# マイクロ波化学（9227） FY2024 H1 半期報告書

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/9227/filing/2024-h1
提出日: 2024-11-13
対象期間: 2024-04-01 〜 2025-03-31
企業ページ: https://komori.app/company/9227
原本（EDINET）: https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100UQS7.pdf

## 事業

マイクロ波化学は、製造プロセスを石油資源由来の熱・圧力伝達から電気由来のマイクロ波伝達へ置換することで、「省エネルギー」「高効率」「コンパクト」な環境対応型プロセスのグローバルスタンダード化を目指す技術プロバイダーです。デザイン力および要素技術群からなる技術プラットフォームを活用し、ラボ開発・実証開発といった研究開発フェーズから、実機製作・製造支援といった事業フェーズまでをワンストップで提供します。現在は、炭素素材、ケミカルリサイクル、金属製錬/鉱山プロセス、電子材料、医薬品などの幅広い分野に研究開発パイプラインの拡充および事業開発を進めています。

近年、地球規模の課題として気候変動問題の解決が世界的に加速しており、日本でも2050年カーボンニュートラルの宣言を契機にグリーンイノベーション基金2兆円が創設される等、研究開発・実証から社会実装までの支援機運が高まっています。マイクロ波プロセスは、従来の外部からのエネルギー伝達方式に対し「内部から直接的・ターゲットした物質へ」効率的にエネルギーを伝達でき、エネルギー削減を実現しうると評価されています。これにより、発電量が増加する自然エネルギー由来の電力と組み合わせた電化プロセスとして、カーボンニュートラル実現に向けた有望なキーテクノロジーとして注目を集めています。実際、複数の化学・材料・鉄鋼メーカーと協業し共同開発プロジェクトを進めており、中間会計期間末時点で以下の開発案件の進捗を公表しています。

- マイクロ波ケミカルリサイクルにおいて「小型分散型」「連続式」の技術形態を検証することを目的として、連続運転可能な実証機を完工（自主開発）。
- ニッケル鉱石の製錬技術に関する共同開発において、マイクロ波標準ベンチ装置を用いたニッケル鉱石の煆焼および還元に成功（大平洋金属株式会社）。
- 株式会社MiRESSOとの間でベリリウム製造実証におけるマイクロ波加熱反応器の設計および製造に関する業務委託契約を締結。
- 鉱石製錬用のマイクロ波回転炉床炉の設計および製造に関する中外炉工業株式会社との戦略的提携を発表。

当中間会計期間末時点の状況は以下のとおり。
- 新規案件獲得数: 11件（通期計画29件）
- 契約済みの案件総数: 43件（通期計画61件、うち18件は中間会計期間に売上計上）
- 売上高: 325,393千円（前年同期比36.3%増）
- 営業損失: 199,837千円（前年同期は262,646千円の営業損失）
- 経常損失: 203,082千円（前年同期は263,330千円の経常損失）
- 中間純損失: 204,507千円（前年同期は288,638千円の中間純損失）
- セグメントは単一のため、セグメント別記載を省略

## 数字

- 研究開発費: 2億円
- 設備投資: 94百万円
- フリーキャッシュフロー: -48百万円

## 有価証券報告書にだけ載る項目

- 大株主: 保有比率と、その変動。
- 役員: 取締役の氏名、在任年数、独立性。
- 設備の状況: 拠点、帳簿価額、敷地面積。
- 沿革: 沿革と中期目標。
