# タングステン市況による材料費上昇｜日進工具（6157）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「超硬合金の主要成分となるタングステンは国際市況商品であり、その価格は世界的な需給関係や産出国の思惑等によって大きく影響を受けます。」 — タングステン価格の市況変動が原材料費と業績に影響する可能性を示している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2015-fy)
- FY2017 対処 「当社グループにおきましては、製品原価に占める材料費の割合が比較的少ない小径製品のウェイトが高いことから、原材料価格の変動による連結業績への影響は、生産工程の効率化や製造経費の削減努力等によりある程度吸収可能であると考えますが、大幅な価格上昇が続いた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」 — タングステン価格上昇のリスクを維持しながら、小径製品の構成と効率化・経費削減により影響を一定程度吸収できるとの対処を記載している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2016-fy)
- FY2018-Q2 再掲 「当第２四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を包括的に再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2017-q2)
- FY2018-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2017-q3)
- FY2018 悪化 「また結合剤として使用されるコバルトはスマートフォンや電気自動車（EV)の電池にも使用されており、その拡大により需給逼迫が懸念されております。」 — 従来のタングステン価格変動リスクに加え、コバルトについてスマートフォン・EV電池向け需要拡大による需給逼迫懸念を新たに明記している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2017-fy)
- FY2019-Q2 再掲 「当第２四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2018-q3)
- FY2019 再掲 「また結合剤として使用されるコバルトはスマートフォンや電気自動車（EV)の電池にも使用されており、その拡大により需給逼迫が懸念されております。」 — タングステン価格変動に加え、スマートフォン・EV電池向け需要によるコバルト需給逼迫懸念を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2018-fy)
- FY2020-Q1 再掲 「当第１四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2019-q1)
- FY2020-Q2 再掲 「当第２四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2019-q2)
- FY2020-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2019-q3)
- FY2020 再掲 「また結合剤として使用されるコバルトはスマートフォンや電気自動車（EV)の電池にも使用されており、その拡大により需給逼迫が懸念されております。」 — タングステン価格変動に加え、スマートフォン・EV電池向け需要によるコバルト需給逼迫懸念を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 再掲 「当第１四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2020-q1)
- FY2022-Q1 再掲 「当第１四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 悪化 「しかしながら夏場以降は新型コロナウイルス感染拡大第５波に加え、世界的な半導体不足や東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品供給不足により自動車メーカー各社が大幅減産に追い込まれたほか、原材料やエネルギーの価格上昇等もあり、一部を除き製造業も下振れする展開となりました。」 — 従来の原材料価格変動リスクに加え、原材料・エネルギー価格の上昇が製造業の下振れ要因として実際の外部環境に現れていると記載している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給による材料費上昇リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2021-q3)
- FY2022 悪化 「また超硬合金で結合剤として使用されるコバルトはスマートフォンや電気自動車（EV)の電池にも使用されており、その需要拡大により需給逼迫が懸念されております。加えてタングステン、コバルトとも「紛争鉱物」として、以前より一部の生産地域において、その採掘過程での若年者労働や過酷労働による人権蹂躙が問題となっている経緯があります。」 — タングステン価格、コバルト需給逼迫に加え、タングステン・コバルトの供給量の8割強を中国が占めること、紛争鉱物に関する人権問題をリスクとして明示した。 (https://komori.app/company/6157/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 悪化 「また、円安進行や資源高に伴う原材料価格の高騰を始めとしたコスト上昇が懸念材料となっています。」 — 従来のタングステン・コバルト等の材料費変動リスクに加え、円安や資源高による原材料価格高騰とコスト上昇を懸念材料として明示している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 再掲 「インフレ抑制のため諸外国が実施する金融引き締め政策を端緒とした円安の進行や物価高に伴い、原材料やエネルギー価格の上昇が鮮明となり、先行きが不透明な状況となっております。」 — 円安・物価高に伴う原材料・エネルギー価格上昇が続いていることを再確認している。材料費上昇リスクについて、新たな数値や対策の達成状況は示していない。 (https://komori.app/company/6157/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 悪化 「このような環境のなか当社グループでは、物価上昇によるコスト増に対処すべく、内製化推進をはじめとした製造現場でのより一層のコスト削減に努めました。しかしながら、自助努力での価格維持が困難な状況となったことから増加コストの一部を価格転嫁することとし、他社の動向を踏まえ、11月受注分から主要製品の値上げを実施いたしました。」 — 物価上昇によるコスト増が自助努力だけでは吸収困難となり、主要製品の値上げに至ったことから、材料・エネルギー等のコスト上昇影響が実際の事業運営に現れている。 (https://komori.app/company/6157/filing/2022-q3)
- FY2023 悪化 「また昨今の資源価格上昇に伴う材料価格や電気代、運賃等の上昇に関しましては、生産工程の効率化追求や製造経費の削減等、原価低減活動によりある程度までは自社でコスト上昇を吸収してまいりましたが、諸般の状況を考慮し、2022年11月に超硬製品の価格改定を実施しております。」 — タングステン・コバルト等の材料リスクに加え、材料価格、電力費、運賃等の上昇が自助努力だけでは吸収できず、超硬製品の価格改定に至ったことを再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間における我が国経済は、行動制限解除により非製造業を中心に経済活動が正常化に向かう中、製造業については、原材料及びエネルギー価格の高止まりや、地政学的な問題の継続等により景況感の改善には遅れが見られました。」 — 原材料・エネルギー価格の高止まりと地政学的問題の継続が製造業の景況感改善を遅らせていると記載しており、材料費・エネルギー費上昇リスクが継続している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 再掲 「当第２四半期連結累計期間における我が国経済は、非製造業を中心に経済活動の正常化が進む中、製造業については、原材料及びエネルギー価格の高止まりや、地政学的な問題の継続、中国経済の減速等の影響を受け、景気回復の動きが鈍化しました。」 — 原材料・エネルギー価格の高止まりと地政学的問題の継続を再確認し、中国経済の減速による製造業の景気回復鈍化も記載している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 再掲 「当第３四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」 — タングステン市況やコバルト需給、原材料・エネルギー価格上昇による材料費リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2023-q3)
- FY2026-H1 再掲 「当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」 — タングステン市況、コバルト需給、原材料・エネルギー価格上昇による材料費リスクについて、新たな発生または重要な変更がない旨を再確認している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2025-h1)
- 2026-05-14 悪化 「主要生産国である中国による供給制約の影響により、原料の国際価格がこの１年間で大幅に上昇しており、引き続き上昇傾向にあります。」 — 中国の供給制約を背景にタングステン価格が大幅に上昇し、足元の調達価格も当期平均を大幅に上回っているとして、材料費リスクを具体化している。 (https://komori.app/company/6157/disclosure/20260514532173)
- 2026-05-14 悪化 「当社グループ製品の主要原材料であるタングステンは、主要生産国である中国の供給制約の影響により、この1年間で価格が大幅に上昇しており、足元においても高値圏で推移している。今後も不透明となっていることから、通期の原価を合理的に見通すことが困難な状況となっている。」 — 中国の供給制約によるタングステン価格の大幅上昇と高値圏継続を明示し、原価の合理的な見通しが困難な状況としている。 (https://komori.app/company/6157/disclosure/20260514532261)
- FY2026 顕在化 「その価格や供給量は世界的な需給関係や生産国の思惑等によって大きく影響を受ける可能性があり、現実に昨年来リスクが顕在化しております。」 — タングステン原料価格・供給量の変動リスクについて、昨年来、現実に顕在化していると記載した。価格転嫁、素材在庫、調達先分散、トレーサビリティ等の対応も記載している。 (https://komori.app/company/6157/filing/2025-fy)
- 2026-07-31 悪化 「当社グループ製品の主原料であるタングステン価格は引き続き高水準で推移しており、原価計算に移動平均法を採用していることから、その影響は下期にかけて段階的に製造原価へ反映される見込みです。また、当社グループが現在置かれた状況につきましては、タングステン価格の急激な上昇により短期的には収益圧迫を余儀なくされるものの、中長期的には小径工具に対する需要は国内外で引き続き堅調に推移するものと考えております。」 — タングステン価格の高水準継続に加え、急激な上昇が短期的な収益圧迫と下期の製造原価への段階的な反映として、業績予想の前提に置かれている。 (https://komori.app/company/6157/disclosure/20260731505262)
- 2026-07-31 悪化 「主原料であるタングステンの相場が不透明であったことから通期業績予想を未定としていたが、現時点で入手可能な情報を踏まえ算定。タングステン価格は引き続き高値圏で推移しており、下期以降製造原価へ反映される前提で算定。」 — タングステン価格が引き続き高値圏で推移し、下期以降の製造原価に反映される前提で通期予想が算定されている。 (https://komori.app/company/6157/disclosure/20260731505274)
- 2026-10-22 顕在化 「原材料価格等を取り巻く環境は一段と厳しさを増しており、企業努力のみでこれらのコスト上昇を吸収することが困難な状況となっていることから」 — 原材料価格等の上昇が企業努力だけでは吸収困難な状況となり、価格改定を実施する具体的対応に至った。元スレッドは変更しない。 (https://komori.app/company/6157/disclosure/20261022554599)
