# 世界経済の不透明化と国内景気の下振れリスク｜三井Ｅ＆Ｓ（7003）の変遷

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## 経過

- FY2017-Q1 初出 「世界経済の変調や急激な円高、株安の進行、インバウンド需要の縮小などから全般的に経済の持直し感は弱まっており、個人消費の回復遅れや設備投資の先送りから、景気の下振れリスクが強まっています。」 — 英国のEU離脱、資源価格下落、中国等の過剰投資・過剰債務、円高・株安などを含む外部環境の不確実性を記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2016-q1)
- FY2017-Q2 再掲 「欧州では英国のＥＵ離脱で一時的に混乱したユーロ圏各国の情勢は落ち着きを取り戻しつつあるものの、政治・経済・金融及びテロ問題などへの不安は依然として払拭されておらず、また新興国や資源国では中国経済の低迷に伴う景気失速が長期化の様相を示しており、先行きは不透明な状況にあります。」 — 世界経済の不透明感および国内景気の力強さの欠如を引き続き記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2016-q2)
- FY2017-Q3 後退 「米国ではトランプ政権への高い期待感もあって、企業及び消費者マインドは良好で株高・ドル高・金利高の状況にあり、緩やかな景気の回復基調が続いています。国内経済においては、個人消費はインバウンド需要の一巡や節約志向の高まりで力強さを欠いていますが、雇用・所得情勢は良好な環境を維持しており、また米大統領選後の円安・株高進行が企業の業績改善を後押ししているなど、景気は緩やかに持ち直している状態にあります。」 — 英国のEU離脱に伴う不透明感や保護貿易による輸出下振れリスクは残る一方、米国・欧州や国内景気について回復・持ち直しの表現が加わり、前回の全面的な不透明感からは一部軟化している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2016-q3)
- FY2018-Q1 後退 「国内経済においては、米国や欧州の政治・経済動向及び北朝鮮や中東の地政学リスクなどが懸念材料にあるものの、欧米向け輸出の増加や株高、企業の好業績などに伴い景況感が改善しており、個人消費においても良好な雇用・所得情勢を背景に持直しが見られるなど、緩やかな景気の回復が持続しています。」 — 地政学リスクや欧米の政治・経済動向は懸念材料として残る一方、国内外の景気について改善・回復の記述が強まっている。 (https://komori.app/company/7003/filing/2017-q1)
- FY2018-Q2 再掲 「国内経済においては、米国・欧州の政治・経済動向や北朝鮮リスクなどの不安材料を抱えている中、欧米向け輸出の増加や株高、円安基調及びインバウンド需要の持ち直しなどにより企業業績は好調に推移しており、個人消費も堅調な雇用・所得情勢に支えられて改善の動きが見られるなど、緩やかな景気の回復基調が続いています。」 — 米国・欧州の政治経済動向や北朝鮮リスクを不安材料として残しつつ、国内外の景気回復基調が続くという認識を示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2017-q2)
- FY2018-Q3 後退 「当第３四半期連結累計期間の世界経済は、米国ではハリケーン後の復興需要の下支えもあり、雇用の増加と賃金の上昇を原動力として、個人消費主導の成長が続いています。欧州では、ＥＵ離脱交渉に対する不透明感が依然として残ってはいますが、世界景気の拡大を受けて、輸出の増加や堅調な個人消費が見られるなど、ユーロ圏主要国を中心に景気が回復しています。」 — EU離脱交渉や北朝鮮情勢などの不安材料は残る一方、米国・欧州・中国・新興国および国内経済の回復・改善をより広く記載しており、経済環境に関する懸念の表現は一段軟化している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2017-q3)
- FY2018 再掲 「当連結会計年度の世界経済は、米国では内外需要の回復による企業収益の改善に加えて、良好な雇用・所得環境を背景に個人消費の回復傾向が続いていますが、トランプ政権の保護主義政策が及ぼす世界経済への影響が懸念されています。」 — 米国・欧州・新興国・国内経済の回復を記載する一方、保護主義政策や英国のEU離脱などの不透明要因を引き続き示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2017-fy)
- FY2019-Q1 悪化 「欧州では、海外景気の拡大で雇用環境の改善や個人消費の増加が維持されていますが、米国の保護主義問題及び英国のEU離脱に対する先行き不透明感の深刻化などの不安要素を抱えています。新興国や資源国では、米中間の貿易摩擦問題が懸念材料にあるものの」 — 景気回復の記述を維持する一方、米国の保護主義、英国のEU離脱に加えて米中間の貿易摩擦を懸念材料として追加し、先行き不透明感の深刻化にも言及している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2018-q1)
- FY2019-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間の世界経済は、米国では、良好な雇用・所得環境が継続しており、減税策の効果もあって景気は堅調に推移していますが、トランプ政権が保護主義色を強めていることが将来リスクを増幅させています。欧州では、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は堅調に推移しており、景気回復基調が続いていますが、英国のEU離脱協定の難航もあり、先行き不透明感が残っています。新興国・資源国では、米中貿易摩擦による景気の後退が懸念されるとともに、貿易摩擦のさらなる激化に伴う通貨安・株安に対する不安も高まっています。」 — 景気回復の記述を維持する一方、保護主義、英国のEU離脱協定の難航、米中貿易摩擦のさらなる激化、通貨安・株安への不安を明示し、外部環境リスクを一段強く記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 悪化 「米国では、良好な雇用・所得環境の持続に伴い個人消費の拡大が続いていますが、中国との貿易摩擦の影響で輸出入の減少が顕在化し、景気の減速リスクが高まっています。欧州では、労働市場の改善に伴い個人消費は底堅く推移していますが、主要国における不安定な政治情勢や英国のEU離脱協定の難航などに伴い、先行き不透明感が強まっています。」 — 米中貿易摩擦による景気減速リスク、欧州の政治情勢・英国EU離脱協定をめぐる先行き不透明感、通貨安・株安への懸念を引き続き強く記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2018-q3)
- FY2020-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間の世界経済は、米トランプ政権による保護主義の動きが強まり、米中を中心に交易・通商問題を巡る世界的な緊張がもたらされる状況になっております。」 — 従来の保護主義・米中貿易摩擦への懸念に加え、世界的な通商上の緊張、中国向け追加関税の深刻化・長期化、新興国・資源国の景気減速傾向の明確化を記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2019-q1)
- FY2020-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間の世界経済は、米中貿易摩擦の長期化・複雑化に伴い、グローバルに景気の減速が懸念される状況になっております。米国では、良好な雇用・所得環境を背景にした底堅い個人消費に支えられて景気の拡大が続いておりますが、中国向け追加関税の深刻化による景気の下振れが懸念されております。欧州では、雇用・所得環境の改善に伴い消費者マインドも持ち直しておりますが、海外景気の回復遅れに加えて英国のＥＵ離脱問題をめぐる混乱で先行きは不透明な状況にあります。」 — 米中貿易摩擦の長期化・複雑化、中国向け追加関税、アジア圏の輸出鈍化、消費増税による国内景気の下振れリスクを追加・具体化し、世界的な景気減速懸念が強まっている。 (https://komori.app/company/7003/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 その他 「当第３四半期連結累計期間の世界経済は、米中通商協議に進展・緩和が見られた一方で、中東情勢の緊張は高まっており、先行き不透明な状況となっております。」 — 米中通商協議には進展・緩和が見られた一方、中東情勢の緊張や対中貿易交渉、英国のEU離脱問題などの不透明要因を引き続き記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2019-q3)
- FY2020 悪化 「当社グループを取り巻く事業環境は、米国及び中国間の通商問題、英国のＥＵ離脱、為替、油価の変動をはじめとする資源相場のボラティリティの増大に加え、新型コロナウイルスの感染拡大といった世界経済の先行き不透明感が一層増す中」 — 従来の通商問題、英国のEU離脱、為替・資源相場の変動に加えて、新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の先行き不透明感を追加し、外部環境リスクを一段強く記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症が流行した影響により、景気は急速に悪化している状況にあります。」 — 新型コロナウイルス感染症の流行により、世界景気の急速な悪化、景気回復の長期化、新興国の感染収束遅れなどを記載し、外部環境リスクを一段強く示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2020-q1)
- FY2021-Q3 その他 「当第３四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続いているものの、前四半期に引き続き持ち直しの傾向にあります。」 — 世界経済には持ち直しの傾向が見られる一方、欧州や日本では感染再拡大により経済活動が抑制され、先行き不透明な状況が続くとの認識を示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2020-q3)
- FY2022-Q1 後退 「当第１四半期連結累計期間の世界経済は、大規模な金融緩和や財政出動といった政策効果から回復局面に入っております。米国では、ワクチンの普及と大規模な経済対策を追い風に景気が順調に回復しております。欧州では、活動制限の緩和によって、アジアでは、中国景気の好調、IT需要に加え、米国の景気対策効果にも支えられ、回復基調にあります。」 — 米国・欧州・アジアの回復基調を明確に記載しており、前回までの感染症による厳しい経済環境や不透明感中心の記述からは懸念の表現が軟化している。一方、国内経済の先行き不透明感は残している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間の世界経済は、回復局面にあるものの、依然として新型コロナウイルス感染症の感染状況に左右される不安定な状況にあります。」 — 世界経済が回復局面にある一方、感染状況、東南アジアの生産減少、中国の経済活動鈍化、国内消費の不透明感など、回復の不安定さを具体的に記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間の世界経済は、回復局面にあるものの、依然として新型コロナウイルス感染症の感染状況に左右される不安定な状況にあります。米国では経済活動の再開に伴う需要の高まりによる供給不足でインフレが継続し、欧州では感染再拡大や物価上昇を背景に景気回復ペースが鈍化、中国では環境保全や不動産投資に対する政府の規制強化と感染拡大阻止に向けた厳しい行動制限等を背景に経済活動は減速傾向にあります。」 — 回復局面にあるとの記載を維持しつつ、供給不足・インフレ、欧州の回復鈍化、中国の経済活動減速を追加し、外部環境の不安定さを強めている。 (https://komori.app/company/7003/filing/2021-q3)
- FY2023-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの感染状況が小康状態を保ちつつ、経済活動が本格再開する中、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴い供給不安などを背景にエネルギーや食料品価格等が高騰しており、依然として先行き不透明な状況にあります。」 — 感染症による活動制限の緩和や経済活動再開を記載する一方、ロシア・ウクライナ情勢、供給不安、エネルギー・食料品価格高騰、利上げ、エネルギー不足、原材料・原油価格高騰、急激な為替変動を新たな不透明要因として示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の両立により持ち直しの動きがみられました。しかしながら、世界的なインフレや各国中銀の金融引き締め政策の影響及びロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴う影響など依然として先行き不透明な状況にあります。」 — 経済活動の持ち直しを記載する一方、世界的インフレ、金融引き締め、ロシア・ウクライナ情勢の長期化を新たな不透明要因として示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2022-q2)
- FY2023 悪化 「当連結会計年度の世界経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の両立により回復の動きがみられました。しかしながら、世界的なインフレ高進とそれを抑制するための急速な金融引き締めにより回復ペースは減速傾向にあります。また、米欧の急速な利上げが金融システム不安を引き起こすことへの懸念も高まっており、先行きは不透明な状況にあります。」 — 感染症後の回復を認めつつ、世界的インフレ、急速な金融引き締め、金融システム不安を新たな不透明要因として示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 再掲 「当第１四半期連結累計期間の世界経済は、社会経済活動の正常化が進んだものの高止まりするインフレとこれを受けた金融引き締めにより、ゆるやかに減速しました。さらに、米欧における金融引き締め政策の長期化やウクライナ情勢などの地政学リスクにより、先行きは不透明な状況にあります。一方、国内経済は堅調な個人消費や高水準を維持する企業収益や設備投資などにより、ゆるやかな回復基調にあります。」 — 世界経済の減速、金融引き締めの長期化、ウクライナ情勢による不透明感を継続して示す一方、国内経済は緩やかな回復基調と記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2023-q1)
- FY2024-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間の世界経済は、物価の高止まりや長期金利の上昇に伴う消費の低迷、サービス需要の伸び鈍化、中国景気の失速などにより減速しました。また、インフレ再燃への懸念や、地政学的リスク、中国経済の減速など、先行きは不透明な状況にあります。」 — 世界経済について、物価高・長期金利上昇による消費低迷、サービス需要の鈍化、中国景気の失速、インフレ再燃懸念および地政学的リスクを挙げ、前四半期より減速・不透明感を強く記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2023-q3)
- FY2025-H1 その他 「当中間連結会計期間の世界経済は、高インフレの落ち着きなどを背景に、底堅い成長を維持しました。しかしながら、金融市場の不安定化、中国経済の失速、中東情勢の悪化など不確実性も存在し、先行きはまだ不透明な状況にあります。」 — 世界経済は高インフレの落ち着きを背景に底堅い成長とされた一方、金融市場、中国経済、中東情勢を不確実要因として引き続き示している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2024-h1)
- FY2025 悪化 「しかし、米国における新政権発足以降、その保護主義的かつ予見不可能な政策が地政学的対立や不安定化をもたらしており、世界経済の不確実性を一層高めています。」 — 世界経済は底堅く推移したとの認識を示す一方、米国新政権の保護主義的・予見不可能な政策、地政学的対立及び不安定化により不確実性が一段と高まったと記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2024-fy)
- FY2026-H1 後退 「当中間連結会計期間の世界経済は、一部地域で減速の兆しが見られるものの、総じてゆるやかな成長を維持しています。米国の関税政策や地政学的リスクが依然として懸念材料ではあるものの、インフレ率の安定化や主要国による金融政策の転換が進み、景気の下振れリスクはやや緩和されつつあります。」 — 米国の関税政策や地政学的リスクは残る一方、世界経済の緩やかな成長、インフレ安定化、金融政策転換および景気下振れリスクのやや緩和を記載しており、前回より懸念の表現が軟化している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2025-h1)
- 2026-05-14 悪化 「しかしながら、２月以降中東情勢が緊迫化し、供給制約に伴う資源価格の上昇、それに伴う物価上昇や個人消費の低迷など各国の経済が下振れる可能性も想定されます。」 — 前回の緩和されたリスク認識に対し、中東情勢の緊迫化、資源価格上昇及び景気下振れ可能性を明示している。 (https://komori.app/company/7003/disclosure/20260514531838)
- FY2026 悪化 「当連結会計年度の世界経済は、インフレの落ち着きや貿易量の持ち直しなどを背景に、底堅く推移しました。しかし、中東情勢の悪化に伴い、原油価格の急騰や物流・サプライチェーンの混乱が生じており、世界経済の不確実性を一層高めています。」 — インフレ沈静化や貿易量の持ち直しを認める一方、中東情勢の悪化、原油価格急騰、物流・サプライチェーン混乱を新たな不確実要因として示し、前回より外部環境リスクを強く記載している。 (https://komori.app/company/7003/filing/2025-fy)
- 2026-08-03 再掲 「一方、米国とイランを巡る地政学的リスクは依然として完全な解消には至っておらず、各国の物価動向や金融政策の行方、中国経済の動向に加え、金利の変動が企業活動に与える影響など、先行きには不確実性が残っております。」 — 地政学、物価、金融政策、中国経済、金利変動に関する不確実性を継続して示している。 (https://komori.app/company/7003/disclosure/20260803506169)
- 2026-08-03 後退 「中東情勢リスクが、当初想定の範囲内で推移していることを踏まえ、今後の影響について精査した結果、営業利益を上方修正」 — 前年度末に悪化要因として示された中東情勢について、影響が当初想定の範囲内で推移しているとの表現に変わり、通期営業利益予想を上方修正している。 (https://komori.app/company/7003/disclosure/20260803506177)
- 2026-08-03 後退 「また、中東情勢についても、調達リスク及びコスト上昇リスク等を保守的に織込んでおりましたが、想定の範囲内で推移していることを踏まえ、今後の影響について精査を行いました。」 — 中東情勢に伴う調達・コスト上昇リスクは想定範囲内で推移しているとされ、前回の外部環境リスクに関する強い懸念表現から軟化している。 (https://komori.app/company/7003/disclosure/20260803506181)
