# 原価管理・価格転嫁による収益体制の改善｜インスペック（6656）の変遷

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## 経過

- FY2024 初出 「この課題に対し、顧客折衝による価格転嫁のみならず、生産効率向上による原価低減を目指しております。具体的には、見積段階から工数とノウハウを正確に管理することで基準となる適正な原価を算定し、原価低減につなげるシステムを構築、運用を開始いたしました。」 — 原材料価格高騰・円安による利益率低下への対応として、価格転嫁、生産効率向上、見積段階からの原価管理システム運用を新たに示した。 (https://komori.app/company/6656/filing/2023-fy)
- 2026-06-12 顕在化 「一部のAI対応DC向け最先端のパッケージ基板検査装置の案件において、新規開発要素が多かったことから、想定を上回るコストが発生し、売上総利益率（前年同期比5.8ポイント減）が悪化した影響により、営業利益は当初計画を下回りました。」 — AI対応DC向け案件で新規開発要素に伴う想定超過コストが発生し、売上総利益率と営業利益に影響したことが新たに示されている。 (https://komori.app/company/6656/disclosure/20260610566887)
- 2026-07-02 再掲 「仕掛品のうち、一部のものについては、受注の予測に基づいた戦略的な見込生産をすることがあり、見込生産品に対する収益性の低下を判断するにあたっては、受注の実現可能性があることが主要な仮定となっております。」 — AI対応案件の開発コスト超過を直接扱う開示ではないが、見込生産品の受注実現可能性と収益性低下が翌年度の計算書類に影響し得ることを再確認している。 (https://komori.app/company/6656/disclosure/20260701585799)
- 2026-07-02 顕在化 「一方、利益状況につきましては、一部のAI対応DC向け最先端のパッケージ基板検査装置の案件において、新規開発要素が多かったことから、想定を上回るコストが発生し、売上総利益率（前事業年度比5.8ポイント減）が悪化した影響により、営業利益は当初計画を下回りました。」 — AI対応DC向け案件の新規開発要素に伴う想定超過コストと利益率悪化を、当事業年度の実績として記載している。 (https://komori.app/company/6656/disclosure/20260701585818)
- FY2026 前進 「具体的には、見積段階から工数及び技術ノウハウを精緻に管理することで原価算定精度の向上を図るとともに、予実管理の強化を通じて継続的なコスト削減を推進しております。また、サプライチェーンの見直しを進め、新規サプライヤーの開拓及び調達先の多様化により供給リスクの分散と納期安定化を図っております。」 — 原価管理システムの運用に加え、予実管理、サプライヤー開拓、調達先多様化を組み合わせた収益体質・供給体制の改善へ施策を広げている。 (https://komori.app/company/6656/filing/2025-fy)
