# ニプロ（8086） 第２四半期業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/8086/disclosure/20231108583105
種別: 業績予想の修正
開示日: 2023-11-09
Komoriの読み（0-100）: 68
企業ページ: https://komori.app/company/8086

## 何が変わったか

2024年3月期第2四半期累計の実績は、売上高が予想を2.9％下回った一方、営業利益以下の利益は予想を上回った。通期業績予想は据え置いたが、下期の想定為替レートを円安方向に見直した。

## 会社が挙げた理由

円安で海外売上高は増加したものの、医療関連事業の国内売上高と医薬関連事業の売上高は、受注減少、競合他社の新製品によるシェア侵食、価格転嫁の遅れ、販売終了品の増加による生産高減少などで予想を下回った。利益面では、原価上昇の影響が想定を下回ったこと、価格転嫁の進捗、エネルギー価格上昇に関する助成金、海上運賃沈静化による運送費減少などにより営業利益が増加し、経常利益は為替差益、純利益は投資有価証券売却益・中国子会社売却損失・税金等の影響を受けた。通期予想は、経済状況や為替の先行き不透明感、新設備稼働に伴う減価償却費増加、顧客の在庫調整による受注減少見込みを踏まえて据え置いた。

## 開示の要点

- 売上高: {"previous_forecast":294392,"revised_forecast":285865,"change":-8527,"change_rate":-2.9,"unit":"百万円"}
- 営業利益: {"previous_forecast":11416,"revised_forecast":13488,"change":2072,"change_rate":18.1,"unit":"百万円"}
- 経常利益: {"previous_forecast":9464,"revised_forecast":14736,"change":5272,"change_rate":55.7,"unit":"百万円"}
- 親会社株主に帰属する当期純利益: {"previous_forecast":5426,"revised_forecast":9931,"change":4505,"change_rate":83,"unit":"百万円"}
- １株当たり当期純利益: {"previous_forecast":33.27,"revised_forecast":60.89,"change":"－","change_rate":"－","unit":"円銭"}
- 対象決算期: 2024年３月期
- 対象期間: 第２四半期累計期間
- 前回予想の公表日: 2023年８月９日
- 前期実績: 2023年３月期第２四半期実績：売上高260,339百万円、営業利益6,371百万円、経常利益11,604百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益6,252百万円、１株当たり四半期純利益38円34銭
- 修正の理由: 円安で海外売上高は増加したが、医療関連事業の国内売上高と医薬関連事業の売上高は予想を下回った。利益面では原価上昇の影響が想定以下だったこと、価格転嫁の進捗、助成金、運送費減少などにより営業利益が増加し、経常利益は為替差益の計上により増加した。通期予想は経済状況や為替の先行き不透明感などを踏まえて据え置いた。
- 特別損失の内容と金額: 中国の子会社の売却損失。金額は記載なし。
- 配当予想の修正: 修正なし
- 連結・個別の別: 連結

## 評価の根拠

- この書類は、これからの期間の予想を差し替えるものか、既に終わった期間の実績差異を報告するものか。: 実績との差異（原文: 「「2024年３月期第２四半期（累計）連結業績予想値と本日公表の実績値との間に差異が生じました」および「通期業績予想については一部前提条件を修正いたしましたが、業績予想に関しましては、2023年８月９日公表の業績予想の通り」」）
- 対象となっている期間はどれか。: 中間と通期（原文: 「「2024年３月期第２四半期累計期間」および「通期業績予想については…業績予想の通り」「下期の想定為替レートを１ドル125円から140円、１ユーロ133円から151円」」）
- どの科目が動いているか。: 売上と利益（原文: 「売上高の増減率は「▲2.9」、営業利益は「18.1」、経常利益は「55.7」、親会社株主に帰属する四半期純利益は「83.0」」）
- 修正の方向と幅はどれにあたるか。: 強弱が混在（原文: 「「売上高は業績予想に対し85億27百万円下回る」一方、「営業利益は業績予想に対し20億72百万円増加」」）
- 売上高の増減率と利益の増減率を比べると、どの関係になっているか。: 増収減益・減収増益（原文: 「売上高「▲2.9」、営業利益「18.1」、経常利益「55.7」、親会社株主に帰属する四半期純利益「83.0」」）
- 連結・個別のどちらの数値を対象にしているか。: 連結（原文: 「「2024年３月期第２四半期（累計）連結業績予想値」「第２四半期連結累計期間」」）
- 利益（営業利益・経常利益・当期純利益のうち最も大きく動いたもの）の増減率はどの帯に入るか。: 増減率30%以上（原文: 「「親会社株主に帰属する四半期純利益」の増減率「83.0」」）
- 売上高の増減率はどの帯に入るか。: 増減率3%未満（原文: 「売上高の増減率「▲2.9」」）
- 修正後の利益水準は、参考として併記されている前期実績と比べてどうなるか。: 前期実績を上回る（原文: 「営業利益「13,488」対前期「6,371」、経常利益「14,736」対前期「11,604」、親会社株主に帰属する四半期純利益「9,931」対前期「6,252」」）
- 一部の科目については当初予想を据え置くと明示しているか。: あり（原文: 「「営業利益については…見通しが立つまで一旦予想を据え置きます」「経常利益も…予想を据え置きます」「親会社株主に帰属する当期純利益も…一旦予想を据え置き」」）
- 減損損失・特別損失・引当金の計上が、この書類で併せて示されているか。: あり（原文: 「「投資有価証券の売却益を特別利益に、また中国の子会社の売却損失を特別損失に計上しました」」）
- 会社が挙げている主たる理由はどれか。: 為替（原文: 「「経常利益は、為替差益を36億４百万円計上したことにより、営業利益の増加と合わせて業績予想を上回り」」）
- 理由の説明に、特定の事業・製品・地域・取引先を名指しした記述があるか。: あり（原文: 「「医療関連事業の国内売上高」「医薬関連事業の売上高」「ファーマパッケージング事業」「中国の子会社」」）
- 理由として挙げられている要因はいくつか。: 要因3つ以上（原文: 「「受注減少」「競合他社の新製品上市によるシェアの侵食」「価格転嫁の遅滞」「インフレーションによる原価上昇」「助成金等」「運送費の減少」「為替差益」「投資有価証券の売却益」」）
- 個々の要因が業績に与えた影響額が、金額で分けて示されているか。: なし（原文: 「「為替差益を36億４百万円」とある一方、その他の要因については個別の影響額の記載がない。」）
- 変化の原因は、会社の外にあるものか、会社自身の判断によるものか。: 内外の混在（原文: 「外部要因として「円安」「受注減少」「競合他社の新製品上市」「顧客の在庫調整」、会社側の対応・計画として「製品への価格転嫁」「価格転嫁の交渉」「新設備の稼働開始」」）
- 理由の説明に検証できる数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2023年４月１日～2023年９月30日」、売上高「85億27百万円」、営業利益「20億72百万円」、為替差益「36億４百万円」」）
- 会社はこの変化を続くものとして書いているか、当期限りのものとして書いているか。: 継続と一過性の混在（原文: 「「今後は顧客の在庫調整が予想され、厳しい状況が続く見込み」「新設備の稼働開始が予定」「投資有価証券の売却益を特別利益に」「中国の子会社の売却損失を特別損失に」」）
- 修正は、本業の中で生じた変化か、営業外・特別損益・税金など本業の外の項目によるものか。: 一部が本業の外（原文: 「営業利益について「原価上昇」「価格転嫁」「製造原価」「運送費」を挙げ、経常利益について「為替差益」、純利益について「特別利益」「特別損失」「法人税等」「非支配株主持分損益」を挙げている。」）
- 合併・子会社化・連結範囲の変更は、修正にどこまで効いているか。: 連結範囲の変更も一因（原文: 「「中国の子会社の売却損失を特別損失に計上」「中国合弁子会社の合弁解消に伴う非支配株主持分損益の増加」」）
- 上振れ分の使い道について、どこまで踏み込んで書かれているか。: 投資増に言及（原文: 「「新規プロジェクトに伴う新設備の稼働開始が予定されていることから、それに伴う減価償却費の増加」」）
- 工場再編・撤退・拠点整理など、構造的な対応はどの段階まで書かれているか。: 構造対応の言及なし（原文: 「「大館第７工場の稼働をはじめ、新規プロジェクトに伴う新設備の稼働開始が予定」とあるが、再編・撤退・拠点整理の記載はない。」）
- 対象期間のどの時点での開示か。: 期中（原文: 「開示日「２０２３年１１月９日」、対象期間「2023年４月１日～2023年９月30日」」）
- 通期予想の扱いはどれか。: 通期は据え置き（原文: 「「現時点では通期業績予想を修正いたしません」「見通しが立つまで一旦予想を据え置きます」」）
- 配当予想はどう扱われているか。: 配当予想は修正なし（原文: 「「これら業績予想の据え置きにより、配当予想についても現時点では修正を行わず」」）
- 修正後の見通しをどれだけ断定的に書いているか。: 確定を避けている（原文: 「「今後の経済状況、為替の状況等が先行き不透明」「補うことができる見込み」「顧客の在庫調整による受注の減少が予想」「必要であれば通期予想の修正を公表する予定」」）
