# 主要原材料・工程委託の安定調達と貴金属価格高騰のリスク｜日本特殊陶業（5334）の変遷

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## 経過

- FY2021 初出 「主要原材料・重要な工程委託の中には代替品あるいは代替ルートの確保が困難なものが存在しており、仕入先における事故、廃業、あるいは海外調達品の場合は当事国間の規制変更等により、安定調達に関わるリスクがあります。」 — 代替調達が困難な原材料・工程委託、仕入先の事故・廃業・規制変更及び貴金属価格高騰を、原材料調達に関する独立したリスクとして初めて整理した。複数購買とサプライヤー連携による低減策も記載している。 (https://komori.app/company/5334/filing/2020-fy)
- FY2022-Q1 顕在化 「足許においては車載向け半導体の供給不足及び原材料価格の高騰が当社販売及び利益に影響を与えています。」 — 原材料価格高騰について、従来の調達・価格上昇リスクの認識から、当社の販売及び利益への影響が実際に発生しているとの記載へ進んだ。 (https://komori.app/company/5334/filing/2021-q1)
- FY2022-Q2 再掲 「当事業は、車載向け半導体の供給不足、原材料価格の高騰に加え東南アジアにおける工場稼働制限が当社販売及び利益に影響を与えているものの、欧州及び北米を中心とした補修用製品の販売が好調に推移したことで業績をカバーしました。」 — 車載向け半導体の供給不足と原材料価格高騰が、東南アジアの工場稼働制限とともに販売・利益へ継続的に影響している。原材料・供給制約リスクが実績に現れている状況は続いている。 (https://komori.app/company/5334/filing/2021-q2)
- FY2023-Q1 再掲 「当事業は、車載向け半導体の供給不足や原材料価格の高騰が当社販売及び利益に影響を与えているものの、原材料価格高騰分の価格転嫁などを行い、欧州を中心とした補修用製品の販売が好調に推移したことで業績をカバーしました。」 — 車載向け半導体の供給不足と原材料価格高騰が販売・利益へ影響する状況は継続している。原材料価格高騰分の価格転嫁などにより業績をカバーしたとの説明も続いている。 (https://komori.app/company/5334/filing/2022-q1)
- FY2023-Q3 対処 「当社グループの主要な事業基盤である自動車業界における新車販売は、車載向け半導体の供給不足や原材料価格の高騰、中国のゼロコロナ政策による部品供給の混乱等のマイナス要因に徐々に改善の兆しが見られ、車両全体で見れば前年同期比で増加する結果となりましたが、内燃機関を有する車両では中国のCOVID-19の影響などを受け横ばいの状態が継続しています。」 — 車載向け半導体不足、原材料価格高騰、中国のゼロコロナ政策による部品供給混乱について、徐々に改善の兆しが示された。ただし、内燃機関を有する車両では販売横ばいが続いており、調達・価格リスクが解消したとは記載されていない。 (https://komori.app/company/5334/filing/2022-q3)
