼働が、収支改善要因として実績に記載された。安全対策工事、燃料装荷、原子炉起動を経て、再稼働という目標上の段階に到達したことが確認できる。 (https://komori.app/company/9506/filing/2025-h1)
- 2026-04-30 実績引用 「経常利益は、女川原子力発電所第２号機の再稼働による収支改善があったものの、市場や販売環境の変化に伴う収支悪化や、中東情勢悪化に伴う燃料価格・電力市場価格の急騰による電力先渡取引等の時価評価影響などにより、1,266億円となり、前連結会計年度に比べ、1,185億円（48.4％）の減益となりました。」 — 女川原子力発電所第２号機の再稼働による収支改善が通期実績の要因として引用された。 (https://komori.app/company/9506/disclosure/20260428513928)
- 2026-04-30 その他 「女川２号機は、2026年1月14日に発電を停止し、予定どおり第12回定期事業者検査に入りました。」 — 再稼働後の女川2号機が定期事業者検査へ移行したことを示す。再稼働目標の終息や撤回を示す記載ではない。 (https://komori.app/company/9506/disclosure/20260430514920)
- 2026-05-27 前進 「設備利用率の維持向上に向けた，安全確保を大前提とした女川原子力発電所第２号機の定期事業者検査の着実な遂行および特定重大事故等対処施設に係る工事の早期完了」 — 女川2号機の再稼働後の安全・安定運転に加え、定期検査と特定重大事故等対処施設工事の次の対応を示している。 (https://komori.app/company/9506/disclosure/20260526548049)
- FY2026 悪化 「2025年６月、東通原子力発電所の核物質防護設備の性能試験及び保守点検（警報表示機能確認）について、一部又は全てを実施せずに、実施済みとして記録を作成するなどの不適切な取扱があったことが判明しました。」 — 原子力発電所の安全・核セキュリティに関する既存の取組に対し、東通原子力発電所で性能試験等の未実施及び不適切な記録作成が判明した。 (https://komori.app/company/9506/filing/2025-fy)
- 2026-07-29 悪化 「経常利益は、市場や販売環境の変化に伴う収支改善や、送配電事業における需給調整費用の減少に加え、電力先渡取引等の時価評価影響があったものの、女川原子力発電所第２号機の稼働減に伴う収支悪化及び燃料費調整制度のタイムラグ影響などにより、544億円となり、前年同四半期に比べ、31億円（5.4％）の減益となりました。」 — 再稼働後の女川原子力発電所第2号機について、稼働減が収支悪化要因として第1四半期実績に現れた。 (https://komori.app/company/9506/disclosure/20260728500852)
- 2026-07-29 実績引用 「女川２号機は、2026年6月9日、第12回定期事業者検査の最終検査である総合負荷性能検査が終了し、営業運転を再開しました。」 — 女川2号機の営業運転再開を、定期事業者検査終了後の実績として再確認している。 (https://komori.app/company/9506/disclosure/20260729501718)
