# Jトラスト銀行インドネシアの不良債権・貸倒引当金増加｜Ｊトラスト（8508）の変遷

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## 経過

- FY2016-Q3 顕在化 「以上の結果、東南アジア金融事業における営業収益は6,896百万円（前年同期比12.3％増）、セグメント損失は、Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて事業構造改革の一環として、財務健全化を図るため貸付債権を見直し、貸倒引当金を大幅に積み増したこと等により6,098百万円（前年同期は3,471百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融の回収困難債権等の合計は3,061百万円から8,373百万円へ増加し、貸倒引当金の見積り変更による損失影響は4,585百万円と記載された。 (https://komori.app/company/8508/filing/2016-q2)
- FY2016-Q4 悪化 「以上の結果、東南アジア金融事業における営業収益は10,482百万円（前年同期比16.0％増）、セグメント損失は、Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて事業構造改革の一環として、財務健全化を図るため貸付債権を見直し、貸倒引当金を大幅に積み増したこと等により6,513百万円（前年同期は5,773百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融事業のセグメント損失が6,513百万円へ拡大し、東南アジア金融の回収困難・回収懸念等債権の合計も8,737百万円となった。 (https://komori.app/company/8508/filing/2016-q3)
- FY2017 悪化 「以上の結果、東南アジア金融事業における営業収益は、期ずれの解消により３ヶ月分営業収益が加算されたこと等により17,791百万円（前年同期比44.7％増）、セグメント損失は、期ずれの解消により３ヶ月分営業費用が加算されたことや、Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて事業構造改革の一環として、財務健全化を図るため貸付債権を見直し、貸倒引当金を大幅に積み増したこと等により8,642百万円（前年同期は7,898百万円のセグメント損失）となりました。」 — 貸付債権の見直しと貸倒引当金積み増しが継続し、東南アジア金融事業のセグメント損失は8,642百万円へ拡大した。東南アジアの回収困難・回収懸念・要管理債権の合計は7,737百万円である。 (https://komori.app/company/8508/filing/2016-fy)
- FY2017-Q2 対処 「以上の結果、東南アジア金融事業における営業収益は3,592百万円（前年同期比8.2％増）、セグメント利益は、貸倒引当金繰入額が減少したこと等により154百万円（前年同期は1,171百万円のセグメント損失）となりました。」 — 貸倒引当金繰入額が減少し、東南アジア金融事業は前年同期のセグメント損失から154百万円の利益へ転じた。ただし、信用リスクが解消したとは記載していない。 (https://komori.app/company/8508/filing/2017-q1)
- FY2017-Q3 対処 「以上の結果、東南アジア金融事業における営業収益は7,290百万円（前年同期比5.7％増）、セグメント損失は、Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて前第２四半期連結累計期間に事業構造改善引当金を計上したことに比べ減少し256百万円（前年同期は2,815百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融事業のセグメント損失は前年同期の2,815百万円から256百万円へ減少した。金融資産の減損損失も合計4,010百万円となり、前年同期の4,832百万円から減少しているが、信用リスクが解消したとは記載していない。 (https://komori.app/company/8508/filing/2017-q2)
- FY2017-Q4 対処 「以上の結果、Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて預金金利の低下や、貸出ポートフォリオの入れ替えによる純金利収入の増加等により銀行業における営業収益が増加したことに加え、前第３四半期連結累計期間に事業構造改善引当金を計上したことに比べその他の費用が減少したことにより、東南アジア金融事業における営業収益は10,583百万円（前年同期比1.6％増）、セグメント利益は1,105百万円（前年同期は3,481百万円のセグメント損失）となりました。」 — 預金金利低下、貸出ポートフォリオ入れ替え、事業構造改善引当金計上後の費用減少により、東南アジア金融事業は1,105百万円の利益へ転じた。 (https://komori.app/company/8508/filing/2017-q3)
- FY2018-Q2 悪化 「また、セグメント損失はIFRS第９号の適用に伴い貸倒引当金の繰入れが増加したこと等により783百万円（前年同期は154百万円のセグメント利益）となりました。」 — 東南アジア金融事業では、IFRS第9号適用に伴う貸倒引当金繰入れ増加等により、前年同期の154百万円のセグメント利益から783百万円の損失へ転じた。 (https://komori.app/company/8508/filing/2018-q1)
- FY2018-Q3 悪化 「また、セグメント損失はIFRS第９号の適用に伴い貸倒引当金の繰入れが増加したこと等により2,418百万円（前年同期は256百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融事業では、IFRS第9号適用に伴う貸倒引当金繰入れ増加等により、セグメント損失が前年同期の256百万円から2,418百万円へ拡大した。 (https://komori.app/company/8508/filing/2018-q2)
- FY2018-Q4 悪化 「当第３四半期連結累計期間（自　2018年４月１日　至　2018年12月31日）における金融資産の減損損失純額は40,187百万円であります。上記金額には、投資事業におけるJTRUST ASIA PTE.LTD.が保有するGroup Lease PCLに対する債権の全額についての貸倒引当金繰入額19,928百万円及び東南アジア金融事業における貸付金等についての貸倒引当金繰入額10,848百万円が含まれております。」 — 金融資産の減損損失純額は40,187百万円に達し、東南アジア金融事業の貸付金等について10,848百万円の貸倒引当金繰入額を計上した。東南アジア金融事業は14,308百万円のセグメント損失となった。 (https://komori.app/company/8508/filing/2018-q3)
- FY2019 悪化 「東南アジア金融事業における営業収益はＪトラスト銀行インドネシアにおいて銀行業における貸出金が減少したことに伴い利息収益が減少したこと等から13,025百万円（前年同期比4.1％減）となりました。また、セグメント損失はＪトラスト銀行インドネシアにおいて、不良債権を一括して処理したこと等により貸倒費用が増加し17,712百万円（前年同期は1,545百万円のセグメント利益）となりました。」 — 不良債権の一括処理により、東南アジア金融事業は前年の1,545百万円の利益から17,712百万円の損失へ転じた。 (https://komori.app/company/8508/filing/2018-fy)
- FY2019-Q2 悪化 「銀行業における貸出金は、前連結会計年度にＪトラスト銀行インドネシアにおいて不良債権を一括して処理したこと等により53,794百万円（前年同期比42.3％減）、買取債権残高は22,080百万円（前年同期は849百万円）となりました。また、前第３四半期連結会計期間にＪＴＯの連結取り込みを行ったことにより営業貸付金は4,877百万円（前年同期は零）となりました。営業収益はＪトラスト銀行インドネシアにおいて銀行業における貸出金の減少に伴い利息収益が減少したこと等により2,726百万円（前年同期比13.2％減）となりました。また、セグメント損失はＪトラスト銀行インドネシアにおいて、フォークローズドアセット評価損（差押え担保資産の評価損）を計上したことや、新たに連結取り込みを行ったＪＴＯが損失となったこと等により1,889百万円（前年同期は783百万円のセグメント損失）となりました。」 — インドネシアでは不良債権一括処理後の貸出金減少に加え、差押え担保資産の評価損とJTOの損失が発生し、セグメント損失は前年同期の783百万円から1,889百万円へ拡大した。 (https://komori.app/company/8508/filing/2019-q1)
- FY2019-Q3 対処 「また、セグメント損失は、Ｊトラストロイヤル銀行を連結子会社としたことにより負ののれん発生益を計上した一方で、Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて、フォークローズドアセット評価損（差押え担保資産の評価損）を計上したことや、新たに連結子会社としたＪＴＯが営業損失となったこと等により1,936百万円（前年同期は2,418百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融事業のセグメント損失は前年同期の2,418百万円から1,936百万円へ縮小したが、差押え担保資産の評価損やJTOの営業損失が引き続き発生している。 (https://komori.app/company/8508/filing/2019-q2)
- FY2020-Q1 対処 「前第１四半期連結累計期間（自　2019年４月１日　至　2019年６月30日）及び当第１四半期連結累計期間（自　2020年１月１日　至　2020年３月31日）における金融資産の減損損失純額は、それぞれ3,053百万円及び1,879百万円であります。」 — 金融資産の減損損失純額は1,879百万円で、記載された比較対象期間の3,053百万円から減少した。信用リスク関連損失は残るものの、減損損失の水準は低下している。 (https://komori.app/company/8508/filing/2020-q1)
- FY2020 対処 「当連結会計年度における金融資産の減損損失純額は825百万円であります。」 — 金融資産の減損損失純額は825百万円となり、前連結会計年度の4,838百万円から減少した。信用リスク関連損失は残るものの、損失水準は低下した。 (https://komori.app/company/8508/filing/2020-fy)
- FY2021-Q1 対処 「また、セグメント損失は、流動性を確保するために、各種キャンペーンを実施した結果、銀行預金残高が増加したことに伴い銀行業預金利息費用が増加した一方で、前期、新型コロナウイルス感染症による影響でルピア安になったことから外国為替売買換算損を計上したことの反動や、現地にて提起されている訴訟における進展を踏まえて訴訟損失引当金を取り崩したこと等により521百万円（前年同期は1,204百万円のセグメント損失）に改善しました。」 — 東南アジア金融事業のセグメント損失は前年同期の1,204百万円から521百万円へ縮小した。訴訟の進展を踏まえた訴訟損失引当金の取崩しも記載され、損失水準の低下が示された。 (https://komori.app/company/8508/filing/2021-q1)
- FY2021-Q3 対処 「また、セグメント損失は、流動性の確保のために、銀行業預金残高の増加を図ったことにより銀行業預金利息費用が増加した一方で、前期、保有有価証券の売却に伴い有価証券売却損を計上したことに対し、当期、費用負担が発生しなかったことや、現地にて提起されている訴訟における進展を踏まえて訴訟損失引当金を取り崩したこと等費用が減少したことにより、2,981百万円（前年同期は4,322百万円のセグメント損失）となりました。赤字幅が縮小し改善基調で推移しております。」 — 東南アジア金融事業のセグメント損失は2,981百万円となり、前年同期の4,322百万円から縮小した。訴訟損失引当金の取崩し等による費用減少が記載された。 (https://komori.app/company/8508/filing/2021-q3)
- FY2022-Q1 対処 「また、セグメント利益は、審査体制の見直し等により貸出債権のリスク低下が図れたことから貸倒引当金（損失評価引当金）繰入額が減少した一方で、資金調達コストや経費の削減が進んだこと等によって増加し、508百万円（前年同期は521百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融事業は前年同期の521百万円の損失から508百万円の利益へ転じた。審査体制の見直しによる貸出債権リスク低下と貸倒引当金繰入額の減少が明示された。 (https://komori.app/company/8508/filing/2022-q1)
- FY2022-Q2 対処 「また、セグメント損益は、資金調達コストや経費の削減が進んだこと、特にＪトラスト銀行インドネシアにおいて、銀行業における貸出金が増加したことに伴い利息収益が増加したうえに、受入れ預金金利を低下させ資金調達コストの低下が図れたことにより黒字化を実現したことを要因として、238百万円のセグメント利益（前年同期は2,084百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融事業では、貸出金増加による利息収益増加、受入れ預金金利低下、資金調達コスト・経費削減により、前年同期の2,084百万円の損失から238百万円の利益へ転じた。 (https://komori.app/company/8508/filing/2022-q2)
- FY2022 対処 「Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて、銀行業において優良な貸出金の積み上げによる営業収益の増加に加えて、審査体制の見直し等により貸出債権のリスク低下が図れたことや、各種キャンペーンによる新規口座の獲得や、高金利定期預金金利の引き下げ等により資金調達コストの低下に努めたこと、経費の削減が進んだこと等により、黒字化を実現したことが大きく貢献し58百万円のセグメント利益（前年同期は6,372百万円のセグメント損失）と大幅な改善が図れました。」 — 審査体制の見直しによる貸出債権リスク低下、調達コスト低下、経費削減を要因として、東南アジア金融事業が前年同期の6,372百万円の損失から58百万円の利益へ改善した。 (https://komori.app/company/8508/filing/2022-fy)
- FY2023-Q1 対処 「PT Bank JTrust Indonesia Tbk.（以下、「Ｊトラスト銀行インドネシア」という。）が、厳格な審査体制を維持してＮＰＬ比率を低下させつつ、貸付残高を着実に増加させる一方で、金利上昇を予め見込んで、調達コストの増加に見合う貸出金利の引上げを柔軟に行い得る体制の構築、保有債券からの損失発生の抑制、貸倒引当金（損失評価引当金）の予防的積み増しなどを行ってきた」 — Ｊトラスト銀行インドネシアでは、厳格な審査体制によるNPL比率低下、債券損失抑制、予防的な引当積み増しなど、信用リスクへの対応が進められていると記載された。 (https://komori.app/company/8508/filing/2023-q1)
- FY2023-Q3 対処 「また、セグメント利益は、調達金利の上昇により預金利息費用が増加したものの、市場実勢に合わせて貸出金利を引き上げたことや大型不良債権の回収に伴い貸倒引当金（損失評価引当金）繰入額が減少したこと等により1,225百万円（前年同期比65.9％増）となりました。」 — 東南アジア金融事業では、調達金利上昇の影響が残る一方、市場実勢に合わせた貸出金利の引上げと大型不良債権の回収により貸倒引当金繰入額が減少し、セグメント利益が1,225百万円へ増加した。 (https://komori.app/company/8508/filing/2023-q3)
- FY2023 悪化 「また、セグメント損益は、預金利息費用の増加や貸倒引当金（損失評価引当金）を保守的に積み増したこと等により1,019百万円のセグメント損失（前年同期は248百万円のセグメント利益）となりました。」 — 東南アジア金融事業では、貸出増強や審査体制の見直しを進める一方、預金利息費用の増加とJTIIにおける保守的な引当積み増しにより、前年同期の利益から1,019百万円の損失へ転じた。 (https://komori.app/company/8508/filing/2023-fy)
- FY2024 対処 「また、セグメント損益は、銀行業における預金が増加したことにより預金利息費用が増加したものの、積極的なマーケティング戦略を継続し、資金調達コストの抑制や経費の削減を進めたことや、徹底した不良債権管理を行ったことにより貸倒引当金（損失評価引当金）繰入額が減少したこと等により、1,509百万円のセグメント利益（前年同期は1,019百万円のセグメント損失）となりました。」 — 東南アジア金融事業では、不良債権管理による引当金繰入額の減少等により、前年同期の1,019百万円の損失から1,509百万円の利益へ改善した。信用リスク関連負担の低減が業績に現れた。 (https://komori.app/company/8508/filing/2024-fy)
- FY2025-H1 悪化 「セグメント利益は、Ｊトラスト銀行インドネシアにおいて追加融資に対する貸倒引当金（損失評価引当金）を積み増したことにより減少した一方で、Ｊトラストロイヤル銀行において、Ｊトラストシステム株式会社（清算手続中）から取得した無形資産の償却が終了したこと等により販売費及び一般管理費が減少し、1,563百万円（前年同期比10.8％増）となりました。」 — Ｊトラスト銀行インドネシアでは追加融資に対する貸倒引当金の積み増しが発生し、不良債権・信用リスク関連負担が再び業績を押し下げる要因となった。一方、東南アジア金融事業全体の利益は1,563百万円へ増加した。 (https://komori.app/company/8508/filing/2025-h1)
- 2026-03-04 悪化 「東南アジア金融事業は、2022年12月期から４期連続で営業黒字となっておりましたが、翌連結会計年度は営業赤字となる見込みです。」 — 東南アジア金融事業について、4期連続の営業黒字から翌期の営業赤字見込みへ見通しが悪化した。追加融資に対する貸倒引当金の積み増しも記載された。 (https://komori.app/company/8508/disclosure/20260303574947)
- FY2026-H1 悪化 「セグメント利益は、銀行業における預金残高の減少により預金利息費用が減少したものの、インドネシアの景気低迷に伴う貸出金の格下げによる貸倒引当金（損失評価引当金）の増加等により、1,284百万円（前年同期比17.8％減）となりました。」 — インドネシアの景気低迷に伴う貸出金の格下げと貸倒引当金の増加が発生し、東南アジア金融事業のセグメント利益は前年同期比17.8％減となった。 (https://komori.app/company/8508/filing/2026-h1)
