# グローバル事業展開に伴う地域リスク｜セイコーエプソン（6724）の変遷

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## 経過

- FY2017 初出 「2017年３月期の連結売上収益のうち約４分の３は海外における売上収益が占めています。」 — 海外売上収益への依存を数値化し、各国の法規制、政治・経済状況、インフラ、労働、税制、保護貿易、地政学的リスクなどを列挙した。 (https://komori.app/company/6724/filing/2016-fy)
- FY2019-Q3 悪化 「中国はこれまで持ち直しの動きが続いていましたが、足下では米国との貿易摩擦等の影響により、設備投資需要を中心に減速に転じました。」 — 中国の設備投資需要の減速が明示され、グローバル事業展開に伴う地域リスクが事業実績に波及している。 (https://komori.app/company/6724/filing/2018-q2)
- FY2019 再掲 「2019年３月期の連結売上収益のうち約４分の３は海外における売上収益が占めています。」 — 海外売上収益への依存は約4分の3で継続し、中国の設備投資需要減速など地域リスクも年度実績に表れた。 (https://komori.app/company/6724/filing/2018-fy)
- FY2020-Q3 悪化 「継続する米中貿易摩擦等を背景とした、中国における景気減速が緩やかに進行しており、また、中南米の一部地域およびインド等の新興国においても減速傾向が継続しました。」 — 中国の景気減速が進行し、中南米の一部地域やインド等の新興国でも減速傾向が続いている。 (https://komori.app/company/6724/filing/2019-q3)
- FY2021-Q1 悪化 「新興国では、インドや東南アジア、中南米の一部で経済活動の制限継続の影響を受け、厳しい経済状況が続いています。早期に経済活動が再開された中国においては、足元では持ち直しの動きが強くなっていますが、これまで高い成長率を続けてきたのに対し、現在は景気後退にまで落ち込む状況になっており、世界経済にも大きなマイナス影響を与えています。」 — 新興国の経済活動制限と中国の景気後退が、海外事業に関わる地域リスクとして明示された。 (https://komori.app/company/6724/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 その他 「一方、感染第２波の発生によって経済活動制限に逆戻りする地域や国があること、また今後さらに金融資本市場に影響が波及する懸念があること等から、世界の景気動向は楽観視できる状況にはないため、今後も引き続き注視をしていきます。地域別に見ますと、新興国では、インドや東南アジア、中南米の一部で経済活動の制限継続の影響を受け、引き続き厳しい経済環境にある一方、中国では、持ち直してきており、今後は緩やかな回復に向かうことが期待されます。一方、先進国は、早期に規制緩和の動きが見られた国もあり、下げ止まりから回復への動きが期待されますが、感染症再拡大の動向には引き続き注視が必要な状況にあります。」 — 新興国では経済活動制限が続く一方、中国では持ち直しと緩やかな回復が期待され、先進国でも回復への動きが期待されるなど、地域別の回復状況が分化した。ただし感染第2波や再拡大への警戒は継続している。 (https://komori.app/company/6724/filing/2020-q2)
- FY2021-Q3 その他 「新興国では、インドや東南アジア、中南米の一部で経済活動の制限継続の影響を受け、引き続き厳しい経済環境にある一方、中国では、経済活動は正常化に向かいつつあり、今後はさらに回復となることが期待されます。また、先進国は、下げ止まりから回復への動きが期待されますが、感染症再拡大の動きがある国や地域もあり、引き続き注視が必要な状況にあります。」 — 新興国の厳しい環境が続く一方、中国では正常化・さらなる回復、先進国では回復への動きが期待されるなど地域差が継続している。感染症再拡大への警戒も維持されている。 (https://komori.app/company/6724/filing/2020-q3)
- FY2022-Q1 その他 「地域別に見ますと、感染再拡大に伴い、ロックダウンや厳しい経済活動制限等の行動規制が強化されているインドや東南アジア、中南米の一部では、引き続き厳しい状況が続く地域もありますが、米国および中国では着実に経済活動が回復しています。また、感染再拡大により経済活動が抑制されている日本および欧州でも緩やかながら回復しています。」 — 世界経済全体は回復したが、米国・中国の回復に対し、インド、東南アジア、中南米の一部では行動規制により厳しい状況が継続した。 (https://komori.app/company/6724/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 その他 「世界経済は新型コロナウイルス感染が再拡大となる中でも回復が続いていますが、想定以上の勢いで回復した第１四半期と比較すると、第２四半期は、一部地域においてパンデミックの状況悪化による影響が強まり、また供給サイドの混乱や物価上昇が続いていることから、米国や中国では回復の勢いが弱まる等の動きがみられます。」 — 世界経済の回復は続いているものの、米国・中国では回復の勢いが弱まり、感染再拡大、供給混乱、物価上昇が地域リスクとして記載された。 (https://komori.app/company/6724/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 その他 「当第３四半期連結累計期間における経済環境を顧みますと、世界経済は多くの国でロックダウン解除による需要回復が進むなか、前年マイナス成長からの反動で記録的な高水準の経済成長となりましたが、国・エリア別にみますと、財政・金融支援策の効果消失、サプライチェーン混乱の拡大から、中国・欧州・米国等では、これまでの急速な回復の勢いが足元では弱まりつつあります。」 — 世界経済は回復を続けたものの、中国・欧州・米国では、政策効果の消失とサプライチェーン混乱により回復の勢いが弱まりつつあると記載している。 (https://komori.app/company/6724/filing/2021-q3)
- FY2023-Q1 悪化 「世界的にインフレが進行し、米国を中心に多くの国で金融政策の引き締めを強める動きとなっていることから、世界経済の成長率は減速へと向かっている状況にあります。特に、ゼロコロナ政策によるロックダウンのあった中国において、経済活動の停滞は大きな影響となっています。また、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、半導体を中心とした部材不足や物流遅延による世界的なサプライチェーン混乱の継続により、先行きは以前にも増して不透明となっており、今後の動向を引き続き注視していきます。」 — インフレと金融引き締め、中国のロックダウン、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、部材不足・物流遅延が重なり、世界経済・地域リスクの不透明感が増した。 (https://komori.app/company/6724/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間における経済環境を顧みますと、世界的なインフレ進行に伴い、各国において金融引き締めが継続・強化されていることに加え、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中国でのゼロコロナ政策などにより、世界経済は減速の見通しとなるとともに、今後さらに落ち込むリスクが増している状況にあります。」 — インフレ、金融引き締め、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中国のゼロコロナ政策を背景に、世界経済の減速見通しとさらなる落ち込みのリスク増加が記載された。 (https://komori.app/company/6724/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間における経済環境を顧みますと、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、世界的なインフレ進行、各国での金融引き締め等により、中国および欧米を中心に世界経済の減速が強まっています。」 — ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、インフレ、金融引き締めを背景に、中国・欧米を中心とする世界経済の減速が強まったと記載している。 (https://komori.app/company/6724/filing/2022-q3)
- FY2023 悪化 「2023年３月期の連結売上収益のうち８割以上は海外における売上収益が占めています。」「ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、世界的なインフレ進行、金融引き締め等により、中国および欧米を中心に世界経済の減速が強まりました。」 — 海外売上収益への依存が約4分の3から8割以上へ示され、世界経済の減速・地政学リスクが継続している。 (https://komori.app/company/6724/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 悪化 「高インフレや各国の金融引き締めが継続しており、世界景気の減速が強まる状況となっています。とりわけ、中国における景気回復ペースの鈍化が、世界経済に大きな影響となっています。また、米国消費はこれまで堅調を維持しているものの、今後の欧米経済は景気後退に陥る懸念が高まる状況となっており、さらに新興国における経済成長率も減速となっています。」 — 高インフレ、金融引き締め、中国の回復鈍化、欧米の景気後退懸念、新興国の成長率減速が併存し、世界経済の減速リスクが一段と具体化した。 (https://komori.app/company/6724/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間における経済環境を顧みますと、高インフレや各国の金融引き締めが継続し、世界経済の減速が強まっています。とりわけ、中国における景気回復ペースの鈍化が世界経済に大きな影響を及ぼしているほか、欧州経済の減速が顕在化しています。」 — 高インフレ、金融引き締め、中国の回復鈍化に加え、欧州経済の減速が顕在化し、世界経済・地域リスクの悪化が続いている。 (https://komori.app/company/6724/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 悪化 「高インフレや各国の金融引き締めが継続し、世界経済の減速が強まっています。とりわけ、中国における景気回復ペースの鈍化が世界経済に大きな影響を及ぼしているほか、欧州経済の減速が顕在化しています。また、米国消費はこれまで堅調を維持しているものの、今後の消費動向は不透明となっています。」 — 高インフレ、金融引き締め、中国の回復鈍化に加え、欧州経済の減速が顕在化し、米国消費の先行きも不透明とされた。世界経済の減速リスクが継続・拡大している。 (https://komori.app/company/6724/filing/2023-q3)
- FY2025-H1 悪化 「物価上昇トレンドが収束に向かうなかで底堅く安定的に推移していますが、低水準にある経済成長率は継続する見通しであること、また紛争・社会情勢不安や異常気象現象、各国金融政策に伴う金利・為替レート変動を勘案しますと、今後想定すべきリスクは以前より高まっている状況にあると認識しています。」 — 世界経済は底堅く推移しているとしつつ、低成長、紛争・社会情勢不安、異常気象、金利・為替変動を背景に、想定すべきリスクが以前より高まったと記載している。 (https://komori.app/company/6724/filing/2024-h1)
- FY2026-H1 悪化 「事業利益は、ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの減収影響に加え、米国関税コスト増、為替のマイナス影響などがあり、対前年同期で減益となる374億円（同26.7％減）となりました。」 — 米国関税コストの増加が業績の減益要因として実際に記載され、グローバル事業に伴う通商・地域リスクが具体化した。 (https://komori.app/company/6724/filing/2025-h1)
- 2026-05-01 顕在化 「事業利益は、増収や為替のプラス影響があった一方で、米国関税による影響などを受けた費用増が生じ838億円（同6.5％減）となりました。」 — 米国関税による費用増が事業利益の減益要因として実績化した。 (https://komori.app/company/6724/disclosure/20260429514136)
- 2026-05-01 顕在化 「原油高、材料費高騰などのリスクが顕在化する中でも、需要は着実に取り込み、増益を確保」 — 原油高や材料費高騰が顕在化した状況を、2026年度業績予想の前提として記載した。 (https://komori.app/company/6724/disclosure/20260430515160)
- FY2026 顕在化 「事業利益は、増収や為替のプラス影響があった一方で、米国関税による影響等を受けた費用増が生じ838億円（同6.5％減）となりました。」 — 通商・地域リスクとして記載されてきた米国関税が、費用増加および事業利益減少として実績化した。 (https://komori.app/company/6724/filing/2025-fy)
- 2026-08-05 悪化 「当第１四半期連結累計期間における世界経済は、AI関連需要や輸出の増加が一部の国・地域の生産活動を下支えした一方で、中東情勢の緊迫化に伴う資源・エネルギー価格の動向や地政学的リスクの高まりなどが見られ、不確実性の高い事業環境が継続しました。」 — 中東情勢、資源・エネルギー価格、地政学的リスクの高まりが不確実な事業環境の要因として記載された。 (https://komori.app/company/6724/disclosure/20260803507279)
- 2026-09-02 対処 「還付対象として認められた109百万米ドル（約170億円）および利息は、2027年３月期第２四半期に計上する見込みとなりました。」 — 米国関税による費用・利益への影響について、還付対象額が確定し、還付および利息の計上見込みが示された。通期業績予想への影響は2026年８月５日公表の予想に反映済みとされている。 (https://komori.app/company/6724/disclosure/20260901530111)
