# 原油タンカー市況の供給過剰による軟化｜ＮＳユナイテッド海運（9110）の変遷

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## 経過

- FY2017-Q1 初出 「原油安を背景とした中国などの需要に支えられ、例年軟化傾向が見られる第１四半期においても堅調な市況水準を維持しましたが、夏場の需要減退期に向かい船腹供給が強まったことにより、６月後半の運賃市況は急速に弱含みました。」 — 需要の季節的減退期に向けた船腹供給増加により、原油タンカー運賃市況が期末に急速に軟化したと記載している。 (https://komori.app/company/9110/filing/2016-q1)
- FY2017-Q2 悪化 「原油タンカーにつきましては、原油需要が停滞する中、新造船竣工が相次いだことなどにより、市況は弱含みました。原油価格低迷の長期化に伴い需要に一服感が漂う中、新造船の流入圧力が強まり市況は軟化しました。」 — 需要停滞・原油価格低迷の長期化に加え、新造船の竣工・流入圧力が強まり、市況軟化が継続している。 (https://komori.app/company/9110/filing/2016-q2)
- FY2017-Q3 対処 「原油タンカー市況につきましては、年初の好調な滑り出しから、夏場の不需要期に一旦低迷したものの、10月以降は回復し、平成28年平均値で３万ドル超の用船料水準を記録するなど、概ね安定した水準で推移しました。」 — 夏場には一時低迷したものの、10月以降に回復し、年間平均で３万ドル超の用船料水準となるなど、市況軟化リスクは前四半期より和らいだ。 (https://komori.app/company/9110/filing/2016-q3)
- FY2018-Q1 悪化 「タンカーにつきましては、ＶＬＣＣは産油国の協調減産による影響を受けつつも、西アフリカ産油国による輸出増加に支えられ市況は上昇しましたが、中東の５月積みが一服すると下落に転じました。」 — ＶＬＣＣ市況は一時上昇したものの、中東積み貨物の一服後に下落へ転じ、前四半期の概ね安定した状況から軟化要因が再び現れている。 (https://komori.app/company/9110/filing/2017-q1)
- FY2018-Q2 悪化 「タンカーにつきましては、新造船竣工が相次ぐなか夏場にかけて大きく需給が緩み、市況は低水準で推移しました。」 — 新造船の相次ぐ竣工により需給が大きく緩み、原油タンカーを含むタンカー市況が低水準で推移した。 (https://komori.app/company/9110/filing/2017-q2)
- FY2018-Q3 再掲 「一方タンカー市況につきましては、高齢船解撤の機運は高まりつつも新造船の供給圧力に歯止めがかからないなかで、ＯＰＥＣ減産による輸送量の低迷や価格変動を利用した投機的な動きが減少したことなどにより、ＶＬＣＣ（大型原油タンカー）・ＶＬＧＣ（大型ＬＰＧ運搬船）ともに市況は低調に推移しました。」 — 新造船の供給圧力が続き、ＯＰＥＣ減産などによる輸送量低迷も加わるなか、ＶＬＣＣ・ＶＬＧＣとも低調な市況が継続している。 (https://komori.app/company/9110/filing/2017-q3)
- FY2019-Q2 対処 「一方、タンカー市況につきましては高齢船の解撤が進むものの夏場の需要減退期もあり低迷しました。」 — 高齢船の解撤進展と新造船の供給圧力の弱まりは軟化要因を一部和らげたが、夏場の需要減退期の影響で市況低迷は続いている。 (https://komori.app/company/9110/filing/2018-q1)
- FY2019-Q3 対処 「高齢船解撤が進み新造船の供給圧力が弱まったことで、近年低迷の続く市況は底を打ったと見られているものの、未だ本格的な回復には至らず、ＶＬＣＣ（大型原油運搬船）・ＶＬＧＣ（大型ＬＰＧ運搬船）ともに市況は低調に推移しました。」 — 高齢船解撤の進展と新造船供給圧力の弱まりにより、タンカー市況の供給面の悪化は和らぎ、市況は底を打ったと説明されている。ただし本格回復には至っていない。 (https://komori.app/company/9110/filing/2018-q2)
- FY2019 再掲 「外航タンカー市況は、市況悪化を受けて高齢船の解撤が進みましたが、本格的な回復には至らず低迷しました。」 — 高齢船の解撤は進んだものの、タンカー市況は本格回復に至らず低迷したとの説明が続いている。 (https://komori.app/company/9110/filing/2018-fy)
- FY2020-Q1 対処 「また、外航タンカー市況も底打ちから回復基調となりました。」 — 本格回復には至らない低迷状態から、タンカー市況は底打ちし回復基調へ移行したと説明されている。 (https://komori.app/company/9110/filing/2019-q1)
- FY2020-Q3 再掲 「また、外航タンカー市況は、冬場の需要期を迎えたこと等から、夏場以降の高い水準を維持しました。」 — 夏場以降の外航タンカー市況の高い水準が、冬場の需要期を背景に維持された。 (https://komori.app/company/9110/filing/2019-q3)
- FY2023-Q2 再掲 「またVLGC（大型LPG運搬船）市況は、当中間期を通して底堅い推移となりました。」 — タンカー関連では、VLGC市況が当中間期を通して底堅く推移したとの説明が続いている。 (https://komori.app/company/9110/filing/2022-q2)
- FY2023 再掲 「VLGC（大型LPG運搬船）市況は、米国からのLPG輸出量増加等が船腹需給を引き締め、総じて高水準で推移しました。」 — タンカー関連では、VLGC市況が米国からのLPG輸出増加による需給引き締まりを背景に高水準で推移した。 (https://komori.app/company/9110/filing/2022-fy)
