# 地政学的リスクの高まりによるタンカー市況の不透明感｜ＮＳユナイテッド海運（9110）の変遷

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## 経過

- FY2020-Q2 初出 「また、外航タンカー市況は、地政学的リスクの高まりなどから先行きの不透明感が増し押し上げられました。」 — 地政学的リスクの高まりによる先行きの不透明感が、外航タンカー市況に影響したと記載している。 (https://komori.app/company/9110/filing/2019-q2)
- FY2024 悪化 「一方で、中東情勢の緊迫化や、各国の金融引き締めの継続による経済活動の停滞がドライバルク市況の下押し要因として想定されます。またパナマ運河・スエズ運河の通航制限等が海上荷動きに与える影響も懸念されます。」 — 中東情勢の緊迫化に加え、パナマ運河・スエズ運河の通航制限が新たな具体的リスクとして示され、海上荷動きへの影響が懸念されている。 (https://komori.app/company/9110/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 再掲 「パナマックス型以下の中小型撒積船（２～８万重量トン型）につきましては、中東情勢を背景とするスエズ運河の通航リスクが期中を通じて継続したことが船腹需給を引き締めた一方で、渇水により通航制限が長期化していたパナマ運河の滞船が期中後半にかけて改善し、市況の下押し要因となりました。」 — 中東情勢を背景とするスエズ運河の通航リスクが継続し、中小型船の船腹需給を引き締めた。一方、パナマ運河の滞船は期中後半に改善した。 (https://komori.app/company/9110/filing/2024-h1)
- FY2026-H1 再掲 「紅海・スエズ運河の通航リスクが継続し、喜望峰迂回による長距離輸送が船腹需給を引き締める要因となったほか」 — 紅海・スエズ運河の通航リスクが継続しているとされ、喜望峰迂回による長距離輸送として事業環境に影響している。 (https://komori.app/company/9110/filing/2025-h1)
- 2026-04-30 再掲 「次期の事業環境は、各国の通商政策（関税措置を含む）やそれに対する各国の対応、ならびに地政学的リスクの高まり等が、貨物輸送需要やトレードパターンに及ぼす影響を現時点で見通しにくい状況にあります。」 — 地政学的リスクが、通商政策や関税措置とともに貨物輸送需要・トレードパターンの不透明要因として継続記載された。 (https://komori.app/company/9110/disclosure/20260430514697)
- 2026-05-28 悪化 「2026年２月以降の中東情勢悪化に伴うホルムズ海峡の事実上の封鎖、原油価格の高騰や供給不安などにより、世界経済および海運業を取り巻く先行きが極めて不透明な状況となりました。」 — 従来の紅海・スエズ運河の通航リスクに加え、ホルムズ海峡の事実上の封鎖、原油価格高騰、供給不安が記載された。 (https://komori.app/company/9110/disclosure/20260527551131)
- FY2026 悪化 「ロシア・ウクライナ情勢や、中東情勢の悪化に伴う紅海・スエズ運河の通航リスク、ホルムズ海峡の事実上の封鎖継続等の今後の動向によって、サプライチェーンの変動や、景気後退により海上荷動きが鈍化し市況軟化等の影響を及ぼす可能性があります。」 — 従来の紅海・スエズ運河リスクに加え、ホルムズ海峡の事実上の封鎖継続が明示され、地政学的な航路・サプライチェーンリスクの範囲が広がった。 (https://komori.app/company/9110/filing/2025-fy)
- 2026-07-31 再掲 「VLGC（大型LPG運搬船）につきましては、米国産LPG輸出が堅調に推移したことに加え、中東情勢の緊迫化による船腹需給の引き締まりを背景に、高水準の市況が継続しました。」 — 中東情勢の緊迫化が船腹需給の引き締まりとVLGC高市況の要因として引き続き記載された。 (https://komori.app/company/9110/disclosure/20260731505439)
