# 希少金属・中国依存による原材料調達リスク｜冨士ダイス（6167）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「当社グループの主力製品であります超硬工具は、産出地や生産量が限定されるタングステンカーバイド、コバルト等といった稀少な金属を原材料としております。また当社グループの主要原材料であるタングステンカーバイドは、その調達のほとんどを中国からの輸入に依存しております。」 — 希少金属の供給制約、価格高騰、円安、中国の政治・経済情勢や法改正による調達不能を想定し、一定の原材料在庫を保有している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2015-fy)
- FY2018 顕在化 「当社グループの原材料であるタングステンカーバイド、コバルト等のレアメタルの価格が上昇した影響で材料費が増加しており、当社グループの営業利益を押し下げる一因となっております。これにつきましては、今後も上昇傾向が続くことが懸念されており、当社グループのリスク要因の一つであると認識しております。」 — レアメタル価格の上昇が材料費増加および営業利益の押し下げ要因として実際に発生したと記載している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2017-fy)
- FY2019-Q2 顕在化 「その結果、当第２四半期連結累計期間の売上高は9,122百万円（前年同期比3.6％増）となりました。利益につきましては、材料費の高騰等により営業利益は705百万円（前年同期比10.3％減）、経常利益は767百万円（前年同期比2.6％減）となりました。」 — 材料費の高騰等が営業利益を前年同期比10.3％減少させる要因として実績に現れており、原材料価格上昇リスクの影響を改めて確認している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 顕在化 「その結果、当第３四半期連結累計期間の売上高は13,777百万円（前年同期比3.9％増）となりました。利益につきましては、材料費の高騰等により営業利益は1,053百万円（前年同期比11.5％減）、経常利益は1,127百万円（前年同期比6.7％減）となりましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期の減益要因であった連結子会社の減損損失がなくなったこと等により831百万円（前年同期比7.5％増）となりました。」 — 材料費の高騰等が営業利益を前年同期比11.5％減少させる要因として実績に現れており、原材料価格上昇リスクの影響を改めて確認している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2018-q3)
- FY2019 顕在化 「コスト面におきましては、当社グループの原材料であるタングステンカーバイド、コバルト等のレアメタルの価格は高止まりが続いており、物流コスト等の負担も増加し、製造コストは増加しております。」 — レアメタル価格の高止まりと物流コスト負担の増加が製造コスト増加として実績に現れており、営業利益は前年比13.2％減となった。 (https://komori.app/company/6167/filing/2018-fy)
- FY2020-Q1 顕在化 「その結果、当第１四半期連結累計期間の売上高は4,379百万円（前年同期比3.7％減）となりました。利益につきましては、売上高の減少及び材料費の高騰等により、営業利益は198百万円（前年同期比48.1％減）、経常利益は247百万円（前年同期比33.9％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は、172百万円（前年同期比32.2％減）となりました。」 — 材料費の高騰等が営業利益を前年同期比48.1％減少させる要因として実績に現れており、原材料価格上昇リスクの影響が継続して発生している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2019-q1)
- FY2020 悪化 「またタングステンカーバイドの調達はそのほとんどを中国からの輸入に、コバルトは粗原料をアフリカでの産出、中間原料の精錬を中国での生産に依存しております。中国やアフリカの政治・経済情勢等の変化、社会的混乱が発生した場合、生産の停止、物流の停滞等によりタングステンカーバイド及びコバルトが調達できなくなった場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 従来の中国依存に加え、コバルトについてアフリカでの粗原料産出と中国での精錬への依存を具体化し、伝染病や社会的混乱も含む調達停止リスクを明示している。一方、在庫保有や中国以外を含む複数調達先の確保にも取り組んでいる。 (https://komori.app/company/6167/filing/2019-fy)
- FY2022 悪化 「タングステンカーバイド、コバルトの需給が世界的に逼迫して原料相場が高騰した場合、あるいは為替が円安になった場合、原材料費が上昇し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 希少金属の需給逼迫・原料相場高騰・円安による原材料費上昇リスクを明示し、ウクライナ情勢等による価格高騰懸念とも結び付いている。 (https://komori.app/company/6167/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 再掲 「当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の防疫と経済活動の両立を図り、一部で持ち直しの動きがみられたものの、変異株による感染再拡大や、ロシア、ウクライナ情勢による原材料価格やエネルギー価格の高騰など、依然として先行きが不透明な状況が続いております。」 — ロシア・ウクライナ情勢に伴う原材料価格・エネルギー価格の高騰を含む外部環境の不透明さを継続して記載している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2022-q1)
- FY2023-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する規制が緩和され、経済活動との両立が進展したことにより持ち直しました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化や中国経済の不振、欧米各国の利上げによって、資源価格の高騰や為替相場の変動リスクの影響を受けるなど、依然として先行きが不透明な状態が続いております。」 — ウクライナ情勢の長期化、中国経済の不振、欧米の利上げにより資源価格が高騰し、為替相場の変動リスクも生じていると記載している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2022-q3)
- FY2023 対処 「なお、前述のリスクへの対応策として一定量の原材料在庫を社内に保有すると共に、原材料調達連絡会を定期的に開催し、関連部署間による各種課題の情報共有や具体的な対応策の検討等を行っております。さらに、原材料の調達先を対象にＣＳＲ調査を実施し、紛争鉱物への対応や環境への配慮等の社会的責任の観点も踏まえ、調達先との連携を強化するとともに、継続的な新規調達先の検討等、原材料の安定調達に向けた活動を行っております。」 — 原材料在庫、原材料調達連絡会、調達先CSR調査、調達先との連携、新規調達先の検討を対応策として具体化している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 再掲 「当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の５類感染症への移行に象徴されるように、コロナ禍からの正常化の動きが強まる方向にあり、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられたものの、依然としてウクライナ情勢の長期化による資源価格や物価の上昇、世界的な金融引き締めの影響等により、景気の先行きは不透明な状態が続きました。」 — ウクライナ情勢の長期化による資源価格上昇を含む原材料・エネルギー価格面の不透明感を継続して記載している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 悪化 「新型コロナウイルス感染症に関する行動制限の緩和等による経済活動の正常化が進み、景気は穏やかに回復しているものの、ウクライナ情勢に伴う資源・エネルギー価格の高騰や世界的な物価上昇、各国の金融引き締めによる急激な為替変動、中国経済の減速等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」 — 従来の資源価格・エネルギー価格高騰に加え、世界的な物価上昇と金融引き締めによる急激な為替変動を明示し、原材料調達・価格面の外部リスクを拡大して記載している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に関する行動制限の緩和等による経済活動の正常化が進み、景気は穏やかに回復しているものの、ウクライナ情勢に伴う資源・エネルギー価格の高騰や世界的な物価上昇、中東での紛争の発生、長引く円安や中国経済の減速等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」 — 従来の資源・エネルギー価格高騰や為替変動に加え、中東での紛争、長引く円安、中国経済の減速を明示し、原材料調達・価格面の外部リスクを拡大している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2023-q3)
- FY2024 対処 「また、原料相場の高騰や為替の変動、調達リスクへの対策及び環境への配慮等も踏まえ、リサイクル原料の購入も計画的に実施しております。」 — 原材料在庫、原材料調達連絡会、調達先CSR調査、新規調達先の検討に加え、リサイクル原料の計画的購入を対応策として追加している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 顕在化 「また利益につきましては、生産性向上・業務効率化の施策等に一定の成果があったものの、原材料の高騰、ＩＴ投資や人財投資の拡充により、営業利益は291百万円（前中間連結会計期間と比べ34.0％減）、経常利益は394百万円（前中間連結会計期間と比べ21.3％減）、親会社株主に帰属する中間純利益は250百万円（前中間連結会計期間と比べ34.2％減）となりました。」 — 原材料の高騰が、IT投資・人財投資の拡充とともに営業利益等の減少要因として実際の中間業績に現れている。 (https://komori.app/company/6167/filing/2024-h1)
- FY2025 顕在化 「当連結会計年度の営業利益は、生産性向上・業務効率化の施策等に一定の成果があったものの、売上高の減少に加え、原材料の高騰、ＩＴ投資や人財投資の拡充により、営業利益は目標比52.1％減の488百万円となりました。」 — 原材料高騰がIT投資・人財投資の拡充とともに営業利益の減少要因として実際の通期業績に現れている。 (https://komori.app/company/6167/filing/2024-fy)
- FY2026-H1 対処 「鋼と同程度の比重で、かつ超硬合金と同等の耐摩耗性を実現し、地政学的リスクが懸念されるレアメタルの使用量を大幅に削減した新合金「サステロイＳＴＮ30」を開発しました。」 — 中国等への依存や地政学的リスクが懸念されるレアメタルについて、使用量を大幅に削減する新合金を開発したことを、原材料リスクへの対応として記載している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2025-h1)
- 2026-05-15 対処 「このように対応を進める中で、地政学的リスクの低減は当社のみならず、業界全体の課題であるととらえ、当社と同様にタングステンとコバルトを含まない合金【サーメタル】を開発しているダイジェット工業との間で業務提携の検討を開始することといたしました。」 — タングステン等の輸出規制強化による調達環境への対応として、同様の合金を開発する他社との提携検討を開始し、地政学的リスクの低減を図る方針を示している。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260515537141)
- 2026-05-15 顕在化 「また、中国政府による重要鉱物の輸出規制強化の影響を受け、超硬合金の主原料であるタングステンの対日供給が、現在極めて不安定な状況となっております。」 — タングステンの対日供給が「極めて不安定な状況」となったことを、原材料調達リスクの実際の発生として記載している。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260515537913)
- 2026-05-28 顕在化 「銅タングステン合金（CE08）の受注を一時的に見合わせているが、メインの超硬合金製工具金型は現時点では、ほぼ計画通り生産・出荷を実施」 — タングステンを含む原材料調達環境の悪化が、銅タングステン合金の受注見合わせとして具体的に現れている。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260528552160)
- 2026-06-18 悪化 「中国政府による重要鉱物の輸出規制強化の影響を受け、超硬合金の主原料であるタングステンの対日供給が、現在極めて不安定な状況となっております。」 — タングステンの対日供給について、重要鉱物の輸出規制強化の影響を受け「極めて不安定」とする状況を記載している。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260617572390)
- FY2026 悪化 「また、中国政府による重要鉱物の輸出規制強化の影響を受け、超硬合金の主原料であるタングステンの対日供給が、現在極めて不安定な状況となっております。」 — 中国政府による重要鉱物の輸出規制強化により、タングステンの対日供給が極めて不安定となったことを新たな足元の懸念として明示している。APT価格高騰も含め、原材料調達リスクの深刻さが具体化している。 (https://komori.app/company/6167/filing/2025-fy)
- 2026-06-26 対処 「本提携により、互いの強みとリソースを最大限に活用することで【サステロイ STN30】と【サーメタル】の超硬合金の代替材料としての認知度向上を推進するとともに、地政学的リスクの低減と収益拡大を通じて、相互の企業価値向上を目指します。」 — タングステン・コバルトの使用量を削減した合金の販路拡大と代替材料としての認知度向上を通じ、重要鉱物の調達に関する地政学的リスクの低減を明示している。元スレッドは変更しない。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260626581931)
- 2026-08-07 対処 「2027 年３月期第２四半期（中間期）の費用面におきましては、当社グループ製品の主原料であるタングステン価格は引き続き高水準で推移しておりますが、原価計算に総平均法を採用していることやスクラップ回収による原材料調達の増加により製造原価への影響は当初想定よりも抑えられる見込みとなりました。」 — タングステン価格の高止まりは継続する一方、総平均法の採用とスクラップ回収による調達増加により、中間期の製造原価への影響見込みが当初想定より抑制されると記載している。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260807514851)
- 2026-08-31 悪化 「タングステン価格の指標となる中間原料のパラタングステン酸アンモニウム（APT）価格は、中国政府による輸出管理強化前の10キロ当たり300ドルから、今年4月には3,000ドルへと10倍に高騰、需給ひっ迫を背景に高値が継続する見通し」 — APT価格の10倍高騰と高値継続見通しが示され、原材料調達リスクの深刻化が具体化している。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260831528510)
- 2026-09-01 対処 「超硬合金は機械的特性値が優れ、金型や工具に多く使用されていますが、その主原料であるタングステンやコバルト等は地域偏在性が高く、調達面でのリスクが課題となっています。」 — タングステンやコバルト等の調達リスクに対し、超硬合金代替材料などの開発製品を紹介するワークショップを実施する。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260901529885)
- 2026-09-29 対処 「タングステン使用量削減を実現した両社の先進材料技術を一度に体感」 — タングステンおよびコバルトの使用量を削減した合金の業務提携と販路拡大を、希少金属使用量削減による原材料調達リスクへの対応として記録する。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20260929541722)
- 2026-10-16 対処 「さらに、重要鉱物の供給リスク低減に資する選択肢を市場に提供することで、お客様の安定調達ニーズに応えるとともに、持続可能なものづくりへの貢献と、両社の中長期的な企業価値向上を目指してまいります。」 — タングステンおよびコバルトの供給リスクに対し、使用量を削減した代替材料の販路拡大を通じて、供給リスク低減の選択肢を市場に提供している。 (https://komori.app/company/6167/disclosure/20261016552231)
