# 製品欠陥・品質クレームリスク｜フジクラ（5803）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「当社グループは、厳格な品質管理基準に従って各種の製品を製造しておりますが、全ての製品について欠陥が無く、将来に品質クレームが発生しないという保証はありません。」 — 品質管理と製造物責任保険を講じているが、重大なクレームの可能性は残るとしている。 (https://komori.app/company/5803/filing/2015-fy)
- FY2017 再掲 「当社グループは、厳格な品質管理基準に従って各種の製品を製造しておりますが、全ての製品について欠陥が無く、将来に品質クレームが発生しないという保証はありません。」 — 品質クレームの可能性を否定できないとのリスク説明が継続している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2016-fy)
- FY2018 再掲 「当社グループは、厳格な品質管理基準に従って各種の製品を製造しておりますが、全ての製品について欠陥が無く、将来に品質クレームが発生しないという保証はありません。」 — 品質クレームの可能性を否定できないとのリスク説明が継続している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2017-fy)
- FY2019-Q2 顕在化 「当社グループの製品の一部において、品質管理に関わる不適切な事案（以下「本事案」とさせていただきます。）が存在することが判明いたしました。」 — 従来は製品欠陥・品質クレームの可能性として記載されていた品質リスクについて、試験・検査書類への実測値と異なる数値の記載、合意した品質検査の未実施、承認を得ていない製造方法変更などの実際の事案が判明した。JIS認証維持審査の手続上の不備4件、JISマーク及びISO9001認証の一時停止も記載されている。 (https://komori.app/company/5803/filing/2018-q2)
- FY2019-Q3 悪化 「本事案の損失影響額が一部明らかとなったことに伴い、当第３四半期連結会計期間において品質不適合品関連損失として17億円計上しております。今後、損失影響額を見積もることができる事象が発生した場合は、その見込額を追加で計上する可能性があります。」 — 品質管理不適切事案について、17億円の品質不適合品関連損失が新たに計上され、追加損失の可能性も記載された。品質リスクの財務的影響が拡大している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2018-q3)
- FY2019 悪化 「今後の進捗次第では、本事案に係るお客様等への補償費用を始めとする損失が新たに発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 品質不適切事案について、品質不適合品関連損失17億円強を計上したうえで、顧客補償など追加損失の発生可能性が記載された。 (https://komori.app/company/5803/filing/2018-fy)
- FY2020-Q1 再掲 「今後の進捗次第では、本事案に係るお客様等への補償費用を始めとする損失が新たに発生し、当社の連結業績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 品質管理不適切事案について、顧客への事実関係の通知は完了した一方、一部顧客では性能・健全性・安全性の確認が継続しており、補償費用等の追加損失可能性が残ると記載されている。 (https://komori.app/company/5803/filing/2019-q1)
- FY2021-Q3 悪化 「当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。」 — 品質管理不適切事案に加え、製品不良を理由とする61億円の損害賠償請求訴訟が新たに発生した。会社は仕様適合品を納入したと認識し、請求に理由はないと主張する方針を示している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2020-q3)
- FY2022-Q1 再掲 「当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。」 — 製品不良を理由とする61億円の損害賠償請求訴訟が引き続き記載されている。会社は仕様適合品を納入したと認識し、支払義務はないと主張する方針を示している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 再掲 「当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。」 — 製品不良を理由とする61億円の損害賠償請求訴訟が引き続き記載されている。会社は仕様適合品を納入したと認識し、支払義務はないと主張している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2021-q2)
- FY2022 悪化 「当社の連結子会社がマレーシアにて納入した電力ケーブルにおいて、2021年8月に地絡事故が発生致しました。…現在、原因究明と今後の対応について顧客及び最終顧客と協議中であり、現時点におきましては、その影響額を合理的に見積ることは困難であります。」 — 既存の品質不適切事案・61億円訴訟に加え、マレーシア納入電力ケーブルの地絡事故が発生し、顧客及び最終顧客との協議中であることが後発事象として開示された。 (https://komori.app/company/5803/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 悪化 「当社の連結子会社がマレーシアにて納入した電力ケーブルにおいて、2021年８月に地絡事故が発生致しました。当社は直接の納入先である顧客と原因調査を行っておりましたが、2022年５月にエンドユーザーである最終顧客から本件に関して解決策を求める旨の文書を受領しました。現在、原因究明と今後の対応について顧客及び最終顧客と協議中であり、現時点におきましては、その影響額を合理的に見積ることは困難であります。」 — マレーシア納入電力ケーブルの地絡事故について、2022年5月に最終顧客から解決策を求める文書を受領し、顧客・最終顧客との協議が続いている。影響額はなお合理的に見積もれない。 (https://komori.app/company/5803/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 再掲 「当社の連結子会社がマレーシアにて納入した電力ケーブルにおいて、2021年８月に地絡事故が発生致しました。当社は直接の納入先である顧客と原因調査を行っておりましたが、2022年５月にエンドユーザーである最終顧客から本件に関して解決策を求める旨の文書を受領しました。現在、原因究明と今後の対応について顧客及び最終顧客と協議中であり、現時点におきましては、その影響額を合理的に見積ることは困難であります。」 — マレーシア納入電力ケーブルの地絡事故について、最終顧客を含む協議と原因究明が継続しており、影響額はなお合理的に見積もれない。 (https://komori.app/company/5803/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 再掲 「当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。」 — 製品不良を理由とする61億円の損害賠償請求訴訟と、マレーシア納入電力ケーブルの地絡事故に関する協議が引き続き記載されている。 (https://komori.app/company/5803/filing/2022-q3)
- FY2023 悪化 「更に2023年６月30日付けで請求の拡張により当該訴訟に係る損害賠償請求額を82億円に変更する旨の申立書を受領しました。」 — 製品品質問題に関連する損害賠償請求額が61億円から82億円へ拡大した旨が開示された。会社は仕様適合品を納入したと認識し、支払義務はないと主張している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2022-fy)
- FY2024-Q1 再掲 「当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。更に2023年６月30日付けで請求の拡張により当該訴訟に係る損害賠償請求額を82億円に変更する旨の申立書を受領しました。」 — 製品品質をめぐる損害賠償請求額82億円への変更と、会社が仕様適合品を納入したと認識し支払義務を主張しないとの立場が引き続き開示されている。 (https://komori.app/company/5803/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 再掲 「当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。更に2023年６月30日付けで請求の拡張により当該訴訟に係る損害賠償請求額を82億円に変更する旨の申立書を受領しました。」 — 製品品質をめぐる損害賠償請求額82億円への変更と、会社が仕様適合品を納入したと認識し支払義務を主張しないとの立場が引き続き開示されている。 (https://komori.app/company/5803/filing/2023-q2)
- FY2024 再掲 「当社グループは、全社方針『フジクラ クオリティ方針』のもと、品質管理体制の強化および品質コンプライアンス意識の向上に取り組むとともに、厳格な品質管理基準に従って各種の製品を製造しております。」 — 品質管理不適切事案後の品質管理体制強化と品質コンプライアンス意識向上が、全社方針のもとで継続している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 対処 「更に2023年６月30日付けで請求の拡張により当該訴訟に係る損害賠償請求額を82億円に変更する旨の申立書を受領しました。なお、当該取引先は2024年8月14日付けで、当該製品に使用していた原材料の売却にあたって利益を得たとして、本件に係る請求額を69億円に縮減する旨の申し立てを行い、当社はこれを了承しております。」 — 製品品質をめぐる損害賠償請求額が82億円から69億円へ縮減された。会社は仕様適合品を納入したとの認識に基づき、損害賠償義務はないとの主張を継続している。 (https://komori.app/company/5803/filing/2024-h1)
- FY2025 対処 「2025年４月16日に裁判上の和解が成立したことから、同社に支払う和解金を「訴訟和解金」として計上し、対応する債務を流動負債その他に計上しております。」 — 三菱電機株式会社からの特殊電力ケーブルをめぐる損害賠償訴訟について、2025年4月16日に裁判上の和解が成立し、和解金48億円を計上した。 (https://komori.app/company/5803/filing/2024-fy)
