# 過剰在庫・滞留在庫の評価リスク｜兼房（5984）の変遷

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## 経過

- FY2023 初出 「直近の販売実績や棚卸資産の保有量及び保有期間から、顧客ニーズの変化などにより販売可能性が低下したと判断した棚卸資産については過剰在庫及び滞留在庫として、あらかじめ定めている規則的に帳簿価額を切り下げる方法によって、評価損を計上しております。」 — 製品種類が多岐にわたる受注生産を背景に、販売可能性が低下した棚卸資産の評価減リスクを具体化している。当年度の商品・製品、仕掛品、原材料・貯蔵品は合計66億8,353万円で、棚卸資産評価損は7,513万円となった。 (https://komori.app/company/5984/filing/2022-fy)
- FY2024-Q2 その他 「これは主に現金及び預金が11億６千万円減少したものの、原材料及び貯蔵品が８億８千２百万円増加し、商品及び製品が４億４千７百万円増加したことなどによるものであります。」 — 原材料及び貯蔵品が8億8,200万円、商品及び製品が4億4,700万円増加した。棚卸資産の増加は営業活動によるキャッシュ・フローの支出要因にもなっているが、新たな評価損の計上は記載されていない。 (https://komori.app/company/5984/filing/2023-q2)
- FY2024-Q3 その他 「これは主に原材料及び貯蔵品が８億４千万円増加したものの、現金及び預金が16億７千７百万円減少したことなどによるものであります。」 — 原材料及び貯蔵品が前年度末比8億4,000万円増加した。棚卸資産評価損の新たな計上については記載されていない。 (https://komori.app/company/5984/filing/2023-q3)
- FY2024 その他 「棚卸資産評価損は戻入との純額を記載しております。　売上原価（棚卸資産評価損：△は益）　75,126　25,943」 — 原材料及び貯蔵品は24億4,622万円から32億4,285万円へ増加し、棚卸資産の滞留・評価リスクへのエクスポージャーは拡大した。一方、棚卸資産評価損は前年度の7,512万6千円から2,594万3千円へ減少している。 (https://komori.app/company/5984/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 その他 「商品及び製品
3,266,210
3,473,076
原材料及び貯蔵品
3,242,846
3,321,691」 — 商品及び製品は32億6,621万円から34億7,308万円へ、原材料及び貯蔵品は32億4,285万円から33億2,169万円へ増加した。棚卸資産の評価リスクへのエクスポージャーが拡大している。 (https://komori.app/company/5984/filing/2024-h1)
- FY2026-H1 その他 「商品及び製品　3,483,904　3,568,534
原材料及び貯蔵品　3,095,574　2,859,177」 — 商品及び製品は3,483,904千円から3,568,534千円へ増加した一方、原材料及び貯蔵品は3,095,574千円から2,859,177千円へ減少した。棚卸資産合計は前年度末比約1億3,660万円減少しており、在庫エクスポージャーは構成変化を伴っている。 (https://komori.app/company/5984/filing/2025-h1)
- FY2026 悪化 「当社グループは棚卸資産の適切な管理を行っておりますが、正味売却価額と取得原価を比較して正味売却価額が取得原価を下回っている場合、また、営業循環過程から外れた滞留等の棚卸資産については規則的に帳簿価額を切り下げる評価減を実施する事としており、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。」 — 商品及び製品は34億8,390万円から39億4,542万円へ増加し、棚卸資産評価損も前年度の1,399万円から4,675万円へ増加した。過剰・滞留在庫の評価リスクへのエクスポージャーが拡大している。 (https://komori.app/company/5984/filing/2025-fy)
