# 関西電力（9503） 送電線に近接する樹木の保安伐採業務等に関する調査結果について

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/9503/disclosure/20220613578035
種別: 発生事実
開示日: 2022-06-13
Komoriの読み（0-100）: 53
企業ページ: https://komori.app/company/9503

## 何が変わったか

コンプライアンス委員会の調査により、従来判明していた6件に加えて、送電線周辺の樹木伐採補償で20件、伐採以外の業務で3件の不適切処理が新たに確認された。会社は原因として、伐採期限の制約や補償基準の硬直性など、業務に内在する構造的な問題を挙げ、再発防止策を追加する。

## 会社が挙げた理由

樹木が送電線に接触するまでに伐採を実行するという時間的制約、補償料に係る交渉余地の乏しい算定基準、交渉が難航した場合に事態を打開するための実効的な手段の乏しさという、伐採交渉業務に内在する構造的な問題。

## 開示の要点

- 事象の名称: 送電線に近接する樹木の保安伐採業務等に関する調査結果
- 発生日: 2022年6月13日（調査結果の公表日）
- 認知日・通知受領日: 2022年6月13日（コンプライアンス委員会から調査報告書を受領）
- 対象となる主体: 関西電力株式会社、関西電力送配電株式会社及び関西電力グループ
- 対象拠点・対象製品: 関西電力送配電の電力所及び送電センターが担当する送電線に近接する樹木の保安伐採業務、滋賀支店、奈良支店
- 原因: 樹木が送電線に接触するまでに伐採を実行するという時間的制約、補償料に係る交渉余地の乏しい算定基準、事態を打開するための実効的な手段の乏しさという伐採交渉業務に内在する構造的な問題
- 業績への影響額: 追加調査で確認された補償料の総額62,131,300円（北陸支社A送電センター14,199,400円、東海支社C送電センター36,458,100円、個々の樹木所有者に関する事案11,473,800円）。会計上の計上区分はnot_disclosed
- 計上する会計期間: not_disclosed
- 業績予想への影響: not_disclosed
- 訴訟・手続きの種類: 社内コンプライアンス調査・調査報告
- 裁判所・当局: not_disclosed
- 原告: not_disclosed
- 被告: not_disclosed
- 提訴日・処分日: not_disclosed
- 請求額・課徴金額: not_disclosed
- 回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額: not_disclosed
- 停止した業務: not_disclosed
- 再開予定日: not_disclosed
- 調査体制: 関西電力株式会社コンプライアンス委員会が主体となり、調査責任者は中村直人弁護士。潮見坂綜合法律事務所及び中村・角田・松本法律事務所の弁護士が調査補助者を務めた。2021年9月14日から2022年6月12日まで調査を実施
- 再発防止策: (1)役職員に対する再発防止に向けた経営トップのメッセージおよび定期的な教育・研修の実施;(2)伐採交渉の現場の実情の直視と同種事案の掘り起こし;(3)交渉難航案件への組織的な対処;(4)伐採交渉および合意ならびに補償料支払い手続きの透明性の向上。追加策として、経営トップからメッセージを発信、コンプライアンス・再発防止教育を実施、交渉難航案件への組織的対応を強化、第三者を含めた補償料検討プロセスの適切性を検証する体制を整備、対応方針を明確化、伐採承諾書の様式見直し、伐採補償以外の補償業務に関する運行ルールの明確化、伐採管理システムの仕様見直し等を実施
- 役員の責任: not_disclosed
- 異動前の議決権所有割合: not_disclosed
- 異動後の議決権所有割合: not_disclosed
- 今後の見通し: 関西電力送配電が調査報告書の提言を踏まえ、これまでの再発防止対策に新たな取組みを追加し、徹底する。グループとしてコンプライアンスを最優先にする企業風土の醸成と信頼回復に取り組む
- 続報の予定: not_disclosed

## 評価の根拠

- 会社自身が述べる影響の程度はどの水準か。: 記載なし（原文: 「「前回に加えて、２０件の不適切処理が、また、伐採以外の業務で３件の不適切処理が判明しました。」」）
- この事象は損失をもたらすものか、利益をもたらすものか。: 小幅な下振れ（原文: 「「前回に加えて、２０件の不適切処理が、また、伐採以外の業務で３件の不適切処理が判明しました。」」）
- 業績予想との関係について、この書類は何と書いているか。: 予想に触れず（原文: 「本文および別紙の再発防止策・調査結果に、業績予想に関する記載はない。」）
- 示された影響額は、会社の利益・売上の規模に対してどの程度か。: 相対規模は不明（原文: 「「総額 14,199,400 円」「総額 36,458,100 円」「総額 11,473,800 円」」）
- 影響が及ぶ範囲はどこまでか。: 複数セグメント（原文: 「「北陸支社のＡ送電センター」「東海支社のＣ送電センター」「滋賀支店」「奈良支店」」）
- 出荷・生産・販売の停止、拠点の閉鎖、サービスの停止が生じたと書かれているか。: なし（原文: 「本文は調査結果と再発防止対策を記載しており、業務停止についての記載はない。」）
- 継続企業の前提、債務超過、上場維持基準、債務の履行のいずれかに言及があるか。: なし（原文: 「本文に該当する記載はない。」）
- 影響額の開示状況はどれか。: 確定額あり（原文: 「「総額 14,199,400 円」「総額 36,458,100 円」「総額 11,473,800 円」」）
- 影響がどの会計期間に計上されるかが明示されているか。: あり（原文: 「「2011 年から 2017 年の間に９件」「2011 年から 2018 年の間に８件」」）
- 事象の発生日または会社が認知した日が、特定の日付で示されているか。: あり（原文: 「「関西電力は、本日、コンプライアンス委員会から、保安伐採業務等に関する調査報告書を受領しました。」（2022年6月13日）」）
- 相手方・対象拠点・対象製品・対象契約が固有名で特定されているか。: あり（原文: 「「北陸支社のＡ送電センター」「東海支社のＣ送電センター」「関西電力送配電株式会社」」）
- 主要な事実に数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「２０件の不適切処理」「調査期間 ２０２１年９月１４日～２０２２年６月１２日」「総額 36,458,100 円」」）
- 肝心の数値を、別紙・同日開示の他資料・決算短信に委ねているか。: なし（原文: 「「別紙１：コンプライアンス委員会の調査結果の概要」「別紙２：「再発防止策の提言」と再発防止対策」」）
- 事象はどこまで収束しているか。: 対応中（原文: 「「これまでに取り組んできた再発防止対策に新たな取組みを追加し、徹底してまいります。」」）
- この書類は、この事象についての何度目の開示か。: 続報（原文: 「「前回に加えて、２０件の不適切処理が」」）
- 前回の開示と比べて、事象は拡大したか、収まったか。: 前回より拡大（原文: 「「不適切な処理（６件）が判明したことを踏まえ」「前回に加えて、２０件の不適切処理が、また、伐採以外の業務で３件の不適切処理が判明しました。」」）
- 続報の予定はどう書かれているか。: 続報に触れず（原文: 「本文に続報の時期に関する記載はない。」）
- 第三者委員会・特別調査委員会・外部専門家の関与が示されているか。: あり（原文: 「「調査責任者 中村直人（中村・角田・松本法律事務所 弁護士）」「調査補助者（潮見坂綜合法律事務所 弁護士）」」）
- 影響についての記述はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「不適切処理が判明しました」「不適切な処理が行われた可能性が高い」「不適切であったと強く推認される処理」」）
- 事象の原因はどこにあるか。: 内部管理（原文: 「「社内の基準単価を超える高額補償料を支払っていた」「伐採管理システムに事実とは異なる情報を登録する方法」」）
- 事象はどの主体で起きたか。: 連結子会社（原文: 「「グループ会社である関西電力送配電株式会社において」」）
- 法的・行政的な手続きはどの段階にあるか。: 法的手続きなし（原文: 「「コンプライアンス委員会において、詳細な調査を実施することとしました。」」）
- 当局から期限付きの報告・改善義務が課されたと書かれているか。: なし（原文: 「本文に当局からの期限付き報告・改善義務に関する記載はない。」）
- 自社の開示手続きについて、この書類は何を認めているか。: 開示上の問題なし（原文: 「「前回に加えて」と記載されているが、過去の開示の訂正・取消・遅延についての記載はない。」）
- 再発防止についてどこまで書かれているか。: 具体的な再発防止策（原文: 「「(1)役職員に対する再発防止に向けた経営トップのメッセージおよび定期的な教育・研修の実施」「(3)交渉難航案件への組織的な対処」「(4)伐採交渉および合意ならびに補償料支払手続の透明性の向上」」）
- 役員報酬の減額、処分、辞任など、責任の所在に踏み込んだ記載があるか。: なし（原文: 「本文および再発防止策に役員の処分・報酬減額・辞任に関する記載はない。」）
- 株主・顧客・関係者への謝罪の文言があるか。: あり（原文: 「「今回の事態について、重く受け止めており、改めて心からお詫び申し上げます。」」）
