# 顧客ニーズを先取りする製品力の強化｜三菱製鋼（5632）の変遷

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## 経過

- FY2020 初出 「お客様のニーズの半歩先行く製品を開発し、新たな価値として提供する」 — 2020中期経営計画の新たな重点施策として、顧客ニーズを迅速に製品へ反映し、開発項目の見直しで開発スピードを上げる方針を掲げた。 (https://komori.app/company/5632/filing/2019-fy)
- FY2022-Q1 前進 「素形材事業につきましては、新型コロナウイルスの影響からの回復による需要増に加え、特殊合金粉末及び精密鋳造品の新規受注品による売上増等により、売上高は、前年同期比４億７千２百万円（22.0％）増収の26億２千４百万円となりました。」 — 特殊合金粉末・精密鋳造品で新規受注品による売上増が実現し、製品力強化・新規価値提供の施策に関する具体的な成果が示された。 (https://komori.app/company/5632/filing/2021-q1)
- FY2023-Q1 前進 「特殊合金粉末の売価改善や新規品の受注等により、前年同期比１億８千９百万円（7.2％）増収の28億１千４百万円となりました。」 — 特殊合金粉末の売価改善と新規品の受注により、製品力強化・新規価値提供に関連する売上高7.2％増が示された。 (https://komori.app/company/5632/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 前進 「素形材事業の売上高は、特殊合金粉末の新規品の受注があったものの、顧客の在庫調整の影響により売上数量が減少しました。一方で、原材料価格等の上昇に対する売価改善により、前年同期比５億６千２百万円（11.3％）増収の55億１千９百万円となりました。」 — 特殊合金粉末の新規品受注があった一方、顧客の在庫調整により販売数量は減少した。売価改善により素形材事業の売上高は11.3％増加した。 (https://komori.app/company/5632/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 悪化 「素形材事業の売上高は、特殊合金粉末の新規品の受注があったものの、自動車内燃機関向け部品の顧客在庫調整の影響に加え、鋳鋼製品（エスコ）生産終了により売上数量は減少しました。一方で、原材料価格等の上昇に対する売価改善を進めたことにより、前年同期比１億９千７百万円（2.6％）増収の79億３千９百万円となりました。」 — 新規品受注は続いたが、顧客在庫調整と鋳鋼製品の生産終了により数量が減少し、製品力強化に関係する素形材事業の増収幅は2.6％にとどまった。 (https://komori.app/company/5632/filing/2022-q3)
- FY2024-Q1 悪化 「素形材事業の売上高は、前年同期比５億８千５百万円（20.8％）減収の22億２千８百万円となりました。売価改善が進んだものの、鋳鋼製品（エスコ）生産終了に伴う売上数量減がありました。営業利益は、前年同期比１億５千９百万円（87.1％）減益の２千３百万円となりました。売上数量の減少が主な要因です。」 — 売価改善が進んだ一方、エスコ生産終了に伴う数量減により、素形材事業の売上高は20.8％減、営業利益は87.1％減となった。製品力強化・新規分野拡販に関わる事業実績の悪化が示された。 (https://komori.app/company/5632/filing/2023-q1)
- FY2024-Q2 悪化 「素形材事業の売上高は、前年同期比10億４千１百万円（18.9％）減収の44億７千８百万円となりました。鋳鋼製品（エスコ）生産終了に伴う売上数量減が主な要因です。営業利益は、売上減に伴い、前年同期比２億１千４百万円（52.0％）減益の１億９千８百万円となりました。」 — 新規品・製品力強化の取り組みがある一方、エスコ生産終了に伴う数量減により、素形材事業の売上高は18.9％減、営業利益は52.0％減となった。 (https://komori.app/company/5632/filing/2023-q2)
- FY2025-H1 前進 「営業利益は、売価の改善や精密ばね部品の大型案件の量産開始に加え、原材料コストの低下や生産コスト低減により、前年同期比２億９千１百万円（10.1％）増益の31億６千３百万円となりました。」 — 精密ばね部品の大型案件が量産開始となり、売価改善、原材料コスト低下、生産コスト低減と合わせて連結営業利益10.1％増に寄与した。 (https://komori.app/company/5632/filing/2024-h1)
- FY2026-H1 前進 「ばね事業の売上高は、前年同期比25億５千７百万円（7.6％）増収の361億３千５百万円となりました。ドイツばね事業撤退影響等があったものの、精密ばね事業及び国内ばね事業の売上数量増等により、増収となりました。営業利益は、前年同期比８億７千４百万円（135.9％）増益の15億１千７百万円となりました。精密ばね事業をはじめとする売上数量増が収益に寄与し、大幅増益となりました。」 — 精密ばね事業および国内ばね事業の売上数量増により、ばね事業は7.6％増収、営業利益135.9％増益となった。顧客ニーズを先取りする製品力強化のうち、精密ばねの量的拡大が業績に現れている。 (https://komori.app/company/5632/filing/2025-h1)
- 2026-05-13 実績引用 「ばね事業の売上高は、前期比101億４百万円（15.3％）増収の762億３百万円となりました。ドイツ子会社撤退影響等があったものの、精密部品及び国内ばねの売上数量増等により、増収となりました。営業利益は、前期比19億７千６百万円（98.5％）増益の39億８千１百万円となりました。精密部品をはじめとする売上数量増に加え、国内ばねの売価・コスト改善が進捗し、大幅増益となりました。」 — 精密部品と国内ばねの売上数量増、売価・コスト改善が、ばね事業の通期増収増益として実績に現れた。 (https://komori.app/company/5632/disclosure/20260512527509)
- 2026-05-13 前進 「精密部品は、量産立上げに伴う増産により需要が大幅増」 — 精密部品の量産立上げに伴う増産と国内ばねの数量増により、ばね事業は2026年3月期に売上高762億円、営業利益40億円となり、前期比で増収増益となった。 (https://komori.app/company/5632/disclosure/20260512527515)
- FY2026 前進 「ばね事業の売上高は、前期比101億４百万円（15.3％）増収の762億３百万円となりました。ドイツばね子会社撤退影響等があったものの、精密部品及び国内ばねの売上数量増等により、増収となりました。」 — 製品力強化の重点である精密部品と国内ばねの数量増が、ドイツ事業撤退の影響を補い、ばね事業15.3％増収・98.5％増益に結び付いた。 (https://komori.app/company/5632/filing/2025-fy)
- 2026-08-06 実績引用 「国内での板ばねの売上数量増や自動車用ばねの新規量産品の立ち上がり」 — 国内ばねの数量増と自動車用ばねの新規量産品の立ち上がりが、製品力強化の実績として示された。 (https://komori.app/company/5632/disclosure/20260805510923)
- 2026-11-04 前進 「国内での板ばねの売上数量増や自動車用ばねの新規量産品の立ち上がり。」 — 国内板ばねの数量増と自動車用ばねの新規量産品の立ち上がりが、製品力強化の具体的な進展として示された。 (https://komori.app/company/5632/disclosure/20261102563304)
