# TCFDに基づく気候変動シナリオ分析と脱炭素対応｜福井銀行（8362）の変遷

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## 経過

- FY2023 初出 「移行リスクについては、気候変動や脱炭素社会への移行による影響が大きいセクターの中から、融資ポートフォリオにおけるリスク重要度評価を行い、分析対象セクターとして「電力」を選定しました。また、地場資本の中小企業が多い福井県経済の特徴を捉え、福井県内の中小企業(※2)も分析対象セクターとして選定しています。以上2つの分析対象セクターに関して、国際エネルギー機関(IEA：International Energy Agency)のネットゼロ排出シナリオを踏まえた分析を実施し、財務への影響度を算定しています。」 — TCFDへの賛同を踏まえ、電力および福井県内中小企業を対象とする移行リスク分析、IEAネットゼロ排出シナリオ分析、物理的リスク分析、Scope1・2削減目標、PCAFを参考にしたScope3-カテゴリー15推計が記載された。 (https://komori.app/company/8362/filing/2022-fy)
- FY2024 前進 「移行リスク　与信関連費用増加額　最大13億円」 — TCFD対応について、電力・福井県内中小企業を対象とするシナリオ分析を更新し、移行リスクの与信関連費用増加額を最大13億円、物理的リスクを最大12億円と算定した。Scope1・2排出量は2013年度比55.3％削減となり、2030年度70％以上削減、2050年度ネット・ゼロの目標に対する進捗も開示された。 (https://komori.app/company/8362/filing/2023-fy)
- FY2025 前進 「移行リスク　与信関連費用増加額　最大21億円　最大12億円」 — 2050年までのIEA/NZEシナリオ分析を更新し、移行リスクの与信関連費用増加額は最大21億円から最大12億円となった。Scope1・2排出量は2013年度比57.4％削減となり、2030年度70％以上削減・2050年度ネットゼロ目標への進捗も更新された。 (https://komori.app/company/8362/filing/2024-fy)
- FY2026 引き上げ 「GHG排出量（Scope1＋Scope2）　2028年度までに2013年度比80％以上削減　2050年度までにネット・ゼロ」 — 従来の2030年度70％以上削減目標から、2028年度80％以上削減へ目標を前倒し・上方修正した。2025年度の削減率は2013年度比66.1％である。 (https://komori.app/company/8362/filing/2025-fy)
