# 化成品既存販売分野の成長鈍化と環境規制・代替技術の影響｜クニミネ工業（5388）の変遷

Source: Komori (komori.app) — https://komori.app/company/5388/threads/03f9d3a4d749
企業ページ: https://komori.app/company/5388

## 経過

- FY2020 初出 「化成品事業部門につきましては、これまで成長を続けてきました既存の販売分野において、今後の成長が見込みづらいことが課題となっております。ファインケミカル関係につきましては、環境規制強化にともなう市場ニーズの変化や、代替技術・素材の出現が、業績に影響を及ぼす可能性があります。」 — 化成品事業について、既存販売分野の成長余地の低下に加え、環境規制強化によるニーズ変化や代替技術・素材の出現を新たなリスク・課題として明示している。 (https://komori.app/company/5388/filing/2019-fy)
- FY2021-Q1 顕在化 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心に各分野での需要減に伴い、減収減益となりました。」 — 化成品の既存販売分野で各分野の需要減が実際に発生し、減収減益として業績に現れている。 (https://komori.app/company/5388/filing/2020-q1)
- FY2021-Q2 悪化 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心に各分野での需要減に伴い、減収減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は５億37百万円(同 25.5％減)、セグメント損失は34百万円(前年同期はセグメント利益47百万円)となりました。」 — 化成品の既存販売分野における需要減が数値化され、売上高25.5％減と利益から損失への転換として成長鈍化・環境変化の影響が一段と明確になった。 (https://komori.app/company/5388/filing/2020-q2)
- FY2021-Q3 対処 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心として各分野での需要は回復傾向にあるものの、第２四半期までの大幅な落ち込みが影響し、減収減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は９億56百万円(同 14.0％減)、セグメント利益は26百万円(同 59.9％減)となりました。」 — 需要は回復傾向にあり、前四半期のセグメント損失から利益に戻ったため影響は一部緩和されたが、売上高14.0％減、利益59.9％減であり、既存販売分野の成長鈍化は継続している。 (https://komori.app/company/5388/filing/2020-q3)
- FY2021 対処 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心として第２四半期まで大幅な需要の落ち込みがあったものの、第３四半期以降は回復傾向にあり、通期では若干の減収となりました。」 — 化成品既存販売分野の需要は第3四半期以降に回復傾向となり、通期の減収は4.3％にとどまった。 (https://komori.app/company/5388/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 対処 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心に各分野で需要が増加し、大幅な増収増益となりました。この結果、当セグメントの売上高は４億67百万円(同 77.0％増)、セグメント利益は81百万円(前年同期はセグメント損失24百万円)となりました。」 — 前期までの化成品既存販売分野の需要減少から、クニピア輸出向けを中心に需要が増加し、売上高77.0％増、セグメント損失から利益への転換となった。既存販売分野の成長鈍化による影響は当四半期において緩和された。 (https://komori.app/company/5388/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 対処 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心に各分野で需要が増加し、大幅な増収増益となりました。この結果、当セグメントの売上高は９億４百万円(同 68.5％増)、セグメント利益は１億46百万円(前年同期はセグメント損失34百万円)となりました。」 — 前期までの化成品既存販売分野の需要減少から、クニピア輸出向けを中心に需要が増加し、売上高68.5％増、前年同期のセグメント損失から利益へ転換した。既存販売分野の成長鈍化による影響は当四半期において緩和された。 (https://komori.app/company/5388/filing/2021-q2)
- FY2022-Q3 対処 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心に各分野で需要が増加し、大幅な増収増益となりました。この結果、当セグメントの売上高は13億69百万円(同 43.3％増)、セグメント利益は２億43百万円(同 804.8％増)となりました。」 — 化成品既存販売分野では、クニピア輸出向けを中心に需要が増加し、売上高43.3％増、セグメント利益804.8％増となったため、需要減少・成長鈍化の影響が緩和された。 (https://komori.app/company/5388/filing/2021-q3)
- FY2022 対処 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けを中心に各分野で需要が増加し、大幅な増収増益となりました。この結果、当セグメントの売上高は17億70百万円(同25.4％増)、セグメント利益は２億69百万円(同130.6％増)となりました。」 — 前期までの既存販売分野の需要減から、クニピア輸出向けを中心に需要が増加し、売上高・利益とも大幅に改善した。 (https://komori.app/company/5388/filing/2021-fy)
- FY2023-Q1 顕在化 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が減少し、減収減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は370百万円(前年同期比 20.7％減)、セグメント利益は36百万円(同 54.4％減)となりました。」 — 化成品の既存販売分野における需要減少が、売上高20.7％減、利益54.4％減として実際に業績へ現れた。 (https://komori.app/company/5388/filing/2022-q1)
- FY2023-Q2 顕在化 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が減少し、減収減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は777百万円(前年同期比 14.0％減)、セグメント利益は95百万円(同 34.7％減)となりました。」 — 化成品の既存販売分野における需要減少が、売上高14.0％減、セグメント利益34.7％減として実際に業績へ現れた。 (https://komori.app/company/5388/filing/2022-q2)
- FY2023-Q3 悪化 「ファインケミカル分野において、クニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が減少し、減収減益となりました。この結果、当セグメントの売上高は1,145百万円(前年同期比 16.4％減)、セグメント利益は103百万円(同 57.5％減)となりました。」 — 化成品の既存販売分野における需要減少が続き、売上高16.4％減、セグメント利益57.5％減として成長鈍化の影響が前四半期より大きく数値化された。 (https://komori.app/company/5388/filing/2022-q3)
- FY2024-Q1 悪化 「クニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が減少した事に加え、製造原価が上昇したことにより、大幅な減収減益となりました。この結果、当分野の売上高は281百万円(前年同期比 12.9％減)、営業損失は52百万円(前年同期は営業利益40百万円)となりました。」 — 化成品の既存販売分野であるクニピア一般工業用途の輸出向け需要減少が、売上高12.9％減と前年同期の営業利益から52百万円の営業損失への転換として顕在化した。 (https://komori.app/company/5388/filing/2023-q1)
- FY2024-Q3 悪化 「クニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が減少した事に加え、製造原価が上昇したことにより、大幅な減収減益となりました。この結果、当分野の売上高は960百万円(前年同期比 6.3％減)、営業損失は20百万円(前年同期は営業利益107百万円)となりました。」 — 化成品既存販売分野であるクニピア一般工業用途の輸出向け需要減少と製造原価上昇が、売上高6.3％減と営業利益から20百万円の営業損失への転換として現れた。 (https://komori.app/company/5388/filing/2023-q2)
- FY2024 その他 「クニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が減少したものの、下期以降は価格改定が進んだことから若干の増収となりました。利益面については、製造原価が上昇したことにより、大幅な減益となりました。」 — 既存販売分野の需要減少は続いたが、価格改定により売上高は若干増加した。一方、製造原価上昇により利益面の悪化は続いている。 (https://komori.app/company/5388/filing/2023-fy)
- FY2025-H1 対処 「クニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が回復したことに加え、各分野において前期から取り組んでいる価格改定の効果により、増収増益となりました。この結果、当セグメントの売上高は1,016百万円(前年同期比 31.4％増)、セグメント利益は193百万円(前年同期はセグメント損失22百万円)となりました。」 — クニピアの既存販売分野では輸出向け需要が回復し、価格改定の効果も加わって売上高・利益が改善した。既存販売分野の成長鈍化による影響は当中間期において緩和された。 (https://komori.app/company/5388/filing/2024-h1)
- FY2025 悪化 「また、当分野は、粘土本来の秘められた効能を最大限引き出す新規用途開発を進めておりますが、社会実装に時間を要することも課題となっております。」 — クレイサイエンス事業のリスク・課題として、環境規制や代替技術に加え、新規用途の社会実装に時間を要する点が明示された。 (https://komori.app/company/5388/filing/2024-fy)
- FY2026-H1 悪化 「主にクニピアの一般工業用途としての輸出向けの需要が減少した影響により、減収となりました。この結果、当セグメントの売上高は883百万円(前年同期比 13.1％減)、セグメント利益は81百万円(同 58.1％減)となりました。」 — 化成品の既存販売分野であるクニピア一般工業用途の輸出向け需要減少が続き、売上高・セグメント利益の減少として顕在化している。 (https://komori.app/company/5388/filing/2025-h1)
- FY2026 悪化 「主にクニピアの化粧品・日用品用途としての需要増加がみられたものの、一般工業用途としての輸出向けの需要が減少したことに加え、規格外製品の廃棄等による在庫評価減の影響もあり、減収減益となりました。」 — 既存販売分野の需要減少に加え、規格外製品の廃棄等による在庫評価減が業績に現れ、クレイサイエンス事業の成長鈍化・収益性への影響が拡大した。 (https://komori.app/company/5388/filing/2025-fy)
