# 浜岡原子力発電所の安全性向上と規制基準への適合｜中部電力（9502）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「浜岡原子力発電所３・４号機については，新規制基準を踏まえた安全性向上対策を着実に進めるとともに，同基準への適合性を早期に確認いただけるよう，社内体制を強化し確実な審査対応に努めてまいります。５号機については，海水流入事象に対する復旧計画を取りまとめるとともに，新規制基準を踏まえた対策について，引き続き具体的な検討を進めてまいります。」 — 安全性向上、審査対応、5号機の復旧計画、防災・避難対応を施策として掲げている。 (https://komori.app/company/9502/filing/2015-fy)
- FY2017-Q1 再掲 「福島第一原子力発電所の事故以降に計画した地震・津波対策や重大事故対策などの４号機の主な工事は，平成28年９月頃までに施工を終了する見込みである。一方，現場の状況を踏まえた工事内容の見直しや，審査の内容を踏まえた設計の変更により，一部の工事については９月以降も継続する。今後も，審査の進展や新たな知見を踏まえた工事の見直しや追加が必要となった場合には，可能な限り早期に実施していく。３号機については，４号機に引き続き，新規制基準を踏まえた対策に努めていく。５号機については，海水流入事象に対する復旧方法の具体化と並行して，新規制基準を踏まえた対策についても検討し，審査の申請に向けた準備を進める。」 — 4号機の主な工事を平成28年9月頃までに終了する見込みとしつつ、一部工事の継続、3号機対策、5号機の審査申請準備を記載している。安全性向上・審査対応という既存方針の継続であり、当 filing 時点で完了実績は示されていない。 (https://komori.app/company/9502/filing/2016-q1)
- FY2017-Q2 前進 「福島第一原子力発電所の事故以降に計画した地震・津波対策や重大事故対策などの４号機の主な工事は一部を除き，平成28年９月に施工を終了している。」 — 前回の終了見込みから進み、浜岡4号機の主な工事が一部を除いて平成28年9月に施工終了したと記載された。一方、残工事、3号機対策、5号機の審査申請準備は継続している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2016-q2)
- FY2017-Q3 再掲 「福島第一原子力発電所の事故以降に計画した地震・津波対策や重大事故対策などの４号機の主な工事は一部を除き，平成28年９月に施工を終了している。現場の状況を踏まえた工事内容の見直しや，審査の内容を踏まえた設計の変更を伴う工事を含む一部の工事は，継続する。今後も，審査の進展や新たな知見を踏まえた工事の見直しや追加が必要となった場合には，可能な限り早期に実施していく。３号機については，４号機に引き続き，新規制基準を踏まえた対策に努めていく。５号機については，海水流入事象に対する復旧方法の具体化と並行して，新規制基準を踏まえた対策についても検討し，審査の申請に向けた準備を進める。」 — ４号機の主な工事の一部除く終了、残工事、３号機対策、５号機の審査申請準備を前回同様に記載している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2016-q3)
- FY2017 再掲 「福島第一原子力発電所の事故以降に計画した地震・津波対策や重大事故対策などの４号機の主な工事は概ね完了している。今後も，審査の進展や新たな知見を踏まえた工事の見直しや追加が必要となった場合には，可能な限り早期に実施していく。３号機については，４号機に引き続き，新規制基準を踏まえた対策に努めていく。５号機については，海水流入事象に対する具体的な復旧方法の検討と並行して，新規制基準を踏まえた対策を検討し，審査の申請に向けた準備を進める。」 — ４号機の主な工事を概ね完了としつつ，審査に伴う追加工事，３号機対策，５号機の復旧・審査申請準備を継続している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2016-fy)
- FY2018 再掲 「浜岡原子力発電所３・４号機については，新規制基準を踏まえた安全性向上対策を着実に進めるとともに，同基準への適合性を早期に確認いただけるよう，社内体制を強化し確実な審査対応に努めてまいります。５号機については，海水流入事象に対する具体的な復旧方法の検討と並行して，適合性確認審査の申請に向けた準備を進めてまいります。」 — 4号機の主な工事概ね完了後も、審査対応、3号機対策、5号機の復旧方法検討・審査申請準備、防災・避難対応を継続している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2017-fy)
- FY2019 再掲 「浜岡原子力発電所３・４号機については，新規制基準を踏まえた安全性向上対策を着実に進めるとともに，同基準への適合性を早期に確認いただけるよう，社内体制を強化し確実な審査対応に努めてまいります。５号機については，海水流入事象に対する具体的な復旧方法の検討と並行して，適合性確認審査の申請に向けた準備を進めてまいります。」 — 4号機の主な工事が概ね完了した後も、3・4号機の審査対応、5号機の復旧方法検討と審査申請準備を継続している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2018-fy)
- FY2021 前進 「浜岡原子力発電所は，「福島第一原子力発電所のような事故を二度と起こさない」という固い決意のもと，安全性向上対策を進めており，原子力規制委員会による新規制基準への適合性確認審査を受けております。基準地震動・基準津波の概ね確定した後は，プラント関係審査に対応していくとともに，これらにもとづき安全性向上対策の有効性はじめ浜岡原子力発電所の安全性に係る理解活動を実施してまいります。」 — 基準地震動・基準津波が概ね確定し、次段階としてプラント関係審査への対応と安全性向上対策の有効性に関する理解活動へ進む工程を示している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2020-fy)
- FY2022-Q2 再掲 「浜岡原子力発電所は，「福島第一原子力発電所のような事故を二度と起こさない」という固い決意のもと，安全性向上対策を進めており，原子力規制委員会による新規制基準への適合性確認審査を受けております。基準地震動・基準津波の概ね確定した後は，プラント関係審査に対応していくとともに，これらにもとづき安全性向上対策の有効性はじめ浜岡原子力発電所の安全性に係る理解活動を実施してまいります。」 — 基準地震動・基準津波の概ね確定後にプラント関係審査と安全性に関する理解活動へ進む工程を、前回に続き記載している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 再掲 「今後も，新規制基準への適合性確認を早期にいただけるよう最大限努力するとともに，安全性を自主的により一層高める取り組みを継続的に行い，浜岡原子力発電所を重要な電源として引き続き活用するための準備を進め，これらの取り組みについて，地域をはじめ社会の皆さまにご理解賜るよう全力で取り組んでまいります。」 — 新規制基準への適合性確認審査、安全性向上、地域への理解活動を継続し、浜岡原子力発電所を重要な電源として活用する準備を進める方針を再確認している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2021-q3)
- FY2024-Q2 再掲 「今後も，新規制基準への適合性確認を早期にいただけるよう最大限努力するとともに，地域のみなさまのご理解をいただけるようコミュニケーションを図り，安全確保を大前提に浜岡原子力発電所の再稼働に向けて取り組んでまいります。」 — 浜岡3・4号機の適合性確認審査、安全性向上対策、地域とのコミュニケーションを継続し、安全確保を前提に再稼働を目指す方針を再確認している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 前進 「３・４号機については，原子力規制委員会による新規制基準への適合性確認審査を受けており，基準地震動については，2023年９月開催の審査会合において概ね妥当と評価されました。基準津波についても着実に進捗しており，これが概ね妥当と評価された後は，プラント関係審査に対応していくとともに，安全性向上対策の有効性をはじめ浜岡原子力発電所の安全性に係る理解活動を実施してまいります。」 — 浜岡3・4号機の適合性確認審査において、基準地震動が2023年9月の審査会合で概ね妥当と評価された。基準津波の評価後はプラント関係審査と安全性に関する理解活動へ進む工程を示している。 (https://komori.app/company/9502/filing/2023-q3)
- FY2025-H1 前進 「2023年９月の審査会合において，基準地震動について「概ね妥当」と評価された。また，2024年10月の審査会合において，基準津波について「概ね妥当」と評価された。今後，プラント関係の審査などに対応していく。」 — 浜岡3・4号機の適合性確認審査で、基準地震動に続き基準津波も2024年10月の審査会合で「概ね妥当」と評価された。次段階としてプラント関係の審査へ進む工程が示された。 (https://komori.app/company/9502/filing/2024-h1)
- 2026-04-28 悪化 「また，2026年１月14日に開催された第51回原子力規制委員会において，本事案を受け審査を停止することが決定されました。」 — 基準地震動策定に係る不適切事案を受け、浜岡3・4号機の新規制基準適合性審査が停止され、従来示されていた審査進展の状況から後退している。 (https://komori.app/company/9502/disclosure/20260423509527)
- 2026-04-28 顕在化 「浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査における不適切事案を受け、審査に関係する業務などの委託契約を解約することとし、実施済みの業務に対応した費用を計上（△88億円）したものの、」 — 浜岡原子力発電所の適合性確認審査に関する不適切事案が実際に発生し、関係業務の委託契約解約と88億円の費用計上に至ったことを記載している。 (https://komori.app/company/9502/disclosure/20260423509559)
- 2026-05-16 悪化 「浜岡原子力発電所につきましては，新規制基準を踏まえたさらなる安全性向上対策や原子力発電の理解向上に向けた取り組みを進めるとともに，3・4号機の新規制基準適合性審査を受けておりましたが，本年1月に公表した基準地震動策定に係る不適切事案を受け，いずれも中断しております。」 — 基準地震動策定に係る不適切事案を受け、浜岡3・4号機の新規制基準適合性審査が中断したと記載している。 (https://komori.app/company/9502/disclosure/20260515537029)
- FY2026 顕在化 「浜岡原子力発電所につきましては，新規制基準を踏まえたさらなる安全性向上対策や原子力発電の理解向上に向けた取り組みを進めるとともに，３・４号機の新規制基準適合性審査を受けておりましたが，2026年１月に公表した基準地震動策定に係る不適切事案を受け，いずれも中断しております。」 — 浜岡3・4号機の適合性審査と関連する取り組みが、基準地震動策定に係る不適切事案を受けて中断した。 (https://komori.app/company/9502/filing/2025-fy)
- 2026-09-15 後退 「中電は浜岡原発の安全審査の申請を一旦取り下げますが、再稼働を諦めないと強調しています。」 — 浜岡原発の安全審査申請を一旦取り下げる方針が報じられ、審査・再稼働に向けた取り組みが一時的に弱まった。 (https://komori.app/news/c84aea2eae8e4fb6)
- 2026-10-01 後退 「中部電力は浜岡原発3・4号機の再稼働審査で地震の揺れのデータを改ざんしていたことが明らかになり、申請を取り下げたほか前の社長や会長など経営トップ３人が9月30日付けで辞任しました。」 — 浜岡3・4号機の再稼働審査は、地震データの不正を受けて申請取り下げに至ったと報じられ、審査・適合に向けた取り組みが後退した。 (https://komori.app/news/79a2afa1ffba9588)
- 2026-10-03 削除 「中部電力は浜岡原発の再稼働審査におけるデータ改ざんなどの責任を取り、勝野哲前会長と林欣吾前社長が9月30日に辞任し、再稼働審査の申請も取り下げています。」 — 浜岡原発の再稼働審査申請を取り下げたことが報じられ、審査・再稼働に向けた取り組みが撤回された。 (https://komori.app/news/835642c3bfc1aad5)
- 2026-10-08 前進 「3、4号機の再稼働に向けた申請は、その後に検討するという。」 — 基準地震動の再算出を先行し、その後に再稼働申請を検討するという次の工程が具体化した。 (https://komori.app/news/7342ba541c347d9b)
- 2026-10-08 前進 「10月8日、就任会見に臨んだ安井稔新社長は、信頼回復の取り組みを進めるとともに業界団体が定めるガイドラインに沿い、改めて基準地震動を算出する意向を示しました。」 — 基準地震動の不適切事案を受けた浜岡の安全性向上・審査対応について、再算出という具体的な対応方針が新たに示された。 (https://komori.app/news/87ed18d0e25d5b08)
