# 北米大型プロジェクトの据付遅延と採算悪化｜ＩＨＩ（7013）の変遷

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## 経過

- FY2017-Q3 顕在化 「海外連結子会社IHI INC.に係る関係会社株式評価損を計上する要因となった北米で遂行中の大型プロジェクトについては，据付工事の遅れに対し現状の納期確保に必要な費用を計上しましたが，工事の状況は適切にモニタリングしており，有効な対策を適時に立てられる体制を整えています。」 — 北米の大型プロジェクトで据付工事の遅れと納期確保費用の計上が発生し、採算悪化も顕在化している。モニタリングと対策体制も併記されている。 (https://komori.app/company/7013/filing/2016-q3)
- FY2017 再掲 「北米大型プロジェクトにおいては，据付工事の遅れにより採算が悪化しました。工事進捗状況をこれまで以上にきめ細かくモニタリングし，適時に対策を打つことで更なる採算悪化の防止を図っています。」 — 北米大型プロジェクトの据付遅延と採算悪化が継続している一方、モニタリングと対策による追加悪化防止を記載している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2016-fy)
- FY2018-Q2 悪化 「当社グループが北米で遂行中のプロセスプラント案件で，当初見積時から物量が増加したため，調達費や建設費が増加するとともに工程遅れが生じ，建設計画全体の見直しが必要となりました。これに伴い，工程キャッチアップのための費用を当第２四半期連結会計期間に織り込んだことにより，採算が悪化いたしました。」 — 北米大型プロジェクトについて、物量増加による調達費・建設費増加、工程遅延、計画見直し、工程キャッチアップ費用の計上が発生し、採算悪化が進んだと説明している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2017-q2)
- FY2018-Q3 再掲 「当社グループが北米で遂行中のプロセスプラント案件で，当初見積時から物量が増加したため，調達費や建設費が増加するとともに工程遅れが生じ，建設計画全体の見直しが必要となりました。これに伴い，工程キャッチアップのための費用を織り込んだことにより，採算が悪化いたしました。」 — 北米プロセスプラント案件の物量増加、費用増加、工程遅延、計画見直しおよび採算悪化を引き続き記載している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2017-q3)
- FY2019-Q2 対処 「営業損益は，プロセスプラントで前期に生じた採算悪化が収まりつつあることや，ボイラの採算改善により，大幅増益となりました。」 — 北米で遂行中のプロセスプラント案件について、前期に生じた採算悪化が収まりつつあると説明している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 対処 「営業利益は，プロセスプラントで前期に生じた採算悪化が総じて収まりつつあることや，販管費の減少により，増益となりました。」 — 北米で遂行中のプロセスプラント案件について、前期に生じた採算悪化が総じて収まりつつあると説明している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2018-q3)
- FY2019 悪化 「連結子会社であるIHI E&C International Corporationは，北米で遂行中のプロセスプラント案件において，2019年５月２日にお客さまより契約納期遅延に係る費用（以下，「当該費用」）112百万米ドルの請求書を受領しました。」 — 北米プロセスプラント案件では採算悪化が収まりつつあるとの説明に加え、提出日前に契約納期遅延費用112百万米ドルの請求を受領したと記載している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2018-fy)
- FY2020-Q1 再掲 「連結子会社であるIHI E&C International Corporationは，北米で遂行中のプロセスプラント案件において，2019年５月２日にお客さまより契約納期遅延に係る費用（以下，「当該費用」）112百万米ドルの請求書を受領しました。一方，当社グループとしては，お客さま事由の工事遅延が発生して以降，一貫して納期延長を求めており，当該費用の請求は受け入れられないものとして，申し入れを継続している状況にあります。」 — 契約納期遅延費用112百万米ドルの請求をめぐり、当社グループが受け入れられないとして申し入れを継続している状況を再確認している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2019-q1)
- FY2020-Q2 再掲 「連結子会社であるIHI E&C International Corporationは，北米で遂行中のプロセスプラント案件において，2019年５月２日にお客さまより契約納期遅延に係る費用（以下，「当該費用」）112百万米ドルの請求書を受領しました。一方，当社グループとしては，お客さま事由の工事遅延が発生して以降，一貫して納期延長を求めており，当該費用の請求は受け入れられないものとして，申し入れを継続している状況にあります。」 — 契約納期遅延費用112百万米ドルの請求を受け入れられないとして、納期延長の申し入れを継続している状況を再確認している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 悪化 「連結子会社であるIHI E&C International Corporationは，北米で遂行中のプロセスプラント案件において，2019年12月４日にお客様より契約納期遅延に係る費用総額（以下，「当該費用」）を117百万米ドルに変更された請求書を受領しました。」 — 北米プロセスプラント案件の契約納期遅延費用に係る請求額が、前回記載の112百万米ドルから117百万米ドルに変更されている。 (https://komori.app/company/7013/filing/2019-q3)
- FY2021-Q1 再掲 「連結子会社であるIHI E&C International Corporationは，北米で遂行中のプロセスプラント案件において，2019年12月４日にお客さまより契約納期遅延に係る費用総額（以下，「当該費用」）を117百万米ドルに変更された請求書を受領しました。一方，当社グループとしては，お客さま事由の工事遅延が発生して以降，一貫して納期延長を求めており，当該費用の請求は受け入れられないものとして，申し入れを継続している状況にあります。」 — 北米プロセスプラント案件の契約納期遅延費用117百万米ドルの請求について、受け入れられないとして納期延長の申し入れを継続している状況を再確認している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2020-q1)
- FY2021-Q3 悪化 「連結子会社であるIHI E&C International Corporationが受注した北米でのプロセスプラント案件において，工事の遅延が発生していました。当社グループは，この遅延をお客さま事由によるものと認識し，工事遅延に伴い追加的に発生した費用を契約に基づき請求できるものとしてお客さまと交渉を継続しておりましたが，合意に至らず，2020年12月４日に提訴しました。」 — 契約納期遅延費用117百万米ドルの請求をめぐる交渉が合意に至らず、当社グループが2020年12月4日に提訴した。案件リスクが訴訟段階へ進展している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2020-q3)
- FY2021 悪化 「その結果，2020年12月4日付にて，お客さまに対して，主として契約違反の事由に基づく請負金増額請求として約227百万米ドル（1米ドル＝110.65円換算で約251億円）の支払いを請求する訴えを当地裁判所に提起しています。一方で，上述の当事者間協議の段階においては，IHI E&Cは，2019年12月４日に，納期遅延に関して契約が定める予定損害賠償額として，117百万米ドル（１米ドル＝110.65円換算で約129億円）の請求書をお客さまから受領しています。」 — 北米プロセスプラント案件は、会社側の約227百万米ドルの増額請求提訴と、顧客からの117百万米ドルの予定損害賠償請求が併存する訴訟段階にある。 (https://komori.app/company/7013/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 対処 「本件プロセスプラントは，お客さまへの引き渡しを完了しており，2020年８月26日にお客さまによるLNG出荷設備の商業運転を開始しました。」 — 北米プロセスプラント案件は引き渡しと商業運転開始まで進み、工事遂行・完成に関するリスクは低減した。一方、追加費用をめぐる約227百万米ドルの請求訴訟と顧客側の117百万米ドルの請求は継続している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2021-q1)
- FY2022-Q3 再掲 「その結果，2020年12月4日付にて，お客さまに対して，主として契約違反の事由に基づく請負金増額請求として約227百万米ドル（1米ドル＝115円換算で約261億円）の支払いを請求する訴えを当地裁判所に提起しています。一方で，上述の当事者間協議の段階においては，IHI E&Cは，2019年12月４日に，納期遅延に関して契約が定める予定損害賠償額として，117百万米ドル（１米ドル＝115円換算で約135億円）の請求書をお客さまから受領しています。」 — 北米プロセスプラント案件は、IHI側の約227百万米ドルの増額請求訴訟と顧客側の117百万米ドルの予定損害賠償請求が併存する状態を継続している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2021-q3)
- FY2022 再掲 「2020年12月4日付にて，お客さまに対して，主として契約違反の事由に基づく請負金増額請求として約227百万米ドル（1米ドル＝122.39円換算で約278億円）の支払いを請求する訴えを当地裁判所に提起しています。」 — 北米プロセスプラント案件は引渡し・商業運転開始後も、IHI側約227百万米ドルの増額請求訴訟と顧客側117百万米ドルの予定損害賠償請求が継続している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2021-fy)
- FY2023-Q2 再掲 「その結果，2020年12月４日付にて，お客さまに対して，主として契約違反の事由に基づく請負金増額請求として約227百万米ドル（1米ドル＝144.72円換算で約329億円）の支払いを請求する訴えを当地裁判所に提起しています。一方で，…納期遅延に関して契約が定める予定損害賠償額として，117百万米ドル（１米ドル＝144.72円換算で約169億円）の請求書をお客さまから受領しています。」 — 北米プロセスプラント案件の引渡し・商業運転開始後も、IHI側の約227百万米ドルの増額請求訴訟と顧客側の117百万米ドルの予定損害賠償請求が継続している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 再掲 「その結果，2020年12月４日付にて，お客さまに対して，主として契約違反の事由に基づく請負金増額請求として約227百万米ドル（1米ドル＝132.57円換算で約301億円）の支払いを請求する訴えを当地裁判所に提起しています。一方で，上述の当事者間協議の段階においては，IHI E&Cは，2019年12月４日に，納期遅延に関して契約が定める予定損害賠償額として，117百万米ドル（１米ドル＝132.57円換算で約155億円）の請求書をお客さまから受領しています。」 — 北米プロセスプラント案件の引渡し・商業運転開始後も、IHI側の約227百万米ドルの増額請求訴訟と顧客側の117百万米ドルの予定損害賠償請求が継続している。 (https://komori.app/company/7013/filing/2022-q3)
- FY2024-Q1 再掲 「その結果，2020年12月４日付にて，お客さまに対して，主として契約違反の事由に基づく請負金増額請求として約227百万米ドル（１米ドル＝144.86円換算で約329億円）の支払いを請求する訴えを当地裁判所に提起しています。一方で，…納期遅延に関して契約が定める予定損害賠償額として，117百万米ドル（１米ドル＝144.86円換算で約169億円）の請求書をお客さまから受領しています。」 — 北米プロセスプラント案件は引渡し・商業運転開始後も、IHI側の約227百万米ドル請求訴訟と顧客側の117百万米ドル請求が継続しており、影響額は財務諸表に反映していない。 (https://komori.app/company/7013/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 達成 「IHI E&Cと発注者グループは，訴訟と並行して和解交渉を進めてきました。その交渉において，2023年10月13日に，IHI E&Cが発注者グループから37百万米ドルの和解金の支払いを受けることで合意に至りましたので，当第２四半期連結会計期間においてこの影響額を計上しました。」 — 北米プロセスプラント案件の追加費用をめぐる訴訟について、37百万米ドルの和解金を受け取る合意に至り、売上収益146億円の減額を計上した。訴訟をめぐるリスクは和解合意の段階に進んでいる。 (https://komori.app/company/7013/filing/2023-q2)
