# 資本コストを上回る投資収益と安定的株主還元を両立する資本管理｜ニコン（7731）の変遷

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## 経過

- FY2019 初出 「投資資本の運用効率を重視し、持続的な成長のために資本コストを上回る収益が見込める投資（設備投資、研究開発、М＆Ａ等）に資金を活用することで企業価値の最大化を実現すると同時に、安定的な株主還元を実施することで株主の要求にも応えることを資本管理の方針としております。」 — 設備投資、研究開発、M&A等について資本コストを上回る収益が見込める投資を選別し、企業価値の最大化と安定的な株主還元を両立する資本管理方針を初めて独立したテーマとして記載した。 (https://komori.app/company/7731/filing/2018-fy)
- FY2022 前進 「当社グループは、一定の財務健全性の確保を前提に置きながら、自己資本比率55％～60％を目安として、投資資本の運用効率を重視し、持続的な成長のために資本コストを上回る収益が見込める投資（戦略投資、Ｒ＆Ｄ、設備投資）に資金を活用することで企業価値の最大化を実現すると同時に、安定的な株主還元を実施することで株主の要求にも応えることを資本管理の方針としております。」 — 資本コストを上回る投資と安定的株主還元を両立する方針について、自己資本比率55～60％を目安とする財務運営上の具体的枠組みを加えた。 (https://komori.app/company/7731/filing/2021-fy)
- FY2024 前進 「大型M&Aは一区切りとして当初計画から1,100億円削減する一方、R&D、設備投資を合計800億円増額し、オーガニック成長を目指します。また、株主還元を重視し、追加で300億円以上の自己株式取得を実施する計画としています。」 — 資本コストを上回る投資と株主還元を両立する方針について、大型M&AからR&D・設備投資への配分変更と追加自己株式取得を具体化した。 (https://komori.app/company/7731/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 前進 「2026年３月期を最終年度とする中期経営計画の資本配分方針として、「成長投資」と「株主還元」双方を推進することを掲げています。自己株式の取得を実施することにより、株主還元の強化及び資本効率の向上を図ります。」 — 成長投資と株主還元を両立する資本管理方針を、自己株式取得・全株消却という具体的な資本政策へ進めた。 (https://komori.app/company/7731/filing/2024-h1)
- FY2025 前進 「当社グループは、研究開発型企業としての成長を多くのステークホルダーから期待されていると認識しており、配分可能原資の８割以上を成長投資に振り向け、持続的な企業価値向上を目指しています。」 — 資本コストを上回る投資と株主還元を両立する資本管理について、配分可能原資の8割以上を成長投資に振り向ける方針と、業務用動画機・次世代露光装置・金属付加加工への重点投資を明示した。 (https://komori.app/company/7731/filing/2024-fy)
- FY2026-H1 前進 「事業戦略の強化と並行して、国内外の拠点集約・再編及びバランスシートの効率化を進めています。」 — 資本管理・財務基盤の改善について、拠点集約・再編とバランスシート効率化を具体的な施策として進めている。 (https://komori.app/company/7731/filing/2025-h1)
- 2026-05-08 前進 「当社グループは、2026年度から2030年度をスコープとする新中期経営計画のもと、バランスシート及びキャッシュ・フローを重視しながら、デジタルシネマカメラ、大型金属3Dプリンター、ArF液浸露光・デジタル露光の３分野に経営資源を集中配分する方針です。短期の業績回復と長期成長のための投資の両立により、企業価値向上を目指します。」 — 資本管理について、バランスシートとキャッシュ・フローを重視しつつ、3分野への経営資源集中と短期回復・長期投資の両立を新中期経営計画として明示した。 (https://komori.app/company/7731/disclosure/20260507518927)
- 2026-05-18 前進 「相対 TSR　対 TOPIX 比較　20％　当社及び配当込 TOPIX 比較で評価
対ピアグループ比較　20％　ピアグループ TSR 成長率との相対順位で評価」 — 中長期的な企業価値向上と株主との価値共有を、相対TSRを含む業績連動型株式報酬の評価指標として具体化した。 (https://komori.app/company/7731/disclosure/20260518539355)
- 2026-05-29 引き上げ 「資本効率と財務健全性を意識し、90％を成長投資へ配分し、そのうち50％以上を注力3分野であるシネマカメラを含む映像、大型金属3Dプリンター、ArF液浸露光・デジタル露光を含む精機へ配分します。総還元性向40％以上、持続的な成長に向け、事業投資と株主還元のバランスを考慮します。」 — 成長投資への配分を90％、注力3分野への配分を50％以上、総還元性向を40％以上とする新たな資本配分方針を示した。 (https://komori.app/company/7731/disclosure/20260527550776)
- FY2026 引き上げ 「本中期経営計画では、最大8,000億円の資本配分を行います。資本配分にあたっては、研究開発型企業としての成長と、資本効率及び財務健全性の両立を重視しながら、90％を成長投資に充当し、そのうち50％以上を、注力分野を擁する事業に集中します。」 — 資本配分を最大8,000億円とし、その90％を成長投資、うち50％以上を注力分野に充当する新たな定量方針を示した。 (https://komori.app/company/7731/filing/2025-fy)
