# 栗田工業（6370） 工事損失の計上による業績予想の修正および個別決算における特別損失の計上に関するお知らせ

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/6370/disclosure/20261029559224
種別: 業績予想の修正
開示日: 2026-10-29
Komoriの読み（0-100）: 65
企業ページ: https://komori.app/company/6370

## 何が変わったか

米国の電子産業向け水処理装置案件で工事原価の見積りが大幅に増え、利益予想を中間期・通期とも引き下げた。一方、薬品事業の売上進捗などを踏まえ、売上高予想は引き上げ、個別決算では関係会社株式評価損362億円を計上する。

## 会社が挙げた理由

米国固有の規格・設計認証や顧客要件への対応で設計の遅れや品質上の課題が生じ、設計変更、部材の追加調達、モジュールの再製作などが必要となったため、見積工事原価総額を大幅に引き上げた。これにより工事進捗率が低下し、売上高・利益が減少するとともに工事損失引当金を計上する。売上高予想は、主に薬品事業の売上進捗や装置事業の受注状況を踏まえて引き上げた。

## 開示の要点

- 売上高: {"previous_forecast":{"中間期":198000,"通期":425000},"revised_forecast":{"中間期":206800,"通期":455000},"change":{"中間期":8800,"通期":30000},"change_rate":{"中間期":4.4,"通期":7.1},"unit":"百万円"}
- 営業利益: {"previous_forecast":{"中間期":23500,"通期":61500},"revised_forecast":{"中間期":6200,"通期":40000},"change":{"中間期":-17300,"通期":-21500},"change_rate":{"中間期":-73.6,"通期":-35},"unit":"百万円"}
- 経常利益: {"previous_forecast":"not_disclosed","revised_forecast":"not_disclosed","change":"not_disclosed","change_rate":"not_disclosed","unit":"not_disclosed"}
- 親会社株主に帰属する当期純利益: {"previous_forecast":{"中間期":24600,"通期":50700},"revised_forecast":{"中間期":7300,"通期":28700},"change":{"中間期":-17300,"通期":-22000},"change_rate":{"中間期":-70.3,"通期":-43.4},"unit":"百万円"}
- １株当たり当期純利益: {"previous_forecast":{"中間期":228.11,"通期":475.47},"revised_forecast":{"中間期":67.76,"通期":269.41},"change":{"中間期":-160.35,"通期":-206.06},"change_rate":{"中間期":"－","通期":"－"},"unit":"円 銭"}
- 対象決算期: 2027年3月期
- 対象期間: 第２四半期（中間期）および通期
- 前回予想の公表日: 2026年8月6日
- 前期実績: {"中間期":{"売上高":189338,"事業利益":24167,"営業利益":25408,"税引前中間利益":25224,"親会社の所有者に帰属する中間利益":17174,"基本的１株当たり中間利益":155.9,"unit":"百万円（１株当たりは円 銭）"},"通期":{"売上高":402889,"事業利益":57343,"営業利益":58290,"税引前利益":58160,"親会社の所有者に帰属する当期利益":15957,"基本的１株当たり当期利益":145.34,"unit":"百万円（１株当たりは円 銭）"}}
- 修正の理由: 米国の電子産業向け大型水処理装置案件で、規格・設計認証や顧客要件への対応に伴う設計の遅れ、品質上の課題、部材の追加調達、モジュールの再製作などが発生し、見積工事原価総額を大幅に引き上げた。売上高予想は薬品事業の売上進捗や装置事業の受注状況を踏まえて引き上げた。
- 特別損失の内容と金額: 工事損失引当金を計上するが金額は記載なし。個別決算では関係会社株式評価損362億円を計上する。後者は連結決算で消去され、連結業績への影響はない。
- 配当予想の修正: 修正なし（配当予想に変更はありません）
- 連結・個別の別: 連結（業績予想）・個別（関係会社株式評価損）

## 評価の根拠

- この書類は、これからの期間の予想を差し替えるものか、既に終わった期間の実績差異を報告するものか。: 予想の修正（原文: 「「2027年3月期の業績予想を下記のとおり修正」「第2四半期（中間期）および通期の連結業績予想を次のとおり修正」」）
- 対象となっている期間はどれか。: 中間と通期（原文: 「「2027年3月期第2四半期（中間期）の業績予想」「2027年3月期通期連結業績予想」」）
- どの科目が動いているか。: 売上と利益（原文: 「中間期は売上高が198,000百万円から206,800百万円、営業利益が23,500百万円から6,200百万円。通期は売上高が425,000百万円から455,000百万円、営業利益が61,500百万円から40,000百万円。」）
- 修正の方向と幅はどれにあたるか。: 強弱が混在（原文: 「「売上高の予想については…前回発表予想から引き上げました」「各段階利益の予想を前回発表予想から引き下げました」」）
- 売上高の増減率と利益の増減率を比べると、どの関係になっているか。: 増収減益・減収増益（原文: 「中間期の増減率は売上高4.4%、営業利益△73.6%。通期は売上高7.1%、営業利益△35.0%。」）
- 連結・個別のどちらの数値を対象にしているか。: 連結と個別（原文: 「「通期連結業績予想」「個別決算における特別損失の計上」」）
- 利益（営業利益・経常利益・当期純利益のうち最も大きく動いたもの）の増減率はどの帯に入るか。: 増減率30%以上（原文: 「中間期営業利益の増減率は「△73.6」%。」）
- 売上高の増減率はどの帯に入るか。: 増減率3〜10%（原文: 「通期売上高の増減率は「7.1」%。」）
- 一部の科目については当初予想を据え置くと明示しているか。: なし（原文: 「各表に「増減額（B－A）」と「増減率（％）」が掲載され、売上高および各利益項目に差額がある。」）
- 減損損失・特別損失・引当金の計上が、この書類で併せて示されているか。: あり（原文: 「「損失見込額を工事損失引当金として計上」「関係会社株式評価損362億円を計上」」）
- 会社が挙げている主たる理由はどれか。: 一過性の要因（原文: 「「米国連結子会社…が現在施工中の電子産業向け大型水処理装置案件1件」「工事損失引当金として計上」」）
- 理由の説明に、特定の事業・製品・地域・取引先を名指しした記述があるか。: あり（原文: 「「米国連結子会社であるクリタ・アメリカ, Inc.」「米国の電子産業向け水処理装置案件1件」「薬品事業」「装置事業」」）
- 理由として挙げられている要因はいくつか。: 要因3つ以上（原文: 「「設計の遅れや品質上の課題」「部材の追加調達、モジュールの再製作」「単価、製作方法、現地施工を含めて改めて精査」」）
- 個々の要因が業績に与えた影響額が、金額で分けて示されているか。: なし（原文: 「「当該案件による前回公表予想からの減益影響は…中間期で200億円、通期で236億円」」）
- 変化の原因は、会社の外にあるものか、会社自身の判断によるものか。: 内外の混在（原文: 「「米国固有の規格・設計認証や顧客要件への対応」「設計の遅れや品質上の課題」「設計の見直し、部材の追加調達、モジュールの再製作」」）
- 理由の説明に検証できる数値と時期がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2027年3月期第2四半期（中間期）で200億円、2027年3月期通期で236億円」」）
- 会社はこの変化を続くものとして書いているか、当期限りのものとして書いているか。: 持続性の記載なし（原文: 「「残存工程を含む見積工事原価総額の見通しを今回の業績予想に反映」「今後は管理体制を強化し、完工に向けて着実に案件を進めて」」）
- 修正は、本業の中で生じた変化か、営業外・特別損益・税金など本業の外の項目によるものか。: 本業の中の変化（原文: 「「工事進行基準」「工事進捗率が低下」「売上高および利益が減少」「当社連結業績への影響はありません」」）
- 上振れ分の使い道について、どこまで踏み込んで書かれているか。: 振り向けに言及なし（原文: 「「管理体制を強化」「知見を後続案件へ展開」」）
- 工場再編・撤退・拠点整理など、構造的な対応はどの段階まで書かれているか。: 構造対応の言及なし（原文: 「「今後は管理体制を強化し、完工に向けて着実に案件を進めて」」）
- 対象期間のどの時点での開示か。: 期中（原文: 「開示日は「2026年10月29日」、通期対象期間は「2026年4月1日～2027年3月31日」。」）
- 通期予想の扱いはどれか。: 通期も修正（原文: 「「2027年3月期通期連結業績予想」「今回修正予想（B）」」）
- 配当予想はどう扱われているか。: 配当予想は修正なし（原文: 「「なお、配当予想に変更はありません」」）
- 修正後の見通しをどれだけ断定的に書いているか。: 条件付き（原文: 「「工事損失を計上する見込み」「減益影響は…となることが見込まれ」」）
