# ゼロ（9028） 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/9028/disclosure/20240807565710
種別: 経営計画
開示日: 2024-08-08
Komoriの読み（0-100）: 47
企業ページ: https://komori.app/company/9028

## 何が変わったか

資本コストと株価を意識した経営に向け、2025年6月期から配当性向を25％から33％を目途に引き上げる方針を示した。加えて、株式流動性の改善、事業ポートフォリオの見直し、新規事業投資・企業買収、IR強化を進め、2027年6月期に売上収益1,500億円以上、営業利益100億円以上、ROE14.0％以上を目指す。

## 会社が挙げた理由

PBRが2024年6月末時点で0.84倍にとどまり、株主還元や株式流動性、利益の安定性・成長性が株価を下押ししていると評価しているため。具体的には、配当性向が25％で上場企業平均を下回ること、自己株式取得を行っていないこと、日々の出来高が低く流動性リスクプレミアムが存在すること、継続的な増益や中長期的な成長性の発信が十分でないことを挙げている。

## 開示の要点

- 計画の名称: 新たな中期経営計画
- 計画期間: 2025年6月期より2027年6月期
- 計画に対する動き: 策定
- 売上高目標: {"previous_forecast":"not_disclosed（直近実績：2024年6月期 140,751百万円）","revised_forecast":"2027年6月期：1,500億円以上","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"百万円／億円"}
- 営業利益目標: {"previous_forecast":"not_disclosed（直近実績：2024年6月期 6,222百万円）","revised_forecast":"2027年6月期：100億円以上","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"百万円／億円"}
- 営業利益率目標: {"previous_forecast":"not_disclosed","revised_forecast":"not_disclosed","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"not_disclosed"}
- 当期純利益目標: {"previous_forecast":"not_disclosed","revised_forecast":"not_disclosed","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"not_disclosed"}
- ROE目標: {"previous_forecast":"直近実績：2024年6月期 11.8％","revised_forecast":"2027年6月期：14.0％以上","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"％"}
- ROIC目標: {"previous_forecast":"not_disclosed","revised_forecast":"not_disclosed","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"not_disclosed"}
- 配当性向・DOEの方針: 2025年6月期より配当性向を現状の25％から33％を目途に引き上げる。DOEの方針はnot_disclosed。
- 自己株式取得の方針: not_disclosed
- 資本コスト: not_disclosed（CAPMに基づき計算された株主資本コストがROEを下回り、エクイティ・スプレッドはプラスと記載）
- PBR・株価に関する自己評価: PBRは2024年6月末時点で0.84倍。早期に1倍以上を実現することが重要な経営課題の一つと認識している。
- 投資計画の総額: not_disclosed
- 分野別の投資額: not_disclosed
- セグメント別目標: not_disclosed
- 非財務目標: not_disclosed
- 計画の前提: not_disclosed
- 重点施策: 株主還元方針の見直し、株式流動性の向上、資本収益性の向上、IR活動の充実
- 前計画の実績: {"previous_forecast":"not_disclosed","revised_forecast":"not_disclosed","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"not_disclosed"}
- 見直し・取り下げの理由: not_disclosed
- 対象市場の規模: not_disclosed
- 認識するリスク: 株式流動性リスク（流動性リスクプレミアム）、利益の安定性や成長性の不足
- 取締役会決議日: 2024年8月8日
- 公表日: 2024年8月8日

## 評価の根拠

- この開示は計画に対して何をしているか。: 方針の表明（原文: 「表題は「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」であり、「現状の分析・評価、並びに改善に向けた具体的な取り組み」を決議したと記載している。」）
- 計画が対象とする期間はどれくらいか。: 中期（3〜5年）（原文: 「「2025年６月期より始まる新たな中期経営計画」「2027年６月期に売上収益1,500億円以上、営業利益100億円以上、ROE14.0%以上を目指して」と記載している。」）
- 計画の開始年度と最終年度が明示されているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「2025年６月期より始まる」「2027年６月期」と記載している。」）
- 計画を見直す・取り下げる場合、その理由が事業の事象に即して説明されているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「当社のPBRは2024年６月末時点で0.84倍」「株主還元や株式流動性、および利益の安定性や成長性が影響して株価が下押しされているものと評価」と記載している。」）
- 同時期の業績予想の修正と結び付けて説明されているか。記載がなければ false。: なし（原文: 「本文は「現状の分析・評価」および「改善に向けた具体的な取り組み」を記載しているが、業績予想の修正に関する記載はない。」）
- この開示は初出の内容か、既に公表した計画の再掲・更新か。: 初出（原文: 「「本日開催された取締役会において、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について、現状の分析・評価、並びに改善に向けた具体的な取り組みを決議」と記載している。」）
- どの指標に数値目標が置かれているか。: 利益と資本効率（原文: 「「2027年６月期に売上収益1,500億円以上、営業利益100億円以上、ROE14.0%以上を目指して」と記載している。」）
- 数値目標はどのような形で示されているか。: 本文に散在（原文: 「目標は「2027年６月期に売上収益1,500億円以上、営業利益100億円以上、ROE14.0%以上」と本文中に記載している。」）
- 直近の実績に照らして、目標はどれだけ高いか。: 大きく伸ばす計画（原文: 「直近実績表の「営業利益 2024年６月期 6,222百万円」と、目標の「2027年６月期に…営業利益100億円以上」を記載している。」）
- セグメント別・事業別の数値目標が示されているか。記載がなければ false。: なし（原文: 「セグメントについては「セグメント別の事業環境や収益性、顧客動向、競合他社の状況および競争優位性」の情報開示を充実させると記載しているが、セグメント別数値目標は記載していない。」）
- 人材・環境・顧客数など、財務以外の数値目標が示されているか。記載がなければ false。: なし（原文: 「具体的な開示項目として「非財務情報」を挙げているが、数値目標の記載はない。」）
- 計画の前提（為替、市場成長率、価格など）が数値で示されているか。記載がなければ false。: なし（原文: 「本文にはPBR、ROE、配当性向、売上収益、営業利益などの記載はあるが、為替レート、市場成長率、原材料価格等の前提数値は記載していない。」）
- 前の計画・前年度の目標の結果について、何が書かれているか。: 記載なし（原文: 「過去の業績推移は表で示しているが、前計画の目標と実績を比較した記載はない。」）
- 実績と計画の対比は、どこまで示されているか。: 記載なし（原文: 「2019年6月期から2024年6月期までの売上収益・営業利益等の実績表は記載されているが、計画値との比較欄はない。」）
- 従前の最終年度目標は、どうなったと書かれているか。: 記載なし（原文: 「「新たな中期経営計画」の目標は記載されているが、従前の最終年度目標に関する記載はない。」）
- 計画に届かなかった項目について、どこまで説明されているか。: 記載なし（原文: 「本文は「継続して増益を果たせていない」と記載しているが、前計画の目標未達としての説明ではない。」）
- 資本コストについて、どこまで書かれているか。: ROE等との比較を記載（原文: 「「CAPMに基づいて計算された当社の株主資本コストを上回っている（エクイティ・スプレッドはプラス）」と記載している。」）
- 株主還元について、どこまで書かれているか。: 配当性向の目標（原文: 「「2025年６月期より株主還元方針を見直して、配当性向を現状の25%から33%を目途に引き上げます」と記載している。」）
- 投資計画について、どこまで書かれているか。: 分野のみ・金額なし（原文: 「「新規事業への投資や企業買収などを実施」と記載している。」）
- 自己資本比率・有利子負債・ネットD/Eなど、財務体質の目標が数値で示されているか。記載がなければ false。: なし（原文: 「財務安定化への言及はあるが、自己資本比率等の数値目標は記載していない。」）
- PBRまたは株価が低い水準にあるという自己評価が書かれているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「当社のPBRは2024年６月末時点で0.84倍」「早期に1倍以上を実現させることが最も重要な経営課題の一つ」と記載している。」）
- 事業構成に対する動きとして、何が書かれているか。: 重点分野への集中（原文: 「「今後は事業ポートフォリオや保有資産の見直し、並びに新規事業への投資や企業買収などを実施」と記載している。」）
- 重点施策は、どの粒度まで書かれているか。: テーマの列挙（原文: 「具体策の見出しとして「株主還元方針の見直し」「株式流動性の向上」「資本収益性の向上」「IR活動の充実」を挙げている。」）
- 対象市場の大きさについて、どこまで示されているか。: 記載なし（原文: 「本文に市場規模または市場成長率の記載はない。」）
- M&A・提携を計画の手段として明示しているか。記載がなければ false。: あり（原文: 「「新規事業への投資や企業買収などを実施」と記載し、さらに「新たに企業買収を実施いたしました」と記載している。」）
- 施策の実施時期は、どこまで割り当てられているか。: 最終年度のみ（原文: 「「2025年６月期より始まる新たな中期経営計画」「2027年６月期に…目指して」と記載している。」）
- 会社はこの計画をどれだけ断定的に書いているか。: 概ね断定的（原文: 「「ROE14.0%以上を目指してまいります」「情報開示を充実させていくよう努めてまいります」と記載している。」）
