# ニチアス（5393） 2023年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/5393/disclosure/20230503558701
種別: 決算
開示日: 2023-05-08
Komoriの読み（0-100）: 57
企業ページ: https://komori.app/company/5393

## 何が変わったか

2023年3月期は、半導体製造装置向け製品の需要を背景に売上高と営業利益が増加しましたが、事業整理損失と固定資産の減損損失により最終利益は減少しました。2024年3月期は売上高がほぼ横ばい、営業利益などは減益予想で、年間配当は96円に増配する予定です。

## 会社が挙げた理由

半導体製造装置向け製品の需要が高水準で推移したことにより売上高が増加しました。一方、建材部門の事業構造見直しによる事業整理損失1,176百万円と、国内自動車部品製造拠点の固定資産の減損損失679百万円を特別損失に計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益が減少しました。

## 開示の要点

- 決算期区分: 通期
- 会計基準: 日本基準
- 連結・個別の別: 連結
- 対象期間: 2022年４月１日〜2023年３月31日
- 売上高: {"value":238116,"unit":"百万円","yoy_pct":10.1}
- 営業利益: {"value":29954,"unit":"百万円","yoy_pct":14}
- 経常利益: {"value":33082,"unit":"百万円","yoy_pct":8.2}
- 親会社株主に帰属する当期純利益: {"value":21398,"unit":"百万円","yoy_pct":-2.9}
- １株当たり当期純利益: 322円59銭
- 売上高営業利益率: 12.6
- 自己資本比率: {"当期末":64.6,"前期末":62.5}
- 総資産: {"value":266907,"unit":"百万円"}
- 純資産: {"value":173742,"unit":"百万円"}
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: {"value":18650,"unit":"百万円"}
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: {"value":-8651,"unit":"百万円"}
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: {"value":-6368,"unit":"百万円"}
- 現金及び現金同等物期末残高: {"value":58962,"unit":"百万円"}
- 通期業績予想: {"売上高":{"value":238000,"unit":"百万円","yoy_pct":0},"営業利益":{"value":29500,"unit":"百万円","yoy_pct":-1.5},"経常利益":{"value":29500,"unit":"百万円","yoy_pct":-10.8},"純利益":{"value":20400,"unit":"百万円","yoy_pct":-4.7}}
- 業績予想の修正: not_disclosed
- 年間配当予想: {"previous_forecast":92,"revised_forecast":96,"change":4,"change_rate":4.3,"unit":"円"}
- 配当性向: {"当期実績":28.5,"次期予想":31.2,"unit":"%"}
- 株主還元方針: DOE3.5％以上を目安とし、現在の中期経営計画期間中は累進配当の継続を基本方針とする
- セグメント別売上高: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- セグメント別利益: [object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]、[object Object]
- 地域別売上高: [object Object]、[object Object]、[object Object]
- 受注高・受注残高: {"受注高":{"value":240372,"unit":"百万円"},"受注残高":"not_disclosed"}
- 減価償却費: {"value":7454,"unit":"百万円"}
- 減損損失: {"value":679,"unit":"百万円","対象資産":"国内自動車部品製造拠点の固定資産"}
- 特別損益の内訳: {"特別利益":[{"項目":"固定資産売却益","value":27,"unit":"百万円"},{"項目":"補助金収入","value":7,"unit":"百万円"}],"特別損失":[{"項目":"固定資産除売却損","value":306,"unit":"百万円"},{"項目":"減損損失","value":679,"unit":"百万円"},{"項目":"事業整理損失","value":1176,"unit":"百万円"},{"項目":"訴訟損失引当金繰入額","value":84,"unit":"百万円"},{"項目":"災害による損失","value":46,"unit":"百万円"}]}
- 継続企業の前提に関する記載: 該当事項なし。
- 会計方針の変更: {"基準改正に伴う変更":"無","それ以外の変更":"無","見積りの変更":"無","修正再表示":"無"}
- 連結範囲の変更: {"新規":0,"除外":0,"社名":"該当なし（重要な子会社の異動なし）"}
- 重要な後発事象: 該当事項はありません。
- 決算補足説明資料の有無: 有
- 決算説明会の有無: 有（機関投資家・アナリスト向け）
- 期末発行済株式数: {"value":67811917,"unit":"株"}
- 期末自己株式数: {"value":1480118,"unit":"株"}
- 業績の増減要因: 半導体製造装置向け製品の需要が高水準で推移したことにより売上高が増加。自動車の生産調整の影響があったほか、建材部門の事業構造見直しに伴う事業整理損失1,176百万円と国内自動車部品製造拠点の固定資産の減損損失679百万円を計上し、最終利益は減少。

## 評価の根拠

- 通期予想に対する売上高の進捗率は、経過した四半期の割合（第1四半期なら25%、中間期なら50%、第3四半期なら75%）と比べてどこにあるか。: 通期の確定値（原文: 「表題は「2023年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」です。」）
- 通期予想に対する進捗率は、売上高と営業利益のどちらが速いか。: 売上と利益で揃っている（原文: 「通期予想は「売上高238,000」「営業利益29,500」、実績は「売上高238,116」「営業利益29,954」です。」）
- 前年同期比の増減は、どの向きにどの程度振れているか。: 強弱が混在（原文: 「売上高は10.1％増、営業利益は14.0％増、経常利益は8.2％増、親会社株主に帰属する当期純利益は△2.9％です。」）
- 売上高と営業利益の前年同期比は、同じ向きか、分かれているか。: 増収増益（原文: 「売上高は238,116百万円で10.1％増、営業利益は29,954百万円で14.0％増です。」）
- 赤字はどの利益段階まで及んでいるか。: 赤字なし（原文: 「営業利益29,954百万円、経常利益33,082百万円、親会社株主に帰属する当期純利益21,398百万円です。」）
- この短信に示されている通期（通期短信であれば次期）の営業利益予想は、直近の実績に対してどの向きか。: 横ばいを見込む（原文: 「2023年３月期営業利益は29,954百万円、2024年３月期通期予想は29,500百万円、前期比△1.5％です。」）
- 予想年間配当は、前期の実績配当と比べてどうなるか。: 増配（原文: 「2023年３月期の年間配当は92.00円、2024年３月期予想は96.00円です。」）
- 配当性向、DOE（純資産配当率）、総還元性向など、株主還元方針の数値目標が書かれているか。: あり（原文: 「「ＤＯＥ3.5％以上を目安」と記載されています。」）
- 当期の特別損益として、利益の水準を左右する項目が計上されているか。: 大きな特別損失（原文: 「特別損失合計は2,293百万円で、「減損損失679」「事業整理損失1,176」などが計上されています。」）
- 当期に減損損失を計上したと書かれているか（会計方針の説明としての言及は除く）。: あり（原文: 「「国内自動車部品製造拠点の固定資産の減損損失６億79百万円」と記載されています。」）
- 報告セグメント間で、損益の方向はどれだけ分かれているか。: 強弱が混在（原文: 「セグメント利益は、プラント向け8,426百万円、工業製品8,984百万円、高機能製品10,957百万円、自動車部品2,467百万円、建材△880百万円です。前年はそれぞれ6,164百万円、8,033百万円、7,931百万円、4,032百万円、102百万円でした。」）
- 売上高営業利益率は前年同期からどう動いたか。: 上昇（原文: 「補足資料に2022年３月期12.1％、2023年３月期12.6％と記載されています。」）
- 自己資本比率は前期末からどう動いたか。: 改善（原文: 「自己資本比率は2023年３月期64.6％、2022年３月期62.5％です。」）
- 営業活動によるキャッシュ・フローの状況はどれにあたるか。: 黒字・前年より悪化（原文: 「「営業活動により得られた資金は186億50百万円（前年同期は250億73百万円の獲得）」と記載されています。」）
- 会社が業績の増減の主たる要因として挙げているのはどれか。: 数量・需要（原文: 「「半導体製造装置向け製品の需要が高水準で推移したことにより」と記載されています。」）
- 増減の要因は、どこまで金額または数量に分解されているか。: 金額なし（原文: 「「自動車の生産調整の影響もありましたが、半導体製造装置向け製品の需要が高水準で推移したことにより」と説明されています。」）
- 業績の説明は、外部環境の記述と自社の施策の記述のどちらが中心か。: 外部環境が中心（原文: 「「中国の経済状況悪化」「自動車の生産調整」「為替相場の円安進行」「半導体製造装置向け製品の需要が高水準」と記載されています。」）
- 業績と見通しの説明はどれだけ断定的か。: 概ね断定的（原文: 「「堅調な推移が見込まれます」「予想しております」「実際の業績は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります」と記載されています。」）
- 主要な主張に検証できる数値がついているか。: 数値と時期あり（原文: 「「2023年３月期の連結業績（2022年４月１日～2023年３月31日）」として、売上高238,116百万円、営業利益29,954百万円などが記載されています。」）
- 次期以降の業績に影響しうるリスクが、関税・原材料・特定顧客など名指しで書かれているか。: あり（原文: 「「耐食材については半導体の需要動向、自動車部品については自動車の生産、販売台数の動向」「原材料調達のリスク」と記載されています。」）
- 決算期の変更、初年度、連結範囲の変更などにより前年同期と単純比較できない旨が書かれているか。: なし（原文: 「「2022年３月期以降の主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております」と記載されています。」）
- 継続企業の前提に関する記載はどの段階にあるか。: 記載なし（原文: 「「該当事項はありません。」と記載されています。」）
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示のうち、最も重いものはどれか。: 記載なし（原文: 「注記事項の①から④がすべて「無」と記載されています。」）
- 表紙の「期中における連結範囲の重要な変更」が「有」となっているか。: なし（原文: 「「期中における重要な子会社の異動：無」と記載されています。」）
- 「重要な後発事象」に該当する事象が実際に記載されているか（「該当事項はありません」は「なし」）。: なし（原文: 「「(重要な後発事象) 該当事項はありません。」と記載されています。」）
- 決算補足説明資料の作成と決算説明会の開催は、それぞれ「有」か。: 補足資料と説明会の両方（原文: 「「決算補足説明資料作成の有無：有」「決算説明会開催の有無：有（機関投資家・アナリスト向け）」と記載されています。」）
- 受注高または受注残高が数値で示されているか。: あり（原文: 「「セグメント別受注高」の合計として240,372百万円が記載されています。」）
- 財務諸表以外の事業指標（店舗数、会員数、契約数、稼働率、販売数量など）が数値で示されているか。: あり（原文: 「「セグメント別生産高」「セグメント別受注高」が掲載されています。」）
- 中期経営計画の目標に対する進捗や位置づけに触れているか。: あり（原文: 「「2027年３月期を最終年度とする中期経営計画『しくみ・１３０』（2023年３月期～2027年３月期）」および「2027年３月期の目標達成に向け、課題に取り組んでまいります」と記載されています。」）
