# 海外取引・海外拠点に伴うカントリーリスク｜エンビプロ・ホールディングス（5698）の変遷

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## 経過

- FY2016 初出 「当社グループは、海外売上高比率が高く、輸入や三国間貿易を実施しております。また、アラブ首長国連邦、チリ及びウガンダに現地子会社が存在することから、取引先の各国の経済情勢に加え、貿易・通商規制、税制、予期しない法律又は規制の変更並びにそれらの解釈の相違、あるいは政変や戦争等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」 — アジア、南米、アフリカ等への販売と海外子会社を持つ構造に伴う国別の経済・制度・政変リスクを示している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2015-fy)
- FY2017-Q1 顕在化 「輸出環境の悪化による鉄スクラップ輸出取引の不調が大きく影響し、収益が悪化しました。また、中古車及び中古車部品の販売においても、海外市況の悪化により伸び悩みました。これらの結果、売上高は6,237百万円(前年同期比28.6％減)」 — 海外取引・海外市況の悪化が鉄スクラップ輸出及び中古車・中古車部品販売の不調として実際に表れた。国別の政変・規制変更等ではなく、輸出環境及び海外市況の悪化としての顕在化である。 (https://komori.app/company/5698/filing/2016-q1)
- FY2017-Q2 顕在化 「一方で、鉄スクラップの輸出販売においては、11月以降、相場の上昇を捉えた販売により大きく収益に貢献したものの、前半の不調を補うには至らず、前年よりは収益が縮小しました。また、中古車および中古車部品の販売においても、海外市況の悪化により収益は伸び悩みました。」 — 海外市況の悪化が中古車・中古車部品販売の伸び悩みとして継続して顕在化し、鉄スクラップ輸出販売でも前半の不調により前年より収益が縮小したと記載している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2016-q2)
- FY2017-Q3 対処 「鉄スクラップの輸出販売においても、相場を捉えた販売により、前年よりも収益は拡大しました。」 — 海外取引のうち鉄スクラップ輸出販売は、相場を捉えた販売により前年より収益が拡大した。海外子会社や国別の制度リスクが解消したとの記載ではなく、輸出取引の収益面が改善したとの記載である。 (https://komori.app/company/5698/filing/2017-q1)
- FY2017 再掲 「また、アラブ首長国連邦、チリ及びウガンダに現地子会社が存在することから、取引先の各国の経済情勢に加え、貿易・通商規制、税制、予期しない法律又は規制の変更並びにそれらの解釈の相違、あるいは政変や戦争等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」 — 海外売上・輸入・三国間貿易及び海外子会社に伴う経済、制度、政変等のカントリーリスクを再掲している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2016-fy)
- FY2018-Q1 対処 「このような環境の中、各相場の上昇局面を活用した工場でのリサイクル資源の集荷・生産や鉄スクラップの輸出取引、中古車及び中古自動車部品の販売が好調に推移し、収益に大きく寄与しました。」 — 鉄スクラップの輸出取引及び中古車・中古自動車部品の販売が好調に推移し、海外取引に関連する収益面の悪化が緩和された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2017-q2)
- FY2018-Q2 対処 「このような環境の中、各相場の上昇局面を活用した工場でのリサイクル資源の集荷・生産や鉄スクラップの輸出取引、中古車及び中古自動車部品の販売が好調に推移し、収益に大きく寄与しました。」 — 鉄スクラップ輸出取引及び中古車・中古自動車部品販売が好調に推移し、海外取引に関連する収益面の悪化が緩和された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2017-q3)
- FY2018 対処 「このような環境の中、各相場の上昇局面を活用した工場でのリサイクル資源の集荷・生産や輸出取引が好調に推移し収益に大きく寄与しました。また、中古車及び中古自動車部品の販売は底堅く推移し、同時に固定費の削減がすすんだことにより収益は増加しました。」 — 輸出取引及び中古車・中古自動車部品販売が好調又は底堅く推移し、海外取引に伴う収益面の悪化は緩和された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2017-fy)
- FY2019-Q1 顕在化 「また、中古車及び中古自動車部品関連においては、輸出先国における需要の低迷や規制等により輸出環境が悪化し、中古車販売及び物流サービスは低調に推移しました。」 — 輸出先国の需要低迷や規制等が中古車販売及び物流サービスの低調として実際に表れ、海外取引環境の悪化が顕在化した。 (https://komori.app/company/5698/filing/2018-q2)
- FY2019-Q2 顕在化 「また、中古車及び中古自動車部品関連においても輸出先国における需要の低迷や規制等により、輸出環境が悪化し、収益は減少しました。」 — 輸出先国の需要低迷・規制による海外取引環境の悪化が、中古車及び中古自動車部品関連の収益減少として継続して顕在化した。中国の輸入規制も鉄スクラップ等の輸出取引低調の要因として記載されている。 (https://komori.app/company/5698/filing/2018-q3)
- FY2019-Q3 再掲 「また中古自動車及び中古自動車部品関連においては、輸出先国における需要の低迷や規制等により、輸出環境が悪化し、低調に推移しました。」 — 輸出先国の需要低迷や規制による中古自動車・中古自動車部品関連の輸出環境悪化が継続している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2019-q1)
- FY2020-Q1 対処 「主要輸出先国の中古車需要は弱含みで推移しているものの、新規顧客開拓による東南アジア向け中古トラックの販売増加、主要輸出先国の規制の影響により前年同期は低調であった物流代行サービスが回復し、また、ヤード縮小等による固定費削減効果もあり、収益に貢献しました。」 — 主要輸出先国の需要・規制リスクは残るが、新規顧客開拓、東南アジア向け販売増加、物流代行サービスの回復、ヤード縮小による固定費削減により収益面が改善した。 (https://komori.app/company/5698/filing/2019-q2)
- FY2020-Q2 対処 「主要輸出先国の１つであるチリでの中古車需要は弱含みで推移しているものの、東南アジア向け中古トラックの販売増加、ウガンダでの中古車販売・整備事業の収益改善及び、ミャンマーにおける規制の影響により前年同期は低調であった物流代行サービスの扱い量が回復しました。」 — チリの中古車需要は弱含んでいるが、東南アジア向け販売、ウガンダ事業の収益改善及びミャンマーの物流代行サービス回復により、海外事業に伴う収益面の悪化が緩和された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2019-q3)
- FY2020-Q3 顕在化 「主要輸出先国の１つであるチリでの中古自動車需要は弱含みで推移し、３月には新型コロナウイルスによる影響で、チリ・ウガンダにおける中古車・中古エンジンの販売が低調となったものの、東南アジア向け中古トラックの販売増加、前年同期は低調であった物流代行サービスの取扱量がドバイ向けを中心に回復したことに加えて、中古車積込みヤード縮小等による固定費削減効果もあり、収益に貢献しました。」 — チリ・ウガンダでの中古車・中古エンジン販売が新型コロナウイルスの影響で低調となり、海外取引環境の悪化が実際に表れた。一方、東南アジア向け販売や物流代行サービスの回復等が収益に寄与している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2020-q1)
- FY2021-Q1 顕在化 「主要輸出先国における中古自動車需要は、チリの一部地域のロックダウン継続や前年同期では好調であった東南アジア向け中古トラック部品の販売の落ち込み等があるものの、前第４四半期会計期間の落ち込みからの回復は早く、取扱量は当初想定を上回って推移しました。」 — チリのロックダウンや東南アジア向け部品販売の落ち込みが海外事業への影響として続いている一方、取扱量は前四半期から回復し、当初想定を上回った。 (https://komori.app/company/5698/filing/2020-q2)
- FY2021-Q2 顕在化 「主要輸出先国における中古自動車需要は、チリの一部地域におけるロックダウンの長期化や前年同期では好調であった東南アジア向け中古トラック部品の販売の落ち込み等があるものの、前第４四半期会計期間の落ち込みからの回復は早く、中古自動車及び中古自動車部品の取扱量は当初想定を上回って推移しました。」 — チリのロックダウン長期化や東南アジア向け部品販売の落ち込みが継続する一方、中古車・部品の取扱量は前四半期から回復し、当初想定を上回った。 (https://komori.app/company/5698/filing/2020-q3)
- FY2021 悪化 「また、アラブ首長国連邦、チリ及びウガンダに現地子会社が存在することから、取引先の各国の経済情勢に加え、貿易・通商規制、税制、予期しない法律又は規制の変更並びにそれらの解釈の相違、あるいは政変、戦争、感染症の流行等により、当グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」 — 従来の海外経済・制度・政変リスクに、感染症の流行が明示的に加わった。 (https://komori.app/company/5698/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 再掲 「配船難による海上運賃高騰に加え、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う海外への金属スクラップ輸出停滞等による厳しい事業環境が継続しました。」 — 新型コロナウイルス感染再拡大に伴う海外輸出停滞が続いており、海外取引環境の厳しさを再確認している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 悪化 「足元においては、ロシア、ウクライナ情勢の影響による鉄鋼半製品等の供給不安から、当第３四半期連結会計期間末の鉄スクラップ価格は2008年以来のトン当たり64,500円となるなど、資源全般の価格が上昇しております。新型コロナウイルス感染再拡大や地政学的リスクの高まり等、引き続き不透明な状況が続いております。」 — 従来の海外取引・海外拠点に伴うリスクに加え、ロシア・ウクライナ情勢による供給不安と地政学的リスクの高まりが明示された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2022-q1)
- FY2023-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間における当グループの事業領域は、中国の景気減速に加えて、欧州のエネルギー危機やサプライチェーン混乱の継続等により世界的に鋼材需要は減退しました。」 — 海外景気、欧州のエネルギー危機及びサプライチェーン混乱により世界的な鋼材需要が減退し、海外取引を含む事業環境の悪化が記載されている。 (https://komori.app/company/5698/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間における当グループの事業領域においては、中国のゼロコロナ政策、欧州のエネルギー危機、世界的なインフレーション等を背景に、世界及び日本の粗鋼生産量は前年同期を下回りました。鉄スクラップの輸出量においても前述に加え国内発生量の少なさから前年同期を下回りました。」 — 中国のゼロコロナ政策、欧州のエネルギー危機及び世界的インフレーションにより粗鋼生産量と鉄スクラップ輸出量が前年同期を下回り、海外取引を含む事業環境の悪化が具体化した。 (https://komori.app/company/5698/filing/2023-q1)
- FY2024-Q1 悪化 「当第１四半期連結累計期間における当社グループの事業領域においては、中国不動産市況の低迷の長期化、地政学的リスクの世界各地での顕在化、エネルギー価格の高騰などにより、先行きは不透明な状況が続いているものの、一部地域では鋼材需要が回復傾向にあり、世界の粗鋼生産量は増加しました。」 — 従来の海外景気・地政学的リスクに加え、中国不動産市況の低迷長期化及びエネルギー価格高騰が不透明要因として継続している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2023-q2)
- FY2024-Q2 対処 「リサイクル資源の流通においては金属スクラップの仕入環境は依然低調ながらも、国際的には販売環境の回復が見られ、取扱量は増加しました。」 — 金属スクラップの仕入環境は低調なままだが、国際的な販売環境の回復により取扱量が増加し、海外取引面の悪化が一部緩和された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2023-q3)
- FY2024-Q3 悪化 「当第３四半期連結累計期間における当社グループの事業領域においては、中国不動産の低迷の長期化、不安定な世界情勢、世界的なインフレ長期化に伴う景気後退の懸念等により、先行きは不透明な状況が続いております。世界の粗鋼生産量は軟調に推移しましたが、国内の粗鋼生産量は堅調に推移しました。」 — 中国不動産低迷の長期化、不安定な世界情勢、インフレ長期化及び景気後退懸念が海外事業環境の不透明要因として継続し、世界の粗鋼生産量も軟調に推移した。 (https://komori.app/company/5698/filing/2024-q1)
- FY2024 再掲 「また、チリ現地子会社、オランダ支店、ベトナム及びイギリス駐在所等が存在することから、取引先の各国の経済情勢に加え、貿易・通商規制、税制、予期しない法律又は規制の変更並びにそれらの解釈の相違、あるいは政変、戦争、感染症の流行等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」 — 海外子会社・支店・駐在所を通じた海外取引に伴う経済、制度、政変、戦争及び感染症のリスクを再確認している。 (https://komori.app/company/5698/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 悪化 「当中間連結会計期間における当社グループの事業領域においては、中国による鉄鋼製品の過剰生産及び輸出、米国の金融政策による不安定なドル相場、各国エネルギー政策転換の減速懸念により、先行きは不透明な状況が続いております。」 — 海外取引・海外事業環境について、中国の過剰生産・輸出、不安定なドル相場及び各国のエネルギー政策転換の減速懸念が新たな不透明要因として記載された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2024-h1)
- FY2026-H1 悪化 「当社グループの事業領域においては、各国が経済安全保障の観点から重要鉱物を戦略的に位置づけ、資源の囲い込みが活発化しており、我が国においても資源循環の重要性が一段と高まっております。」 — 海外取引・資源調達を取り巻く環境について、各国の重要鉱物の戦略的位置づけと資源囲い込みが新たな外部環境要因として明示された。 (https://komori.app/company/5698/filing/2025-h1)
- 2026-05-14 悪化 「特に当第３四半期会計期間においては、イラン情勢をめぐる中東地域の地政学リスクが一段と緊迫化し、原油価格の高騰や物流ルートの不安定化を招いたほか、投資家のリスク回避姿勢が強まるなど、資源市況全体に強い不透明感をもたらしました。」 — 中東情勢の緊迫化、原油価格高騰及び物流ルート不安定化が、海外取引・資源調達を取り巻く外部環境要因として追加的に強まった。 (https://komori.app/company/5698/disclosure/20260511521665)
- 2026-08-13 悪化 「一方で、中東地域の緊迫化等の地政学リスク、各国の金融政策の動向などにより、資源市況全体として先行き不透明感の強い状況が続きました。」 — 中東地域の緊迫化等の地政学リスクが、資源市況の先行き不透明要因として記載されている。 (https://komori.app/company/5698/disclosure/20260807514708)
- 2026-09-07 悪化 「ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、ドバイ向けの貨物に影響が生じました。」 — 海外取引を取り巻く地政学リスクについて、ホルムズ海峡の事実上の封鎖による貨物への影響を記載している。 (https://komori.app/company/5698/disclosure/20260819523089)
- FY2026 顕在化 「一方、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、ドバイ向けの貨物に影響が生じました。」 — 海外取引・海外拠点に伴う地政学リスクが、ホルムズ海峡の事実上の封鎖によるドバイ向け貨物への影響として実際に発生した。 (https://komori.app/company/5698/filing/2025-fy)
