# 重大事故・環境破壊・海賊・紛争地域運航のリスク｜川崎汽船（9107）の変遷

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/9107/threads/084c0b89516e
企業ページ: https://komori.app/company/9107

## 経過

- FY2016 初出 「当社グループは、安全運航の徹底、環境保全を最優先課題として、当社グループの安全運航水準と危機管理体制の維持強化を図っています。しかしながら、不測の事故、とりわけ油濁その他環境汚染に繋がる重大事故等が発生し、環境汚染を引き起こした場合、当社グループの財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。」 — 重大事故、油濁・環境汚染、海賊、政情不安・武力紛争地域での運航、テロ行為を潜在リスクとして列挙している。 (https://komori.app/company/9107/filing/2015-fy)
- FY2017 対処 「当社グループは重大海難事故ゼロの維持を命題として、『統合船舶運航・性能管理システム“K-IMS”』の開発・導入やエネルギーマネジメントシステムの構築等により、世界トップクラスの安全運航の維持に取り組んでいます。」 — 重大事故・環境汚染等のリスクに対し、K-IMS、エネルギーマネジメント、事故対応演習などの対策を具体化した。 (https://komori.app/company/9107/filing/2016-fy)
- FY2018 再掲 「安全運航については、社長を委員長とする安全運航推進委員会を定期的に開催し、安全運航に関わるすべての案件について、あらゆる視点に基づいた検討と取組みを行っています。更に緊急時の事故対応をまとめた「事故対応マニュアル」を策定し、定期的な事故対応演習により継続的改善を図っています。」 — 安全運航推進委員会、事故対応マニュアル、定期演習による重大事故・環境汚染等への対策を継続した。 (https://komori.app/company/9107/filing/2017-fy)
- FY2024 再掲 「不測の事故、とりわけ油濁その他環境汚染に繋がる重大事故等が起これば、当社グループの財政状態・経営成績に重大な影響を与える可能性があります。」 — 重大事故、環境汚染、海賊、政情不安・武力紛争地域での運航等を高重要度のリスクとして継続記載し、安全運航推進委員会、事故対応マニュアル、演習等による対応を示した。 (https://komori.app/company/9107/filing/2023-fy)
- 2026-05-08 顕在化 「イランの反撃によりホルムズ海峡では商船被害が発生し、事実上の封鎖状態となるなど、中東情勢の緊迫化により、先行きの不透明感が高まっている状況が継続」 — 紛争地域の運航リスクについて、ホルムズ海峡での商船被害と事実上の封鎖状態が記載され、リスクが実際の事業環境として現れている。 (https://komori.app/company/9107/disclosure/20260508519382)
- 2026-08-04 悪化 「米国・イラン間の軍事衝突および報復の応酬により、ホルムズ海峡やバブ・エル・マンデブ海峡では商船攻撃を受けて通峡が大きく制約されるなど、中東の安全保障リスクは高止まり」 — 中東情勢について、商船攻撃とホルムズ海峡等の通峡制約を伴う安全保障リスクの高止まりを記載した。 (https://komori.app/company/9107/disclosure/20260729502088)
- 2026-09-27 顕在化 「さらに、「湾内に留め置かれた船」があったことで船隊の回転率が低下し、それを補うために追加の運航コストをかけて回転率を上げる施策を取らざるを得なかった、傭船料も高止まりしていて費用が先行した、という三重苦の状態でした。」 — 中東紛争に関連して船舶の滞留、船隊回転率の低下、追加運航コストおよび高止まりした傭船料による費用先行が実際に生じたと報じられた。 (https://komori.app/news/e0c3cdfab89717c5)
