# 長期借入金の財務制限条項｜ダブル・スコープ（6619）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「当社の長期借入金のうち、5,533,332千円（１年内返済予定額を含む）には、以下の財務制限条項が付されております。」 — 長期借入金5,533,332千円に、2期連続経常損失を避けることや純資産を一定水準以上に維持することなどの財務制限条項が付されている。 (https://komori.app/company/6619/filing/2016-fy)
- FY2017 悪化 「当社の長期借入金のうち、10,466百万円（１年内返済予定額を含む）には、以下の財務制限条項が付されております。」 — 財務制限条項の対象借入残高が前期の5,533,332千円から10,466百万円へ増加している。2期連続経常損失や純資産維持に関する条項も引き続き付されている。 (https://komori.app/company/6619/filing/2017-fy)
- FY2018-Q2 悪化 「当第２四半期連結累計期間で経常損失を計上しております。当連結会計年度において経常損失を計上した場合、一部の長期借入金にかかる現行の財務制限条項に抵触し、期限の利益を喪失することとなります。」 — 第2四半期累計で経常損失632百万円を計上し、通期でも経常損失となった場合の財務制限条項抵触・期限の利益喪失リスクを明示した。財務制限条項の対象借入残高は15,233百万円となった。 (https://komori.app/company/6619/filing/2018-q2)
- FY2018-Q3 対処 「一部の金融機関からはウェイブする旨の合意が既に得られており、その他の金融機関につきましても、今後の必要な支援体制を十分に確保できると判断しております。」 — 通期で経常損失を計上した場合の財務制限条項抵触・期限の利益喪失リスクは残るが、一部金融機関からウェイブの合意を得たと記載している。 (https://komori.app/company/6619/filing/2018-q3)
- FY2018 顕在化 「その内、11,657百万円については当連結会計年度において２期連続で経常損失を計上したこと等により財務制限条項に抵触しております。」 — 財務制限条項の対象借入14,157百万円のうち11,657百万円について、2期連続経常損失により実際に抵触した。一方、全金融機関から適用をウェイブする合意を得ている。 (https://komori.app/company/6619/filing/2018-fy)
- FY2019-Q1 その他 「当社の長期借入金のうち、17,569百万円（１年内返済予定額を含む）には、以下の財務制限条項が付されております。その内、11,569百万円については前連結会計年度において２期連続で経常損失を計上したこと等により財務制限条項に抵触しております。」 — 財務制限条項の対象となる長期借入金残高は17,569百万円、抵触額は11,569百万円と更新された。全金融機関からのウェイブ合意は引き続き記載されている。 (https://komori.app/company/6619/filing/2019-q1)
- FY2019-Q2 悪化 「当社グループは前連結会計年度において営業損失、経常損失を計上しており、当第２四半期連結累計期間においては、新規EV用途案件の量産を開始した一方で、一昨年来継続している同案件等のサンプル費用及び製造ライン承認のための稼働費用等が増加した結果、継続して営業損失、経常損失を計上しております。また、当連結会計年度において経常損失を計上した場合には、一部の長期借入金に係る財務制限条項に抵触し、期限の利益を喪失することとなります。」 — 新規EV案件の量産開始後も営業損失・経常損失が継続し、当年度に経常損失を計上した場合の財務制限条項抵触・期限の利益喪失リスクを明示している。前期末に抵触した条項については全金融機関からウェイブ合意を得ている。 (https://komori.app/company/6619/filing/1989-q1)
- FY2019-Q3 悪化 「当社の長期借入金には財務制限条項が付されており、前連結会計年度において２期連続で経常損失を計上したこと等により財務制限条項に抵触しております。財務制限条項が適用された場合、期限の利益を喪失することとなりますが、このような状況を解消すべく各金融機関へ状況を説明し、全ての金融機関から前期末に抵触した財務制限条項の適用についてはウェイブする旨の合意が得られております。」 — 財務制限条項への抵触と期限の利益喪失リスクが継続し、当四半期末の対象長期借入金は21,100百万円となった。前期末に抵触した条項については全金融機関のウェイブ合意を維持している。 (https://komori.app/company/6619/filing/2019-q2)
- FY2019 悪化 「当連結会計年度末における当社の長期借入金のうち20,121百万円(1年内返済額を含む)及び転換社債型新株予約権付社債には、以下の財務制限条項が付されています。なお、当連結会計年度において継続して経常損失を計上したこと等により、これらの財務制限条項等に抵触しています。」 — 財務制限条項の対象に長期借入金20,121百万円と転換社債型新株予約権付社債が含まれ、継続的な経常損失により抵触した。ウェイブは返済条件の見直し・担保設定等を条件としている。 (https://komori.app/company/6619/filing/2019-fy)
- FY2020-Q1 その他 「当第１四半期連結会計期間末における当社の長期借入金のうち、19,042百万円(1年内返済予定額を含む)及び転換社債型新株予約権付社債17,393百万円には、以下の財務制限条項等が付されています。」 — 財務制限条項の対象は長期借入金19,042百万円および転換社債型新株予約権付社債17,393百万円となった。前期末の抵触は継続しているが、全金融機関等から期限の利益喪失請求権を行使しない旨の合意を得ている。 (https://komori.app/company/6619/filing/2020-q1)
- FY2020-Q2 対処 「当社は、前連結会計年度において継続して経常損失を計上したこと等により、これらの財務制限条項等に抵触しています。財務制限条項等が適用された場合、期限の利益を喪失することとなりますが、このような状況を解消すべく、当第２四半期連結会計期間において各金融機関との間で財務制限条項等が付された借入に関する変更契約を締結し、韓国子会社２社（W-SCOPE KOREA CO.,LTD.、W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.）による保証差入及び返済条件の見直し、担保設定を行うこと等を条件として、前期末の財務制限条項抵触に係る期限の利益喪失請求権を行使しない旨の合意をすべての金融機関等から得ております。」 — 財務制限条項への抵触は継続しているが、各金融機関との変更契約を締結し、子会社保証・返済条件見直し・担保設定等を条件に、期限の利益喪失請求権を行使しない旨の全金融機関等の合意を得た。 (https://komori.app/company/6619/filing/2020-q2)
- FY2020-Q3 その他 「当第３四半期連結会計期間末における当社の長期借入金のうち、16,300百万円(１年内返済予定額を含む)及び転換社債型新株予約権付社債20,003百万円には、以下の財務制限条項等が付されています。」 — 財務制限条項の対象は長期借入金16,300百万円および転換社債型新株予約権付社債20,003百万円となり、前連結会計年度の経常損失等による抵触とウェイブ合意の状況を継続して記載している。 (https://komori.app/company/6619/filing/2020-q3)
- FY2020 対処 「財務制限条項に抵触している長期借入金については期限の利益喪失請求権の３月末での行使をしない意向である旨を確認し、また、2021年３月に返済期日が到来する長期借入金については期限の利益を一旦延長する旨を各金融機関との間で合意しております。」 — 財務制限条項への抵触は続くが、金融機関から期限の利益喪失請求権を行使しない意向を確認し、2021年3月返済分の期限延長にも合意した。 (https://komori.app/company/6619/filing/2020-fy)
- FY2021-Q1 対処 「当第１四半期末現在の長期借入金のうち2,929百万円、5,121百万円については、返済期日をそれぞれ2021年11月、12月に変更する旨を各金融機関との間で合意しています。」 — 財務制限条項への抵触と協議は継続しているが、2,929百万円および5,121百万円の返済期日を2021年11月・12月へ変更する合意を各金融機関と得た。 (https://komori.app/company/6619/filing/2021-q1)
- FY2021-Q2 対処 「また、財務制限条項に抵触している長期借入金については、返済条件等の変更契約を各金融機関との間で締結し、海外募集による新株式発行により調達した資金の一部を各金融機関に担保として差入れた結果、当第２四半期連結会計期間末において、担保に供している資産を除いた財務制限条項に抵触している長期借入金残高は4,814百万円となっています。」 — 財務制限条項抵触借入について、各金融機関との返済条件変更契約と新株発行資金の担保差入れを実施し、担保資産を除く抵触長期借入金残高を4,814百万円まで減少させた。ただし、期限の利益喪失請求権のウェイブ等は引き続き協議中である。 (https://komori.app/company/6619/filing/2021-q2)
- FY2021-Q3 達成 「当第３四半期連結会計期間において、当社は財務制限条項が付されていた金融機関からの長期借入金10,607百万円(2021年８月31日末残高)を2021年９月30日までに全額返済を完了しました。これにより、財務制限条項に抵触している状況は解消しています。」 — 財務制限条項が付された長期借入金10,607百万円を全額返済し、抵触状態が解消した。 (https://komori.app/company/6619/filing/2021-q3)
