# 気候変動による物理的・移行リスク｜近鉄グループホールディングス（9041）の変遷

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## 経過

- FY2019 初出 「気候変動により、物理的リスクとしては、急性リスクとして大型台風による列車の運休や、大雪や土砂災害により線路が使用できず、列車が運行不能になるおそれがあります。また、旅行やホテルのキャンセルや、買物・レジャーの出控えが発生します。慢性的なリスクとしては、猛暑等で冷房等の空調に使用する電力使用量が増加し、エネルギーコストが増加するおそれがあります。」 — 大型台風・大雪・土砂災害等の物理的リスクと、低炭素社会への移行に伴う投資・評判リスクを新たに明示。 (https://komori.app/company/9041/filing/2018-fy)
- FY2020 悪化 「さらに、消費者行動の変化や法律等の規制強化により、大規模な設備投資や事業構造の見直しを迫られるおそれがあります。」 — 従来の台風・豪雨・猛暑等の物理的リスクに加え、消費者行動の変化や規制強化による設備投資・事業構造見直しのリスクを明示。 (https://komori.app/company/9041/filing/2019-fy)
- FY2021 対処 「当社グループとしては、ＴＣＦＤの枠組みに沿って気候関連のガバナンス強化や戦略策定および情報開示等を進めています。また、激甚化する災害に備え鉄道の防災・安全対策を推進するとともに、2050年カーボンニュートラルに向けてのＣＯ２削減目標の策定、省エネルギー、省資源等の取組みを通じ、地球温暖化防止をはじめとする気候変動への対応に努めております。」 — TCFDに沿ったガバナンス・戦略・開示、鉄道の防災対策、2050年カーボンニュートラルに向けた削減・省エネ・省資源の対応を明記。 (https://komori.app/company/9041/filing/2020-fy)
- FY2026 悪化 「なお、2024年度のＣＯ２排出量（国内）は、2015年度比で28.5％削減、エネルギー使用量は21.6％削減となりました。また、海外を含むＣＯ２排出量は2022年度比で9.3%増加となりました。」 — 国内の削減実績に対し、海外を含むCO2排出量は基準年度比で増加し、国際物流を含む海外事業の気候リスクが数値化された。 (https://komori.app/company/9041/filing/2025-fy)
