# ニプロ（8086） 2024年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/8086/disclosure/20240509587936
種別: 決算
開示日: 2024-05-10
Komoriの読み（0-100）: 51
企業ページ: https://komori.app/company/8086

## 何が変わったか

2024年3月期は、売上高が増加し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも前期を上回った。2025年3月期は、主要製品の生産能力増強などを前提に、増収増益と年間配当32円を予想している。

## 会社が挙げた理由

売上高は透析・ホスピタル関連製品の需要を取り込み、円安やエソメプラゾールの販売が寄与した。利益は販売価格の適正化、生産数量増加によるコスト削減、運送費・治験費用の減少などにより改善した。

## 開示の要点

- 決算期区分: 通期
- 会計基準: 日本基準
- 連結・個別の別: 連結
- 対象期間: 2023年4月1日〜2024年3月31日
- 売上高: {"value":586785,"unit":"百万円","yoy_pct":7.6}
- 営業利益: {"value":22335,"unit":"百万円","yoy_pct":26}
- 経常利益: {"value":19509,"unit":"百万円","yoy_pct":27.1}
- 親会社株主に帰属する当期純利益: {"value":11109,"unit":"百万円","yoy_pct":142.8}
- １株当たり当期純利益: 68.12円
- 売上高営業利益率: 3.8%
- 自己資本比率: {"当期末":"21.0%","前期末":"20.1%"}
- 総資産: {"value":1109821,"unit":"百万円"}
- 純資産: {"value":269788,"unit":"百万円"}
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: {"value":73196,"unit":"百万円"}
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: {"value":-87335,"unit":"百万円"}
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: {"value":22142,"unit":"百万円"}
- 現金及び現金同等物期末残高: {"value":96582,"unit":"百万円"}
- 通期業績予想: {"売上高":{"value":645000,"unit":"百万円","yoy_pct":9.9},"営業利益":{"value":32500,"unit":"百万円","yoy_pct":45.5},"経常利益":{"value":27600,"unit":"百万円","yoy_pct":41.5},"純利益":{"value":15800,"unit":"百万円","yoy_pct":42.2}}
- 業績予想の修正: not_disclosed
- 年間配当予想: {"previous_forecast":25,"revised_forecast":32,"change":7,"change_rate":28,"unit":"円／株"}
- 配当性向: 33.0%
- 株主還元方針: not_disclosed
- セグメント別売上高: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- セグメント別利益: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- 地域別売上高: {"前期（2023年3月期）":[{"地域":"日本","value":290177,"unit":"百万円"},{"地域":"アメリカ","value":98089,"unit":"百万円"},{"地域":"ヨーロッパ","value":68294,"unit":"百万円"},{"地域":"アジア","value":88636,"unit":"百万円"},{"地域":"合計","value":545199,"unit":"百万円"}]}
- 受注高・受注残高: not_disclosed
- 減価償却費: {"value":56030,"unit":"百万円"}
- 減損損失: {"value":736,"unit":"百万円","対象資産":"not_disclosed"}
- 特別損益の内訳: {"特別利益":[{"項目":"固定資産売却益","value":2505,"unit":"百万円"},{"項目":"国庫補助金","value":1367,"unit":"百万円"},{"項目":"投資有価証券売却益","value":3682,"unit":"百万円"},{"項目":"その他","value":314,"unit":"百万円"}],"特別損失":[{"項目":"固定資産売却損","value":191,"unit":"百万円"},{"項目":"固定資産除却損","value":647,"unit":"百万円"},{"項目":"減損損失","value":736,"unit":"百万円"},{"項目":"固定資産圧縮損","value":661,"unit":"百万円"},{"項目":"投資有価証券評価損","value":2218,"unit":"百万円"},{"項目":"貸倒引当金繰入額","value":28,"unit":"百万円"},{"項目":"損害賠償金","value":540,"unit":"百万円"},{"項目":"係争費用","value":226,"unit":"百万円"},{"項目":"関係会社出資金売却損","value":1681,"unit":"百万円"},{"項目":"その他","value":1229,"unit":"百万円"}]}
- 継続企業の前提に関する記載: 該当事項はありません。
- 会計方針の変更: {"基準改正に伴う変更":"無","それ以外の変更":"無","見積りの変更":"無","修正再表示":"無"}
- 連結範囲の変更: {"新規":{"会社数":8,"社名":"ウニダー・デ・ディアリシス・エモスル・リミターダ 他"},"除外":{"会社数":1,"社名":"吉林尼普洛嘉恒薬用包装有限公司"}}
- 重要な後発事象: not_disclosed
- 決算補足説明資料の有無: 有
- 決算説明会の有無: 有（機関投資家・アナリスト向け）
- 期末発行済株式数: 171459479
- 期末自己株式数: 8363622
- 業績の増減要因: 透析・ホスピタル関連製品の需要を取り込み、海外では円安が売上高を押し上げ、国内ではエソメプラゾールが寄与した。利益面では販売価格の適正化、生産数量増加によるコスト削減、海上運賃・治験費用の減少が寄与した一方、原材料・エネルギー価格、輸入資材、減価償却費、不適合品廃棄などのコスト増があった。

## 評価の根拠

- 通期予想に対する売上高の進捗率は、経過した四半期の割合（第1四半期なら25%、中間期なら50%、第3四半期なら75%）と比べてどこにあるか。: 通期の確定値（原文: 「表題は「2024年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。」）
- 通期予想に対する進捗率は、売上高と営業利益のどちらが速いか。: 記載なし（原文: 「「2025年３月期の連結業績予想」として通期予想が示されている一方、2024年3月期は通期実績として示されている。」）
- 前年同期比の増減は、どの向きにどの程度振れているか。: 大きく上振れ（原文: 「「連結売上高は前期比7.6％増加」「営業利益は前期比26.0％増加」「経常利益は前期比27.1％増加」「親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比142.8％増加」。」）
- 売上高と営業利益の前年同期比は、同じ向きか、分かれているか。: 増収増益（原文: 「2024年3月期の売上高は586,785百万円（7.6％増）、営業利益は22,335百万円（26.0％増）。」）
- 赤字はどの利益段階まで及んでいるか。: 赤字なし（原文: 「営業利益22,335百万円、経常利益19,509百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,109百万円。」）
- この短信に示されている通期（通期短信であれば次期）の営業利益予想は、直近の実績に対してどの向きか。: 大幅な増加を見込む（原文: 「2025年3月期通期営業利益予想は32,500百万円（前期比45.5％増）、2024年3月期実績は22,335百万円。」）
- 予想年間配当は、前期の実績配当と比べてどうなるか。: 増配（原文: 「2024年3月期の年間配当は25.00円、2025年3月期予想は32.00円。」）
- 配当性向、DOE（純資産配当率）、総還元性向など、株主還元方針の数値目標が書かれているか。: なし（原文: 「「合理的な利益配分システムを指向しております」とある一方、数値目標としての配当性向・DOE等の記載はない。」）
- 当期の特別損益として、利益の水準を左右する項目が計上されているか。: 特別利益と特別損失の両方（原文: 「特別利益合計7,870百万円、特別損失合計8,160百万円。」）
- 当期に減損損失を計上したと書かれているか（会計方針の説明としての言及は除く）。: あり（原文: 「連結損益計算書の特別損失に「減損損失 736百万円」と記載。」）
- 報告セグメント間で、損益の方向はどれだけ分かれているか。: 強弱が混在（原文: 「医療関連のセグメント利益は前期比9.6％増、医薬関連は21.1％減、ファーマパッケージングは10.5％減、その他は68.8％減。」）
- 売上高営業利益率は前年同期からどう動いたか。: 上昇（原文: 「売上高営業利益率は2024年3月期3.8％、2023年3月期3.3％。」）
- 自己資本比率は前期末からどう動いたか。: 支配関係は変わらず（原文: 「自己資本比率は2024年3月期21.0％、2023年3月期20.1％。」）
- 営業活動によるキャッシュ・フローの状況はどれにあたるか。: 黒字・前年より改善（原文: 「営業活動によるキャッシュ・フローは2024年3月期73,196百万円、2023年3月期10,395百万円。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 価格・コスト（原文: 「「販売価格の適正化と生産数量増加によるコスト削減により利益を確保」「運送費の減少と治験費用の減少が販売費及び一般管理費の増加を抑制」。」）
- 増減の要因は、どこまで金額または数量に分解されているか。: 金額なし（原文: 「「円安方向で推移したことが売上高増加を支えました」「販売価格の適正化と生産数量増加によるコスト削減」などの説明はあるが、要因別金額の記載はない。」）
- 業績の説明は、外部環境の記述と自社の施策の記述のどちらが中心か。: 外部環境と自社施策が半々（原文: 「外部要因として「原材料やエネルギー価格の高騰および円安による輸入資材のコストアップ」、施策として「販売価格の適正化と生産数量増加によるコスト削減」と記載。」）
- 業績と見通しの説明はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「売上高は…前期比7.6％増加」「営業利益は…前期比26.0％増加」と断定する一方、「一定の前提に基づき作成」「実際の業績は本予想と乖離する可能性」と記載。」）
- 主要な主張に検証できる数値がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2023年４月１日～2024年３月31日」の期間と、売上高586,785百万円、営業利益22,335百万円などの数値が記載。」）
- 次期以降の業績に影響しうるリスクが、関税・原材料・特定顧客など名指しで書かれているか。: あり（原文: 「「今期業績予想における為替レートの想定は１ドル142円、１ユーロ150円」「新工場および新規設備稼働に伴う設備償却費の増加や各国の最低賃金の上昇」「金利の上昇を見通して支払利息の増加を見込んでおります」。」）
- 決算期の変更、初年度、連結範囲の変更などにより前年同期と単純比較できない旨が書かれているか。: なし（原文: 「「株式の取得により、当連結会計年度から連結の範囲に含めております」「吉林尼普洛嘉恒薬用包装有限公司については…連結の範囲から除外」とあるが、比較不能との記載はない。」）
- 継続企業の前提に関する記載はどの段階にあるか。: 記載なし（原文: 「「(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。」」）
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示のうち、最も重いものはどれか。: 記載なし（原文: 「「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更：無」「①以外の会計方針の変更：無」「会計上の見積りの変更：無」「修正再表示：無」。」）
- 表紙の「期中における連結範囲の重要な変更」が「有」となっているか。: なし（原文: 「「期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無」。」）
- 決算補足説明資料の作成と決算説明会の開催は、それぞれ「有」か。: 補足資料と説明会の両方（原文: 「「決算補足説明資料作成の有無：有」「決算説明会開催の有無：有（機関投資家・アナリスト向け）」。」）
- 受注高または受注残高が数値で示されているか。: なし（原文: 「「北米市場での透析関連製品受注増加の対応」と記載されているが、受注高・受注残高の数値はない。」）
- 財務諸表以外の事業指標（店舗数、会員数、契約数、稼働率、販売数量など）が数値で示されているか。: あり（原文: 「「タイ、南アフリカで計４施設を新規開設」「国内外14工場等」「約4,000万本／年の生産が可能なバイアル製造棟」。」）
- 中期経営計画の目標に対する進捗や位置づけに触れているか。: あり（原文: 「「2030年度に連結売上高１兆円の企業グループとなるべく」「営業利益率は９％以上、純有利子負債／EBITDA倍率は４倍台、ROE14％を当面の目標」と記載。」）
