# 採算の厳しい大型案件と製品構成による収益性悪化｜三社電機製作所（6882）の変遷

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## 経過

- FY2020-Q1 初出 「しかしながら、セグメント利益は採算の厳しい大型案件が多かったことに加えて、収益性の高い金属表面処理用電源の販売が伸び悩んだことなど製品構成の変化の影響が大きく、１億４千４百万円（前年同期比59.0％減少）と減益となりました。」 — 大型案件の採算悪化、収益性の高い製品の販売伸び悩み、製品構成の変化が、電源機器事業の利益を押し下げる要因として実際に発生した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2019-q1)
- FY2020-Q2 顕在化 「しかしながら、セグメント利益は、採算の厳しい大型案件が多かったことに加えて、収益性の高い金属表面処理用電源の販売が伸び悩んだことなど、製品構成の変化の影響が大きく、更に為替変動による減益も加わり、２億７千９百万円（前年同期比44.4％減少）の減益となりました。」 — 採算の厳しい大型案件、収益性の高い製品の販売伸び悩み、製品構成の変化、為替変動が、電源機器事業の利益を実際に押し下げる要因となった。 (https://komori.app/company/6882/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 悪化 「セグメント利益は減収に加え、採算の厳しい大型案件が多かったこと、収益性の高い金属表面処理用電源の販売が伸び悩んだことなど、製品構成の変化の影響が大きく、４億２千１百万円（前年同期比55.3％減少）となりました。」 — 採算の厳しい大型案件、収益性の高い金属表面処理用電源の販売停滞、製品構成の変化が継続し、電源機器事業の利益は前年同期比55.3％減少した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2019-q3)
- FY2021-Q1 悪化 「セグメント利益は、減収の影響が大きく固定費削減等の施策を打ちましたが吸収できず、１億２千４百万円の損失（前年同四半期は１億４千４百万円の利益）となりました。」 — 電源機器事業では、減収に対する固定費削減等の施策でも影響を吸収できず、利益が前年同期の黒字から損失へ転じた。大型案件や製品構成による収益性悪化が続いている。 (https://komori.app/company/6882/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 悪化 「セグメント利益は、固定費削減等の施策を打ちましたが減収の影響を吸収できず、１千万円の損失（前年同期間は２億７千９百万円の利益）となりました。」 — 固定費削減等の施策を実施したものの、電源機器事業の減収影響を吸収できず、利益は前年同期の279百万円の黒字から10百万円の損失へ転じた。収益性悪化が進んでいる。 (https://komori.app/company/6882/filing/2020-q2)
- FY2021-Q3 悪化 「特に、前年同期にはリチウムイオン電池の電極向けの銅箔生成用電源や電解コンデンサ向けのアルミエッチング用電源等の大型案件があったのに対し、当期はこうした大型案件が大幅に減少いたしました。また、前期まで堅調であった小型組込電源など、各種の電源機器は全体的に取引先の生産調整などにより販売が減速したことから、大幅な減収となりました。」 — 前年同期にあった大型案件が大幅に減少し、小型組込電源なども取引先の生産調整で販売が減速した。電源機器事業の製品構成・案件構成による収益性悪化要因が継続している。 (https://komori.app/company/6882/filing/2020-q3)
- FY2021 悪化 「前期の売上高を牽引していたリチウムイオン電池の電極材向けの銅箔生成用電源等の大型電源の需要が減速し、また、小型組込電源についても取引先の生産調整などにより、販売が減少いたしました。」 — 大型案件の需要減速と小型組込電源の販売減少が重なり、電源機器事業の製品・案件構成による収益性悪化要因が通期で継続した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2020-fy)
- FY2022 悪化 「一方で、鋼材価格の値上がりや電子部品を中心とした調達リードタイムの長期化から材料コストが上昇し、限界利益率が悪化したこと、人件費の増加を中心とした固定費の増加などが利益を下げる要因となりました。」 — 需要回復と増収により利益は改善したものの、材料コスト・固定費の増加が限界利益率を悪化させ、収益性への下押し要因として継続している。 (https://komori.app/company/6882/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 悪化 「セグメント利益は増収とはなったものの原材料の高騰や円安が利益の圧迫要因となり、６百万円（前年同期間は２千万円の損失）に留まりました。」 — 電源機器事業は増収により前年同期の損失から利益へ転じたものの、原材料高騰と円安が利益を圧迫し、利益水準は6百万円にとどまった。収益性へのコスト・為替圧力が継続している。 (https://komori.app/company/6882/filing/2022-q1)
- FY2024-Q1 対処 「セグメント利益は販売構成による限界利益率の改善や生産を前倒しに実施したことによる稼働益により、２億８千２百万円（前年同期比２億７千５百万円増加）となりました。」 — 従来の製品構成による収益性悪化に対し、販売構成による限界利益率の改善と前倒し生産による稼働益が利益を押し上げた。電源機器事業の利益は前年同期から275百万円増加している。 (https://komori.app/company/6882/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 対処 「利益面では、増販益に加え、販売構成の変化・コストダウンモデルの推進、販売価格の見直しなどにより限界利益率が良化するとともに、下期の大型案件に備え、生産を前倒ししたことにより営業利益が増加いたしました。」 — 販売構成の変化、コストダウンモデル、販売価格の見直しにより限界利益率が改善し、従来の製品構成・コスト圧力による収益性悪化が当四半期では緩和した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 対処 「セグメント利益は増収に加え、販売構成の変化による限界利益率の改善により、29億５千２百万円（前年同期比741.9％増加）となりました。」 — 販売構成の変化による限界利益率の改善により、従来の製品・案件構成による収益性への圧力が第3四半期累計では緩和している。 (https://komori.app/company/6882/filing/2023-q3)
- FY2024 対処 「増収による影響に加えて比較的付加価値の高い製品の販売構成が増加したことから限界利益率が良化し、固定費の増加や為替影響による利益を押し下げる要因をカバーし」 — 電源機器事業では高付加価値製品の販売構成増加により限界利益率が改善し、従来の案件・製品構成による収益性悪化が緩和した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 悪化 「セグメント利益は、経費の削減に取り組んでまいりましたが、大幅な減収および製品構成の変化による収益性低下による減益をカバーできず、３億１千８百万円の損失（前年同期は４億２千１百万円の利益）となりました。」 — 半導体事業では経費削減を行ったものの、大幅な減収と製品構成の変化による収益性低下を吸収できず、前年同期の利益から318百万円の損失へ転じた。 (https://komori.app/company/6882/filing/2024-h1)
- FY2025 対処 「顧客のニーズに対応し、付加価値を訴求することで限界利益率は良化し、また固定費の削減も実現しましたが、大幅な減収による影響をカバーできず、営業利益は前期より13億３千万円減少し、18億５百万円となりました。」 — 高付加価値案件の増加と固定費削減により、製品・案件構成による限界利益率の悪化には対処した。ただし、減収の影響を吸収できず、電源機器事業の利益は減少した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2024-fy)
- FY2026-H1 悪化 「セグメント利益は、前年同期と比較して材料コストが高騰したことなどにより、３億３千３百万円（前年同期比36.9％減少）となりました。」 — 材料コストの高騰により電源機器事業の利益が前年同期比36.9％減少し、収益性への圧迫が再び明示された。 (https://komori.app/company/6882/filing/2025-h1)
- 2026-05-08 対処 「設計作業の標準化による工数削減やリードタイムの短縮を図り、生産性向上に取り組んでおります。」 — 設計標準化による工数削減・リードタイム短縮と固定費削減が示され、収益性への対処が継続している。 (https://komori.app/company/6882/disclosure/20260508519420)
- 2026-05-08 対処 「増販効果、個別大型案件の付加価値向上で増益」 — 個別大型案件の付加価値向上により、案件・製品構成による収益性悪化を緩和する方向の実績が示された。ただし、全社の営業利益増減分析では限界利益率の悪化も示されている。 (https://komori.app/company/6882/disclosure/20260508519539)
- FY2026 悪化 「限界利益率の悪化による要因　▲２億２千９百万円」 — 電源機器事業では限界利益率の悪化が2億29百万円の利益減少要因となり、製品構成・材料コスト等による収益性圧迫が再び具体化した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2025-fy)
- FY2027-H1 対処 「セグメント利益は増収による利益影響に加え、カスタム受注案件の採算改善により限界利益を確保できたこと、さらに下期販売に向けた増産に伴う操業度の向上により６億円（前年同期比80.2％増加）となりました。」 — 電源機器事業では、カスタム受注案件の採算改善により限界利益を確保し、従来の案件採算・製品構成による収益性圧迫が当中間期には緩和した。 (https://komori.app/company/6882/filing/2026-h1)
