# 海外経済の不透明感と中国・アジアの減速｜シスメックス（6869）の変遷

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/6869/threads/c1d4efd87388
企業ページ: https://komori.app/company/6869

## 経過

- FY2017-Q2 初出 「海外経済は、全体として緩やかに回復を続けていますが、先行きに不透明感が生じております。米国では、雇用が減速する中でも個人消費は堅調に推移しており、景気は回復を続けています。一方、欧州でも景気は回復を続けているものの、英国のＥＵ離脱交渉による先行きの不透明感は継続しております。また、中国では、金融緩和策が講じられていますが、設備投資の伸び率低下など、経済成長は緩やかな減速を続けており、アジア・パシフィックでもＡＳＥＡＮ諸国を中心に景気の不透明感が継続しております。」 — 海外経済の先行き不透明感、英国のEU離脱交渉、中国の経済成長の減速、ASEAN諸国の景気不透明感を外部環境上のリスクとして初めて整理した。 (https://komori.app/company/6869/filing/2016-q2)
- FY2017-Q3 悪化 「海外経済は、全体として緩やかに回復を続けていますが、先行きに不透明感が生じております。米国では、個人消費は堅調に推移しており、景気は回復を続けてきましたが、今後は保護主義的な経済運営が行われる見通しとなっております。一方、欧州でも、景気は回復を続けているものの、英国のＥＵ離脱交渉に向けた動きが本格化しており、先行きの不透明感は継続しております。また、中国では、金融緩和策が講じられていますが、設備投資の伸び率低下など、経済成長は緩やかな減速を続けており、アジア・パシフィックでもＡＳＥＡＮ諸国を中心に景気の不透明感が継続しております。」 — 従来の海外経済の不透明感に加え、米国の保護主義的な経済運営の見通しや英国のEU離脱交渉の本格化を記載しており、外部環境上の不透明要因が追加されている。 (https://komori.app/company/6869/filing/2016-q3)
- FY2017 悪化 「更に、中国での景気の緩やかな減速、中東地域をはじめとする地政学的リスクの影響により、今後の世界経済の動向は楽観できない状況にあります。」 — 従来の海外経済の不透明感、中国の減速、英国のEU離脱に加え、中東等の地政学的リスクを明示している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2016-fy)
- FY2018-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費及び設備投資の持ち直しによって回復を続けており、海外経済も、中東や東アジア地域において地政学的リスクが高まっていますが、全体として緩やかな回復を続けております。」 — 海外経済について、中東や東アジア地域の地政学的リスクが高まっていると記載しており、前回までの地政学的リスクの認識から懸念要因が強まっている。 (https://komori.app/company/6869/filing/2017-q3)
- FY2018 悪化 「今後の見通しにつきましては、国内においては雇用や所得環境の改善が続くとともに、企業による設備投資も緩やかに増加することが見込まれます。また、海外においては中東や東アジア地域における地政学的リスクや、米国や中国における貿易面での緊張の高まりなど、先行きの不透明感はあるものの全体としては緩やかな回復が続くと予想されます。」 — 従来の地政学的リスクに加え、米国・中国の貿易面での緊張の高まりを外部環境の不透明要因として明示している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2017-fy)
- FY2019-Q1 悪化 「海外経済は、米国の通商政策による貿易摩擦、欧州における金融政策の動向、中国における景気減速懸念など不透明感が続いておりますが、全体としては緩やかな回復基調が続いております。」 — 海外経済の不透明要因として、米国の通商政策による貿易摩擦、欧州の金融政策、中国の景気減速懸念を記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2018-q1)
- FY2019-Q2 悪化 「海外経済は、全体として緩やかに回復を続けていますが、米国の通商政策による貿易摩擦、欧州における各国財政政策の動向、中国における景気減速懸念に加え、中東情勢の混乱など先行きに不透明感が生じております。」 — 従来の米国の通商政策、中国の景気減速懸念等に加え、中東情勢の混乱を不透明要因として記載している。欧州についても各国財政政策の動向を挙げている。 (https://komori.app/company/6869/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 悪化 「海外経済は、全体として緩やかに回復を続けていますが、米国の通商政策による貿易摩擦の長期化、欧州における各国財政政策の動向、中国における景気減速懸念など、先行きに不透明感が生じております。」 — 海外経済について、米国の通商政策による貿易摩擦が長期化していると記載し、欧州の財政政策や中国の景気減速懸念とともに先行き不透明要因として示している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2018-q3)
- FY2020-Q1 悪化 「海外経済は、米中間の貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題に加え、米国の対イラン制裁などの地政学的な緊張の高まりもあり、先行きへの警戒感が強まっております。」 — 海外経済の不透明要因として、米中間の貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題に加え、米国の対イラン制裁など地政学的緊張の高まりを記載し、先行きへの警戒感が強まっていると説明している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2019-q1)
- FY2020-Q2 悪化 「海外経済は、米中の貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題に加え、中東における地政学的な緊張の高まりもあり、先行きへの警戒感が強まっております。」 — 海外経済について、米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題、中東の地政学的緊張により、先行きへの警戒感が強まっていると記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 悪化 「海外経済は、米中の貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題に加え、中東における地政学的な緊張の高まりもあり、先行きへの警戒感が強まっております。」 — 海外経済について、米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題、中東の地政学的緊張を背景に、先行きへの警戒感が強まっていると記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2019-q3)
- FY2020 悪化 「今後の見通しにつきましては、国内においては、新型コロナウイルスの感染拡大による日本経済の急激な減速が見込まれており、影響の長期化の懸念から先行きに対する不透明感が強まっております。また、海外においても、中国や一部地域にて経済活動の再開が見られるものの、新型コロナウイルスの影響を受け、経済規模が全体的に大きく縮小する見通しとなっております。」 — 従来の貿易摩擦・地政学的リスク等に加え、新型コロナウイルスによる国内外経済の急減速・縮小見通しを明示した。 (https://komori.app/company/6869/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 悪化 「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大及び影響長期化の懸念から、経済の急速な減速等、先行きに対する不透明感が強まっております。海外においても、中国では経済の回復が見られるものの、新型コロナウイルス感染症の拡大は継続しており、経済規模が全体的に縮小する見通しとなっております。」 — 新型コロナウイルスの感染拡大・長期化懸念により、国内経済の急速な減速と海外経済規模の縮小見通しを改めて記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 悪化 「海外においても、一部地域を除いて流行は継続しており、経済活動は再開されているものの、流行前の水準に戻るにはまだ時間がかかる見通しであります。」 — 海外経済について、新型コロナウイルス感染症の流行が一部地域を除き継続し、経済活動が流行前の水準に戻るまで時間を要する見通しを示している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2020-q2)
- FY2021-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、経済活動が大きく落ち込みました。第一回目の緊急事態宣言解除後から経済活動が徐々に持ち直してきておりましたが、今冬にかけて感染が再拡大しており、先行きに対する不確実性が高まっております。海外においても感染が再拡大しており、欧州などで行動制限が延長・強化されているなど、経済活動が再び低迷する懸念が高まっております。」 — 国内外で新型コロナウイルス感染症が再拡大し、欧州などの行動制限が延長・強化され、経済活動が再び低迷する懸念が高まったと記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2020-q3)
- FY2021 悪化 「今後の見通しにつきましては、国内においては、新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、設備投資や個人消費は依然として低調に推移しており、景気の先行きは不透明な状況にあります。また、海外においても、ワクチンの接種拡大により収束への期待が高まっているものの、変異ウイルスを含めた感染拡大に加え、米中の通商問題の動向、地政学的リスクの顕在化等、景気の不確実性も一層高まっております。」 — 従来のCOVID-19、貿易摩擦、地政学的リスクに加え、変異ウイルスを含む感染拡大と地政学的リスクの顕在化により、景気の不確実性が一層高まったと記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 悪化 「海外においては、全体として回復傾向にあるものの、ワクチンの普及状況等により格差が広がっており、加えて変異株の感染が拡大する等、再びロックダウンや外出禁止令により経済活動が制限された地域もあります。このような中、各国政府は引き続き金融財政政策等を推進しているものの、収束の目途は依然としてつかない状況にあり、景気の先行きは不透明になっております。」 — 海外経済は回復傾向にある一方、ワクチン普及の地域差、変異株の感染拡大、再ロックダウンや外出禁止令、収束時期の不透明さを新たな懸念要因として記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 悪化 「海外においては、国や地域によるばらつきを伴いつつも、経済活動の規制緩和により緩やかに景気回復が進みましたが、財政・金融政策の段階的縮小や世界的半導体不足の影響等により、先行きは依然として不透明になっております。」 — 景気回復が進む一方、財政・金融政策の段階的縮小と世界的半導体不足を新たな不透明要因として追加している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 悪化 「海外においては、国や地域によるばらつきを伴いつつ、全体的には回復基調にあるものの、米国金融政策の引き締め方向への転換、中国での債務・エネルギー問題に端を発する景気減速懸念等により、先行きは依然として不透明になっております。」 — 海外経済について、米国金融政策の引き締め方向への転換、中国の債務・エネルギー問題に端を発する景気減速懸念を新たな不透明要因として記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2021-q3)
- FY2022 悪化 「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の一時的な収束と共に、企業収益、生産、設備投資において持ち直しの動きも一部見られましたが、新たな感染拡大による個人消費の減少や、原油や資源価格の上昇等による悪影響等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。海外においても、国や地域によるばらつきはあるものの、全体的には回復基調にありましたが、地政学リスクの増大を背景とする原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱に加え、米国金融政策の引き締め方向への転換等により、経済の減速が懸念されております。」 — 従来の感染症、貿易・地政学リスクに加え、原材料価格高騰、サプライチェーン混乱、米国金融政策の引き締めを新たな不透明要因として記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和され、経済活動の再開により、企業収益、設備投資、個人消費において持ち直しの動きも一部見られましたが、一段の資源高や円安進行による輸入コスト増加等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。海外においても、国や地域によるばらつきはあるものの、全体的には回復基調にありましたが、地政学リスクの増大を背景とするエネルギー・原材料価格の高騰や米国金融政策の引き締め方向への転換等により、経済の減速が懸念されております。」 — 従来の感染症や地政学リスク等に加え、資源高、円安による輸入コスト増加、エネルギー・原材料価格高騰を外部環境上の不透明要因として記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 悪化 「海外においては、全体としては経済社会活動の正常化が進む一方で、中国の上海を中心としたロックダウンやロシアによるウクライナ侵攻の長期化、資源・エネルギー価格の高騰、金融資本市場の大幅な変動リスク等、予断を許さない状況が続いております。」 — 海外経済は正常化が進む一方、中国の上海を中心としたロックダウン、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、資源・エネルギー価格高騰、金融資本市場の変動リスクを新たな不透明要因として記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 再掲 「海外においては、ウクライナを取り巻く情勢の長期化やインフレの持続、中国の景気減速等により、全体的に回復基調にあった経済社会活動の減速が懸念されております。」 — ウクライナ情勢の長期化、インフレの持続、中国の景気減速による海外経済の減速懸念を記載しており、従来からの海外経済の不透明感が継続している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2022-q3)
- FY2024-Q1 悪化 「一方、継続的な資源・エネルギー価格の高騰や急激な為替変動等、先行きが不透明な状況が続いております。海外においても、物価高や金融引き締めの影響から米欧経済が減速し始めており、中国経済はゼロコロナ政策解除により持ち直しているものの、国内需要の低迷や輸出の伸び悩み等、引き続き不透明な状況が継続しております。」 — 外部環境リスクについて、資源・エネルギー価格高騰や急激な為替変動に加え、物価高・金融引き締めによる米欧経済の減速、中国の国内需要低迷・輸出伸び悩みを記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化を背景に緩やかな回復基調が継続しているものの、継続的な資源・エネルギー価格の高騰や為替変動等、先行きが不透明な状況となっております。海外においても、物価高や金融引き締めの影響から米欧経済が減速しており、中国経済もゼロコロナ政策解除により一旦は持ち直しましたが、中国国内の需要低迷や輸出の伸び悩み等、引き続き不透明な状況が継続しております。」 — 資源・エネルギー価格高騰や為替変動に加え、物価高・金融引き締めによる米欧経済の減速、中国国内需要の低迷・輸出の伸び悩みを外部環境上の懸念として記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響が収束したことを背景に回復基調が継続しているものの、製造業を中心とした設備投資の抑制、就業者数の回復の遅れ等もあり、全般に緩やかな回復となりました。海外においては、米国では個人消費や設備投資が堅調に推移する一方、欧州ではインフレ進展による経済の減速、中国では国内の需要低迷や輸出の伸び悩みが見られました。加えて、中東やロシア・ウクライナ問題の地政学上リスクが残る等、依然として不透明な状況が継続しております。」 — 海外経済について、欧州のインフレによる減速、中国の国内需要低迷・輸出伸び悩みに加え、中東及びロシア・ウクライナ問題の地政学的リスクが残る状況を記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2023-q3)
- FY2024 悪化 「海外経済においては、米国では金融環境の引き締まりが製造業を中心に企業部門の経済活動を下押しし、経済活動が緩やかに減速することが見込まれます。欧州ではインフレ圧力の緩和による景気の底打ち、中国では消費回復力の弱さ・不動産不況の継続により再び景気低迷が見込まれます。加えて、中東やロシア・ウクライナ問題の地政学的リスクが残る等、依然として不透明な状況が続いております。」 — 海外経済について、米国の金融引き締め、欧州のインフレ、中国の消費回復力の弱さ・不動産不況に加え、中東及びロシア・ウクライナ問題の地政学的リスクを記載している。 (https://komori.app/company/6869/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 その他 「当中間連結会計期間における世界経済の成長見通しは、積極的な政府支出と家計消費、労働市場参加率の上昇を中心とした供給能力の拡大を背景として、2024年３月期同様のペースの成長が続くと見込んでおります。一方で、サービス価格の上昇がディスインフレの進展を妨げており、依然としてインフレの上振れのリスクがあると見込んでおります。」 — 世界経済について、前期と同様の成長が続く見通しを示す一方、サービス価格上昇によるインフレ上振れリスクが残ると記載した。 (https://komori.app/company/6869/filing/2024-h1)
- 2026-05-14 悪化 「加えて、中東情勢の悪化により、エネルギー資源等に関する世界的な供給網に混乱が生じる等、日本及び世界経済の先行きに対する不透明な状況が継続しております。」 — 中東情勢の悪化と供給網の混乱を含む外部環境の不透明感が記載された。 (https://komori.app/company/6869/disclosure/20260514532236)
- 2026-05-29 悪化 「現在、当社事業および経営を取り巻く環境は、特に地政学（地域紛争、右傾化）、経済安全保障（トランプ関税、報復合戦、資源の独占など）のリスクが世界的に拡大する中で先行きを見通すことが一層困難となっております。」 — 従来の海外経済・地政学リスクに加え、経済安全保障、関税、報復合戦、資源独占を明示し、不確実性の範囲を広げている。 (https://komori.app/company/6869/disclosure/20260528553618)
- FY2026 悪化 「現在、当社事業及び経営を取り巻く環境は、特に地政学(地域紛争、右傾化)、経済安全保障(トランプ関税、報復合戦、資源の独占等)のリスクが世界的に拡大する中で先行きを見通すことが一層困難となっております。足元では、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の変動や供給網の分断リスクに加え、主要国における通商政策の動向、更には金融・資本市場の変動等、不確実性の高い状況が継続しております。」 — 従来の地政学・中国景気減速等に加え、トランプ関税、報復合戦、資源独占、中東情勢、供給網分断、金融市場変動を不確実要因として追加した。 (https://komori.app/company/6869/filing/2025-fy)
