# 関西電力（9503） (開示事項の経過）美浜発電所３号機の定期検査状況について（A封水注入フィルタ蓋フランジ部からの水漏れに関する原因と対策について）

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/9503/disclosure/20220809516073
種別: 発生事実
開示日: 2022-08-16
Komoriの読み（0-100）: 58
企業ページ: https://komori.app/company/9503

## 何が変わったか

美浜発電所3号機のA封水注入フィルタで、前回の取替工事時にボルトを規定より弱く締め付けていたことが原因となり、Oリングが破断して水漏れが発生しました。A・BフィルタのOリングを交換し、協力会社の作業要領を事前確認するなどの再発防止策を実施します。

## 会社が挙げた理由

協力会社の作業員が、当社承認済みの工事計画書ではなく、パソコンに保存されていた誤ったトルク値の判定基準を作業要領に引用したため、規定トルク値より低い値でボルトが締め付けられました。その後の系統圧力でOリングが外側に押し出され、破断して漏えいが発生したものと推定されています。

## 開示の要点

- 事象の名称: Ａ封水注入フィルタ蓋フランジ部からの水漏れに関する原因と対策について
- 発生日: 2022年8月1日 11時20分頃に水溜まりを発見し、同日11時39分に漏えいを停止
- 認知日・通知受領日: 2022年8月1日 10時57分に「封水注入流量低」警報が発信し、同日11時20分頃に現場で水溜まりを発見
- 対象となる主体: 関西電力株式会社 美浜発電所3号機
- 対象拠点・対象製品: 美浜発電所3号機のＡ封水注入フィルタおよびＢ封水注入フィルタ
- 原因: 協力会社の作業員が、工事計画書に記載されているトルク値の判定基準を引用すべきところ、パソコンに保存されていた誤ったトルク値の判定基準を引用したこと。これにより、本来のトルク値より低い値でボルトが締め付けられ、Ｏリングが破断したものと推定。
- 業績への影響額: not_disclosed
- 計上する会計期間: not_disclosed
- 業績予想への影響: 今後、業績への影響等、開示すべき事項が判明した場合は、速やかに知らせる
- 訴訟・手続きの種類: not_disclosed
- 裁判所・当局: not_disclosed
- 原告: not_disclosed
- 被告: not_disclosed
- 提訴日・処分日: not_disclosed
- 請求額・課徴金額: not_disclosed
- 回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額: not_disclosed
- 停止した業務: Ａ封水注入フィルタからＢの系統への切替えにより漏えいを停止
- 再開予定日: not_disclosed
- 調査体制: not_disclosed
- 再発防止策: 契約と発注を別に行う工事について、協力会社が作成する作業要領を工事実施前に確認する運用とします。協力会社に対して、速やかに本事象の周知を行っており、今後、新たな運用の徹底を図ります。さらに中長期的に、定期検査ごとの説明会等、当社が協力会社に行う教育の場を通じてルールの遵守等について周知を図ります。美浜発電所３号機について、漏えい防止および機器の動作不良防止の観点から、起動時の現場点検を強化して実施します。
- 役員の責任: not_disclosed
- 異動前の議決権所有割合: not_disclosed
- 異動後の議決権所有割合: not_disclosed
- 今後の見通し: Ａ・Ｂ封水注入フィルタのＯリングを新品に取り替え、作業要領の事前確認、協力会社への周知・教育、起動時の現場点検強化を実施する。業績への影響等、開示すべき事項が判明した場合は速やかに知らせる。
- 続報の予定: 業績への影響等、開示すべき事項が判明した場合は、速やかに知らせる。

## 評価の根拠

- 会社自身が述べる影響の程度はどの水準か。: 記載なし（原文: 「本事象による環境への放射能の影響はありません。」）
- この事象は損失をもたらすものか、利益をもたらすものか。: 小幅な下振れ（原文: 「Ａ封水注入フィルタ蓋フランジ部からの漏えいが発生しました。」）
- 業績予想との関係について、この書類は何と書いているか。: 予想に触れず（原文: 「今後、業績への影響等、開示すべき事項が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。」）
- 示された影響額は、会社の利益・売上の規模に対してどの程度か。: 相対規模は不明（原文: 「業績への影響額の記載はありません。」）
- 影響が及ぶ範囲はどこまでか。: 個別の事項（原文: 「美浜発電所３号機のＡ封水注入フィルタ蓋フランジ部からの水漏れ」）
- 出荷・生産・販売の停止、拠点の閉鎖、サービスの停止が生じたと書かれているか。: なし（原文: 「Ａ封水注入フィルタをＢの系統に切り替え、漏えいは停止しました。」）
- 継続企業の前提、債務超過、上場維持基準、債務の履行のいずれかに言及があるか。: なし（原文: 「該当する記載はありません。」）
- 影響額の開示状況はどれか。: 見込額あり（原文: 「漏えいした水の量は、約７ｍ３（放射能量は約２．２×１０６Ｂｑ）と推定しています。」）
- 事象の発生日または会社が認知した日が、特定の日付で示されているか。: あり（原文: 「８月１日１０時５７分に「封水注入流量低」警報が発信し、同日１１時２０分頃、床面に水溜まりを発見しました。」）
- 相手方・対象拠点・対象製品・対象契約が固有名で特定されているか。: あり（原文: 「美浜発電所３号機のＡ封水注入フィルタおよびＢ封水注入フィルタ」）
- 主要な事実に数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「約７ｍ３、約２．２×１０６Ｂｑ、トルク値の判定基準：260～294Nm」）
- 肝心の数値を、別紙・同日開示の他資料・決算短信に委ねているか。: なし（原文: 「添付資料に、漏えい水量、放射能量、トルク値、調査機器数が記載されています。」）
- 事象はどこまで収束しているか。: 対応中（原文: 「調査結果から…原因は…誤ったトルク値の判定基準を引用したことによるもの。」「以下のとおり対策を実施します。」）
- この書類は、この事象についての何度目の開示か。: 続報（原文: 「（開示事項の経過）美浜発電所３号機の定期検査状況について」）
- 続報の予定はどう書かれているか。: 続報を約束（原文: 「開示すべき事項が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。」）
- 影響についての記述はどれだけ断定的か。: 確定を避けている（原文: 「漏えいが発生したものと推定しました。」「業績への影響等、開示すべき事項が判明した場合」」）
- 事象の原因はどこにあるか。: 内部管理（原文: 「協力会社の作業員が…誤ったトルク値の判定基準を引用したことによるもの」）
- 事象はどの主体で起きたか。: 提出会社（原文: 「美浜発電所３号機…原子炉補助建屋内」）
- 再発防止についてどこまで書かれているか。: 具体的な再発防止策（原文: 「協力会社が作成する作業要領を工事実施前に確認する運用とします。」「起動時の現場点検を強化して実施します。」）
