# 大口債権先の信用悪化・貸倒リスク｜加賀電子（8154）の変遷

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## 経過

- FY2021 初出 「当該貸倒懸念債権については、キャッシュ・フロー見積法により回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。」 — 大口債権先1社について債権総額43億7百万円、貸倒引当金17億50百万円、貸倒引当金繰入額17億50百万円を計上した。貸倒懸念債権として回収可能性の見積りが重要な会計上の論点となっている。 (https://komori.app/company/8154/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 顕在化 「貸倒引当金繰入額
－
281」 — 当第1四半期連結累計期間に貸倒引当金繰入額2億81百万円を計上し、大口債権先の信用・回収リスクに関する損失認識が継続している。quantified=true、materialized=true (https://komori.app/company/8154/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 その他 「貸倒引当金繰入額
－
131」 — 当第2四半期連結累計期間に貸倒引当金繰入額1億31百万円を計上し、大口債権先の信用・回収リスクに関する損失認識が続いている。 (https://komori.app/company/8154/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 その他 「貸倒引当金繰入額
－
175」 — 当第3四半期連結累計期間に貸倒引当金繰入額1億75百万円を計上し、大口債権先の信用・回収リスクに関する損失認識が継続している。 (https://komori.app/company/8154/filing/2021-q3)
- FY2022 悪化 「当連結会計年度において、ユーロテックは民事再生法に基づく民事再生手続開始の申し立てを行いました。これにともない、ユーロテックに対する債権だけでなく、ユーロテックから受注した取引に関連する棚卸資産についても以下の通り見積りを行っております。」 — 大口債権先について民事再生手続開始の申し立てが発生し、債権総額22億56百万円に対する貸倒引当金18億68百万円、関連棚卸資産22億43百万円に対する評価損18億09百万円を計上した。 (https://komori.app/company/8154/filing/2021-fy)
- FY2023 悪化 「債権総額
2,256
6,570
貸倒引当金
1,868
4,387」 — ユーロテックに対する債権総額が22億56百万円から65億70百万円、貸倒引当金が18億68百万円から43億87百万円へ増加した。民事再生計画を考慮した回収可能性の見積りと、翌期以降の追加損失可能性を開示している。 (https://komori.app/company/8154/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 悪化 「当社グループの取引先による民事再生手続き開始の申し立てを受けて、同社に対する棚卸資産および売掛金について評価損および貸倒引当金繰入を織り込み」 — 前年度から開示されていた大口債権先の信用・回収リスクについて、取引先の民事再生手続き開始の申し立てを受け、売掛金だけでなく関連棚卸資産にも評価損を織り込んだ。 (https://komori.app/company/8154/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 悪化 「営業利益は、売上減にともなう売上総利益の減少に加えて第１四半期より計上している当社グループ取引先の民事再生手続開始にともなう貸倒引当金繰入額など４億円の影響もあり」 — 民事再生手続開始を申し立てた取引先に関する貸倒引当金繰入額等の影響が第1四半期に続いて当第2四半期累計の営業利益にも及んでいる。 (https://komori.app/company/8154/filing/2023-q2)
