# 市場要求の高度化と価格競争｜シリウスビジョン（6276）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「各部門とも多品種・小ロット・短納期化・高品質化の要望が年々高まっており、コストダウン要求も極めて厳しくなってきております。」 — 多品種・小ロット・短納期・高品質化と厳しいコストダウン要求、価格競争の激化をリスクとして認識している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2015-fy)
- FY2017 再掲 「各部門とも多品種・小ロット・短納期化・高品質化の要望が年々高まっており、コストダウン要求も極めて厳しくなってきております。」 — 多品種・小ロット・短納期・高品質化への要求と厳しいコストダウン要求を引き続きリスクとしている。 (https://komori.app/company/6276/filing/2016-fy)
- FY2018-Q3 悪化 「また、印刷生産工程の省力化要求がますます強くなる中、独自画像処理技術が顧客から高い評価を得ている画像検査装置の販売が計画よりも増加しました。」 — 印刷生産工程における省力化要求がますます強くなっていると記載し、市場要求の高度化を追加的に示している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2017-q3)
- FY2018 悪化 「一方、海外市場において、ベトナムやASEAN地域の業績は回復してきているものの、中国市場では現地企業との競争激化の中で、販売実績は増加したもののコスト・経費の増加により厳しい経営環境となっております。」 — 市場の省力化・生産自動化要求が強まる中、中国市場では現地企業との競争激化とコスト・経費増加により厳しい経営環境となった。 (https://komori.app/company/6276/filing/2017-fy)
- FY2019-Q1 再掲 「人材不足が続く生産現場では引き続き省力化・生産自動化のニーズは強く、受注は好調です。」 — 省力化・生産自動化ニーズが引き続き強いとし、需要の高度化に関する従来の認識を再掲している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2018-q1)
- FY2019-Q2 再掲 「人手不足対策による旺盛な設備投資意欲に支えられ、省力化・自動化設備のニーズが高く好調に推移しております。」 — 人手不足を背景とする省力化・自動化ニーズの強さを継続的な市場環境として記載している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 再掲 「装置事業においては、省力化・生産自動化のニーズによる旺盛な設備投資意欲に支えられ、受注・売上とも好調に推移しております。」 — 省力化・生産自動化ニーズによる旺盛な設備投資意欲が続いていると記載している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2018-q3)
- FY2020-Q2 悪化 「製造業の景況感の悪化などから景気の回復は緩やかなものとなりました。継続する米中貿易摩擦等を背景とした中国の景気減速が緩やかに進行しており、大企業・中堅企業における生産設備投資計画に若干の下方修正が見られています。」 — 国内の設備投資マインドが低下し、製造業の景況感悪化や生産設備投資計画の若干の下方修正が示されている。 (https://komori.app/company/6276/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 悪化 「国内市場では、インバウンド需要が踊り場となった影響を受けています。特に化粧品業界の設備投資の手控えと在庫調整の影響を受け、前年度比3割近い落ち込みとなっています。」 — 化粧品業界の設備投資手控えと在庫調整により、国内装置市場が前年度比で3割近く落ち込んだと記載している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2019-q3)
- FY2020 悪化 「当連結会計年度における事業の状況についてですが、熱転写機やパッド印刷機などの従来型特殊印刷機事業において、売上と利益を大きく落とす結果となりました。ターゲット市場選定を誤り、昨年度まで装置事業を牽引してきた売上全体の８割を占める特注機販売が３割近く低下しただけでなく、利益率の高い標準機販売も２割程度低下しました。」 — 従来型特殊印刷機でターゲット市場の選定を誤り、売上全体の8割を占めていた特注機販売が3割近く、標準機販売が2割程度低下したと具体的に記載している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 悪化 「装置事業では、例年半分程度を占めてきた主力装置であるホット印刷機は、前年度から続くインバウンド需要のさらなる低下により、前年同期比９割近いダウンと大きな落ち込みとなりました。」 — インバウンド需要のさらなる低下により、主力のホット印刷機が前年同期比9割近いダウンとなるなど、市場環境の悪化が具体化している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 悪化 「商品事業では、顧客の操業稼働率が上向き始めてはいますが、まだ本格的な受注には至らず前年同期比８割程度の売上が続きました。
CSC事業（メンテナンス）も、機械稼働率は低水準の状態が続いているため、機械メンテナンス自体の需要が低調であり、前年同期比６割程度となりました。」 — 商品事業の売上が前年同期比8割程度、メンテナンス事業が6割程度となり、顧客の操業・機械稼働率低下に伴う需要の弱さが具体化している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2020-q2)
- FY2022-Q1 その他 「こうした状況の中で、当第２四半期におけるグループ全体の売上は20億73百万円、前年同期比138.3％と持ち直してはいますが、全事業での回復傾向とは言えない状況となりました。」 — グループ全体では前年同期比38.3％増となったものの、全事業の回復には至らず、画像検査・特殊印刷・クラウド・海外で回復度合いに差が生じている。 (https://komori.app/company/6276/filing/2021-q2)
- FY2022-Q2 その他 「特殊印刷機関連は、前年度の大きな落ち込みからは回復し、６ヶ月連続で前年同月比を上回りました。売上は、前年度比２割程度上回っていますが、新型コロナウィルス感染症の影響がなかった一昨年水準に対しては、まだ１割以上の開きがあります。」 — 特殊印刷機関連は前年から回復したものの、感染症前の水準にはなお1割以上の差があり、市場の回復が一様ではない状況を再確認している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2021-q3)
- FY2021 再定義 「また、医薬品市場などでは、コンプライアンスの観点からサンプリング検査ではなく全品検査が前提となる状況が発生し、その傾向は高まっています。これに対処するためには、目視では限界があり、画像検査装置が必要とされるようになっています。」 — 検査要求の高度化を、パッケージ表示や医薬品市場における全品検査など、画像検査市場の具体的な需要として整理した。 (https://komori.app/company/6276/filing/2021-fy)
- FY2023-Q2 悪化 「2019年頃から売上が減少し始めたカードとビジネスフォーム、ボトル・容器市場向け印刷品質検査機の需要が大きく落ち込んでおり、売上が堅調に推移しているシールラベル市場と検版市場向けの需要増では、カバーしきれない状況が続きました。」 — カード・ビジネスフォーム・ボトル・容器市場向けの印刷品質検査機需要が大きく落ち込み、シールラベル・検版市場の需要増では補えない状況が続いている。 (https://komori.app/company/6276/filing/2022-q3)
- FY2022 悪化 「一方、2019年から売上が減少してきたカードとビジネスフォーム市場は、さらに落ち込みが大きくなりました。これは、スマートフォンのアプリによる決済などでカード需要が減少してきたことや、印刷文書からデジタル文書へのシフトによる影響と推測されます。ボトル・容器市場は、コロナ禍のもとで３年間続いた化粧品容器用検査機の需要減少に歯止めがかからず、大幅売上減となりました。」 — カード・ビジネスフォーム市場の落ち込みが拡大し、ボトル・容器市場では3年間続く需要減少に歯止めがかからず、大幅売上減となった。 (https://komori.app/company/6276/filing/2022-fy)
- FY2024 悪化 「画像検査事業は、昨年夏から顕著になってきたラベル印刷市場における設備投資の先送りの影響を受け、当社主力の印刷品質検査用ソフトウエア「AsmilVision」を搭載したラベル検査機の販売が伸び悩みました。」 — ラベル印刷市場で設備投資の先送りが顕著となり、主力AsmilVision搭載ラベル検査機の販売が伸び悩んだ。 (https://komori.app/company/6276/filing/2024-fy)
- FY2026-H1 悪化 「国内画像検査事業においては、主力市場であるラベル印刷分野における設備投資の先送りが続いた影響から、印刷品質検査用ソフトウエア「AsmilVision」を搭載したラベル検査機の販売がさらに低調に推移しました。加えて、当社の最重要戦略製品であるグラビアシリンダー版検査機「GRACE」についても、販売活動の遅れを取り戻すために営業体制を再構築しましたが、その成果が出て参りますまでに時間を要しています。」 — ラベル印刷分野の設備投資先送りが続き、AsmilVision搭載ラベル検査機の販売がさらに低調となった。GRACEも営業体制を再構築しているが、成果が出るまで時間を要している。 (https://komori.app/company/6276/filing/2025-h1)
- FY2025 悪化 「主力市場であるラベル印刷検査市場における設備投資の先送りが続いた影響から、印刷品質検査用ソフトウエア「AsmilVision」を搭載したラベル印刷検査機の販売は低調に推移しました。加えて、グラビア印刷および紙器・パッケージ印刷市場における設備投資も低迷し、これらの市場向けに開発してきたグラビアシリンダー版検査機「GRACE」と高速幅広検査用ソフトウエア「PolarVision」についても、売上は低迷しました。」 — ラベル、グラビア、紙器・パッケージ印刷市場で設備投資の低迷が続き、主力のAsmilVision、GRACE、PolarVisionの売上が低迷した。 (https://komori.app/company/6276/filing/2025-fy)
- FY2027-H1 対処 「主力市場であるラベル印刷検査市場において、前連結会計年度後半から継続してきた設備投資回復の動きに対応できたことにより、印刷品質検査用ソフトウエア「AsmilVision」を搭載したラベル検査機の販売が前年同期を上回りました。」 — ラベル印刷検査市場で設備投資回復の動きが続き、AsmilVision搭載ラベル検査機の販売が前年同期を上回った。市場要求・設備投資低迷リスクに一部改善がみられる。 (https://komori.app/company/6276/filing/2026-h1)
- 2026-08-14 対処 「主力市場であるラベル印刷検査市場において、前連結会計年度後半から継続してきた設備投資回復の動きに対応できたことにより、印刷品質検査用ソフトウエア「AsmilVision」を搭載したラベル検査機の販売が前年同期を上回りました。」 — ラベル印刷検査市場の設備投資回復に対応し、AsmilVision搭載機の販売が前年同期を上回った。 (https://komori.app/company/6276/disclosure/20260813519537)
